Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ドイツ経済の社会的機動力

2014-01-28 | アウトドーア・環境
靴を注文したりしたので、その現行の靴の大きさへの関心もあり朝駆けした。霜は降りていなかったが、昨夜からの霙で、また陽が射してきたので冷えていた。案の定、走行面は濡れていてとても悪かった。

靴下は何時もの通り厚めのものを履いていたので冷たくはないのだが、手袋と帽子は欠かせなかった。ゆっくりと足元を気を付けながら上がっていくと、結構足にしっくりと来ているのである。勿論薄めの靴下を使うと緩すぎるのかもしれない。それでも爪先が丁度触れるようなこの大きさはそれほど悪くないことを再認識する。一つ小さめの靴を注文したが、そのような感想から同じ大きさの新しいモデルも安売りになっていたので発注した。どちらかを返品しなければいけないが、室内であれやこれやと考えるには悪くない。

峠まで上がっても息が上がらないような走り方が出来るようになったのは我ながら天晴で、嘗てはそれが出来なかったのだ。要するにテムポやピッチをさほど意識しないでもスピードをコントロールする術が身に付きだしたようである。それに前日の急坂とは異なり余裕をもって登れる坂の傾斜なのだ。しかし峠への到着時間は、24分、3600歩とそれなりの速度なのだが、楽しみながら登れるのが嬉しい。

下りに期待していたのだが、結構疲れも感じてスピードは出なかったが、これも億劫になることなしに淡々と走れるようになってきた。最後の直線に至ると、下からMTBが上がってくる。地下づいてみると、なんと私の密かなライヴァルの白髪の老婆である。今まではノルディックウォーキングで、しばしばストックを持って走っていたのだが、ついにMTBに手を出したようである。年金を叩いて購入したのだろうか、それともいつも見かける息子のプレゼントか?

恐るべし高齢化社会である。実年齢は分からないが息子の年恰好を見れば七十代から八十代であることは間違いない。運動量や運動能力と健康は比例しないが、あんな老人がウロウロしている社会はやはり人類の進化と呼んでも良いのではないか。こちらもいい年して中学生の修業のようなことをしている訳で、もはや嘗ての社会的な意味の転換がライフスタイルを超えて大きく初まっていることを知るのである。

駐車場に着いたのは、40分、6140歩で、全く冴えないのだが、二日続けて良い汗を掻くことが出来た。明日辺りは、クライミングシューズも上手く行けばトレールランニングシューズが二種類届く。それらの靴次第でまたまた良い動機付けが出来るのである。スポーツ業界は今後とも侮れないと感じた。それも十分にドイツ経済の機動力となる。



参照:
春に向け足元を整える週末 2014-01-27 | 生活
せっせっと我慢の毎日 2013-09-02 | アウトドーア・環境

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