Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

氷点下に夏時間が終わる

2012-10-28 | 
久しぶりの森を走った。二週間ぶりぐらいである。昨日からの雪は町では屋根の上にいくらか見かけるぐらいだが、山の上は白く、森の中は斑となっていた。

夏時間が終わったので一時間余計に眠れたお陰で、森の中を川沿いに遡る道は十一分と最も早い時間で走り抜けた。それほど飛ばした訳ではないが、初めから足が軽く、身体が好く動いた感じのままで走り抜けたからだろう。やはり走り初めから楽なときは早いのだ。無理をして頑張っても仕方ないということなのか?

そこから二十五分をかけて山登りであるが、完全に斑の道が稜線まで続いた。稜線に出てから、普段はもう少し飛ばせる場所で何度か雪の上で転びそうになった。結局、汗を十分に掻いて降りてくると一時間に迫ろうとしていた。爪先走りで右足の親指の付け根の皮の捲れた部分が少し痛かった。

紅葉がやっと道に溜まる程度で雪が積もり、陽が綺麗に射すような情景はこの辺りでは初めての体験である。葡萄も漸く摘み終わったというところなのである。今年の特徴である。

外気は十分に低いので粗目雪は当分残りそうであるが、再び次の暖かい周期にはいると完全に消えてしまうことであろう。



参照:
暖める努力もしなければ 2011-10-29 | 暦
週末までをみながら年末をみる 2010-10-26 | 暦

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