Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

山小屋での静かな休息

2017-02-03 | アウトドーア・環境
スキーツアーの二日目は小屋から出発した。朝七時半の朝食は前日に四時起きだったので完全に目が覚めていた。朝は少しだけ早く目が覚めて二度寝それぐらいで丁度良かった。昨年度の二日目に比べると調子は良かったような気がするが、実際に歩き始めると昨年の印象は続いていた。それでも天気が良かったのでまあまあで次第に調子が出てきた。斜面を見上げると何処までも続くように見えていたが、意外に問題なく頂上に達した。滑りも前日よりはマシだったがまだまだ板をコントロールできない。

下りの途中で積雪の検査をしたのはとても勉強になった。何回もやっているが天気も良く、繰り返す度にその内容が理解できてくる。その都度状況は全く異なるのだが、そこで調べようとすることは回数を重ねる度に蓄積となって来る。

この冬は11月ごろの根雪がしっかりとした層になることなく気温が上がったので悪い。そしてその間に氷の層が出来たりして、初めて一月初旬に降雪の層が出来た。それがまだ層として定着していないことから新雪が降っていなくても、風で飛ばされて溜まっている雪の層は滑り落ちる可能性が強い。雪崩警報3の意味はそういうことになる。そこにドイツアルパイン協会が作った危険指標が組み合わされることで行動指針が生まれる。リーダーがスイスでも研修していた地質の学徒であることもこのフィールドワークの意味を価値づけていた。


そこから小屋に滑り下りて来てもまだお昼過ぎでジャグジーの風呂が沸くまで二時間以上ある。そこで朝登った斜面を登り直して滑り降りてからということになった。先ずは1948年生まれの世界中の山を登っているメスナー爺さんと家具親方がいかないと言い出すので自分自身も迷った。初日の疲れもありまだこれからの日程も考えると休憩しておきたかったからである。結局同じ斜面なら止めようとなった。元気な四人だけが出かけた。

日曜日から月曜日の山小屋は静けさを取り戻した。大部屋は我々だけで独占することになった。シャワーも只で使い放題で、身繕いをしてから持ってきた二日分の新聞の金曜日版を広げた。二時間近く窓を開け放って、雪景色を見ながら愉悦の時を過ごした。山小屋でこれ程静かな時を過ごすことは今まであまりなかったような気がする。夏の場合は人通りも多く、雪が無いので静けさもない。通常のスキー宿はスキー場の喧騒から逃れることが無い。



参照:
エネルギー切れの十四時間 2017-01-28 | アウトドーア・環境
雪崩救助作業装備重量 2016-02-20 | アウトドーア・環境
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