Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

不平等には不払いの薦め

2011-10-10 | 歴史・時事
このところの冷えで腰に来ている。だからパンを取りに行っても散歩が精々である。更に腕が病めてくると毎年ながらシーズンの終わりを感じさせる。冬の室内シーズンへの掛け渡しが難しいところである。

「日本の小歴史」を読んでいて、面白いと思った記述は明治維新後の国体と国粋主義の関係への言及で、それらを一線隔している。そのような状況は二十世紀当初世界的に見られた傾向であるとされて、特に日本では開国時の不平等条約から、西洋への憧憬に対称するものとしての国学への動きとして定義される。

実際には明治天皇の権威と権力の大日本帝国憲法内での裏づけと、プロシアのそれを模範とした帝国憲法での伊藤博文や帝大に招聘されていたヘルマン・レスラー教授のアドヴァイスなど、刻々とそれは第二次世界大戦の敗戦まで解釈に変異があったと特徴付けられる。

その下に、元老政治から官僚政治と政党政治と更に軍を交えての力関係の変化が生じた訳で、その意味から戦後の日本国憲法においても今日に至るまで見られるような独特な力関係を大日本帝国憲法統治下の初期からその萌芽を見てもおかしくはないのであろう。

先日、ネットが朝から不通になっていた。前日普通に終了していたので、当方側の問題はない筈だったが、苦情電話をすると懇切丁寧にいろいろとこちら側での処置をやらされるのである。そして途中で携帯電話に掛け直させたりして、その通話も途中で切れてから暫くして、回線が正常化したと連絡をよこすのである。最初からテレコム側の責任を認めようとしないのは、まさにテプコなどと同じで寡占企業のやり口である。最終的に数時間の料金を引いて貰いたいのだがどうなることか?

一時世界的に各種公共事業の民営化が話題となった。様々な弊害がそこにあったわけだが、世界中どのようなそうした公共事業も顧客対応に問題があり、使用者である一般国民は皆怒っているのである。要するに市場競争のないところには、顧客サーヴィスなどはなく、市場への自由な新規参入とそれへの資金的援助などが内産業部門はやはり駄目である。

ドイツのテレコムは、通話だけでなくてネットビジネスでも必ずしも寡占企業ではないのだが、スイスなどのそれと並んでやはり評判が悪い。あとから電話が掛かってきて、顧客サーヴィスへのアンケートをと言うのだが、正直それに付き合っている時間も根気もないのである。ああした悠長な態度がまさに寡占公共事業者の特徴である。少なくと東電など解体前に値上げすると言い出したら、国民全員が電気量の自動振り替えをキャンセルして不払い運動を始めるべきである。私自身一度トラブルのあった電話回線は銀行振り落としを止めて振り替え送金にしている。いつでも不払い運動を始めることが出来る準備である。



参照:
Kleine Geschichte Japans, Josef Kreiner, Reclam
没落への日本近代史を読む 2011-09-13 | 歴史・時事
狂人集団テプコの大罪 2011-09-10 | 歴史・時事
フモーアー満ち溢れた環境 2011-09-06 | 文化一般
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サーヴィス 日本近代史 日本国憲法 第二次世界大戦 不平等条約
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