Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ゆるゆるの帯を締め直す

2014-11-29 | 生活
なんだかんだでタイヤの交換が遅れた。そろそろ初雪も近いと思って冬タイヤに交換した。来週フランクフルトで予定があるので、その時に降ればいけないと思ったからだ。やはり、出かける日程があると冬タイヤはどうしても必要である。いつものように最初の乗り心地が、急に高級車らしく静かさなって、走行感が滑らかになるのは変わらなかった。知らないうちに気温が下がっていて、夏タイヤのゴムが固くなっていることに気が付いていなかったからだろう。

夏のことだが仲間の車のタイヤを見て、冬タイヤのようなプロフィールになっているのに気が付いた。所謂オールシーズンタイプのタイヤだった。話を聞くと、購入して失敗だったということだ。案の定、夏にも冬にも良くないタイヤだったようだ。そもそもオールシーズンで使えるならばなにも冬タイヤが要らない訳で、少なくともゴムのベストミックスが気温によって異なることが前提である。

価格からみれば、二種類のタイヤの購入資金、交換工賃や保存経費などを考えれば、オールシーズンならば通常の倍以上の価格でも市場はある筈だ。それでも二律相反する条件でベストミックスやベストプロフィールなどは得られないから、二種類のタイヤが必要とされているに過ぎない。しかし現状はそのようなトップ市場ではなくて、それどころか安く上げたい、あまり冬タイヤは必用無いとする向きにこうしたオールシーズンの市場が拓かれているのだろう。

メルケル首相が電話会社のスパイ防止の契約を結んだというが、米国の諜報活動の前で全面的に盗聴を予防することなどが出来るのかどうか。そもそも携帯電話は有線電話よりも安全なのだろうか?電話で要らぬことなどは喋れないと思うのが通常の意識だと思うが、政府高官などは通話の危険など殆ど気にならないのだろうか。

フランスの極右政党ルペンが、ロシアから巨額の資金を経ていると話題になっている。ロシアの政府筋にどれほど強く係わっているかは今後の報道を見なければいけないが、プーティン政府の外交方針にも適っているのは間違いない。米国が盛んに活動をしているのと負けないぐらいにロシアが暗躍しているのは当然であろう。これをみれば、日本などでも左翼政党ではない新しい親米ではない右翼政党などがこうした支援を受けているとしてもおかしくはないのだ。

注文したベルトが届いた。ジャックアンドジョーンズと称するブランドのものである。名前は知らなかったがトルコ製であるのが目についた。ドイツの総代理もスパイヤーにある。英国のブランドのようだが、カジュアルな男性衣料を出しているようだ。肝心のベルトはキャンヴァスベルトとなっているが、実際はポリエステルに革の金具留目がついているものだ。価格はナイロン製のものよりも高価であるが、長さも十分にあり軽くて良い。

今回は普段着のジーンズに使うために購入した。現在使っているスーツ用のぼろぼろのリヴァーシブルのベルトが切れかかったからだ。そのベルトはどこでいつ買ったのか思い出せないが、四半世紀以上前に日本で購入した可能性もある、余所行き用のジーンズには英国で購入したらしい緑の革のものを使っていて、それ以前に使っていたジーンズ用のものが壊れたからだ。スーツ用にはマンハイムで購入したエスカイヤーのものがある。そうなると、日本でそれを入手していた可能性も強い。特に黒と茶色のリヴァーシブルになっているのが、こうした「小物の機能性」を売る日本の商品の特徴のような気もする。そしてその鞣しの強さというか肌触り感覚が日本的なつるつる感なのだ。それでもここまで長持ちしたのは素晴らしい。風合いは全然良くないのだが。そして金具のネジが無くなってから久しいが、適当なネジで留めたその機構はまだ壊れていない。



参照:
割引コードを消化する 2014-11-27 | 生活
観念は自由、限りなく 2013-11-09 | 文化一般

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