Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

歯痒い思いをする

2013-09-23 | 生活
TVなどは点けないので車中でラジオしか聞かない。メルケルが勝利したようだ。投票日前日までは、連立の自由党が低調なので辛勝と言う予測であり、左翼が伸びろと言う話だった。結果は自由党の大敗と想定外のキリスト教民主連合の圧倒的勝利であった。

このような雰囲気であるから、有権者の三分の一が無投票となるとして、異例の大統領宣言が出ていたのだろう。投票所も閑古鳥が鳴いていた。それにしても自由党の大敗は興味深い。そもそもメルケルが最初に敗北した時は超自由主義を訴えていて失敗したが、ドイツ国民はやはり社会主義的な傾向が強い。同じ社会主義でもフランスの自由とは大分異なる。

ペドフィリア合法化問題の過去も緑の党の解放思想には影響を与えなかったが、自由党の自由主義思想に取り入れるにはやはり大きな問題である。自由思想の政治思想化への限界のようなものを感じる。

週末は、ブロンドの彼女を口説くことと試飲会、日曜日は走り込みと反省会の予定であったが、結局日曜日はライヴァルと付き合って登りに行った。彼とは八月初めのドロミテ以来だ。何とそれ以後無くなっていたカラビナセットが彼のリュックサックから出てきた。久しぶりの再会だ。奴はそれ以降登っていないのである。こちらは天候と相棒の関係で週三回のペースはガタ落ちしたが、それでも熱心に登っている。その割には彼との冬の実力差と今の実力差との違いは技術的なそれに止まっている感じで若干歯痒い思いだ。



参照:
ぺドフィリア合法化の綱領 2013-08-14 | 文化一般
名人E・コミーチの影を慕う 2013-08-09 | アウトドーア・環境

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