Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

あとの祭りにならないように

2011-07-03 | アウトドーア・環境
昨晩は半リットル以上2010年物を試飲して、帰宅してラインガウのエルトヴィラーを開ける。流石にそれほど飲めなかったが、お陰で早めにベットについて腰の痛さで目が覚めるまでぐっすりと寝込んだ。腰の痛さは金曜日にザイルにぶら下がっていた時間の長さを思い出させて、やはり蝶番が外れそうになるような運動は出来るだけ避けねばいけないと感じている。ちょうどヘルニアと反対の症状なのだろう。二週間前の墜落での左手中指の捻挫もまだ違和感がある。これだけ傷だらけになったのは十代の半ば頃以来だろうか。

久しぶりで開店前からパン屋に押しかける早起きで、先日初めて完走出来たいつものコースを今日も駆け足で完走した。思えば、下りだけでも完走する前に休んでいたルートなので、登りに続けて休みなしに駆け下りることなどは遠い目標だったが、今それを遣っている。しかし、行程時間は歩いていたときと変わらないどころか、いまだに最短記録を出していない。

胸突き上り7分、そして水平道からの上り13分で、20分を少しだけ加速して、19分で登り終えた。なるほど、最初の胸突きの所要時間は変わらなかったが、息がとても楽で、前回の喘ぎはなかったのだ。しかし、下りに15分掛かってしまっていて、駐車場まで34分と、標準的なタイムしか出なかった。

下りを早くすることは出来そうだが、どこでスピードを加速出来るかが問題であろう。心肺系よりも足に堪えていたので、いづれは強化されるのだろうが、30分を割る日はいつ来るのであろうか。なるほど先日教えて貰ったようにつま先走りが定着すればスピードは上がることは分かるのだが、それだけの脹脛の力がないのである。

昨夜のアルコールがどこか体に残っているの厭きながら走るのだったが、今日も昼からベルクケーゼやローストステーキにシュペートブルグンダーを楽しめる快適な気候に感謝するのである。遠景は、白い水蒸気を上げるフィリップスブルクの第二水蒸気塔である。MOX燃料のあれが壊れてからではどうしようもないのである。あとの祭りなのだ。

ゼーガー醸造所やハイデルベルクセメント工場のあるヴィースロッホは、恐らく二十五キロ圏内、ハイデルベルク市内も三十五キロ圏内になるのである。

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