Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ドーパミンを補うように

2015-10-13 | アウトドーア・環境
今ひとつ体がしゃっきりとしない。ドーパミン障害のようなものだ。待ちかねた晴れ間にボールダーに行った。陽射しのあるところを三箇所ほど試したが、思ったよりも気温が低くて、指先がもげそうになり、小さな靴の足辺りが悪く、辛い思いをした。一箇所だけ今までひっかから無かった足場に、つま先を外に向けて押し付けると乗れることが分かった。これが最大の成果だった。これ以上頑張ると肩が逝かすと感じたので断念した。

予定通りその足でスーパーに寄り買い物を済ませて、翌朝のためにパン屋に立ち寄る。床屋に行くとなると走る時間が無くなるからだ。ロッゲンの箱パン ― ルフトハンザなどで提供されるあのぱさぱさの酸味のあるパンの原型である ― を購入して、欲求不満解消にいつもの森に向かう。

車が結構停まっていて栗拾いでもしているのだろう。時計も何も用意しておらず、パンツも適当なものを履いていないので、ショーツ一枚で走る。最も短い森の坂道である。それでも降りてくるころになると薄っすらと汗ばむ。

この時期にしては不思議な感じである。やはり寒いのだ。まだ十月だが。月末には歩いて二三分ほどの教会でベルリナーフィルハーモニカーのオーボエストのクリスティアン・マイヤーの慈善リサイタルがあるらしい。気が向けば顔を出してみるが、そういえば入団する前にこの人のには街で出会ったことがある。

昨晩はベットに入るときに寒かった。暖房が必要かどうか微妙なところであるが、他の生活も考えて考えなければいけない。遅くとも冬時間になると一気に暖房を入れてしまうことになりそうだが、まだ二週間ある。もう一度暖かい日が戻ってこないのだろうか?

そろそろ冬の見繕いなども準備しておかなければいけないだろう。ネット天気予報を見ると、春に過ごしたフランケンのユラなどは氷点下3度になっていた。ワイン街道でも摂氏2度だったから当然かもしれない。



参照:
更年期を乗り越える認知年齢 2015-03-20 | 雑感
ネゴシェーションの政治力 2015-09-19 | 歴史・時事

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