Petrol Bug's
―― The Restoration Report of 1933's THE SUNBEAM MODEL 8 ――
 

SKASUN  


乗るたび不安なマイビームだが、その不安は結局乗ることでしか解消しない。まあ、こつこつ距離を稼いでいきますか、ということでふらっと横須賀まで。



何気なく行き着いたノジマモールの裏手には、釣り人たちがずらりと。後ろ姿をぼんやりながめているだけで、知らず小一時間が過ぎてゆきます。いい時間だなあ。



往復87km。道中不安な挙動もなく、安定感を感じはじめた。先日バッテリーを換えたこともあり、帰路の灯火類も万全。遠出…してみるか…?
 

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アクションカムを導入してみた。ちょんまげはさすがにアレなんでチェストマウントにしてみたが…。
ちょっと画角が下向きでしたね。長い上に何も起こりません。猛烈におヒマな方だけどうぞ。



信号の接続が悪いと手元がバッタバタになる。2分40秒くらいに出てくる中華そばさとうは名店。羽田にお越しの際はぜひ。



あとiPhone6Plusをタンクマウントできるようにしてみた。



信号待ちでのマップ確認に使えるかどうかは…正直微妙なところだ。



日が長くなってきましたねえ。 

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紆余曲折を経て現在。どうやら動いているようだ。



えっとですねー。自分用に覚書は書いてあるんですけども、もう細々書くのが面倒なんでダイジェストで話しますと。バルブまわりは全部新規作成。やり直しだよ、やり直し。バルブとガイドは某Rテックさんに。コイルスプリングはVMS馴染みのバネやに。コイルスプリングリテーナー一式は我らがS工機謹製と来たもんだ。一体これまでバルブまわりにいくらかかったんだって話はありますが、そんなね、飲み代を積算するような真似はね、野暮ってもんですよ。ぜんぶ「楽しかった」…それでいいじゃない。

…や、どちらかといえばしんどかったんですけども。

ほいでもってヘッドはめでたくコイルスプリング仕様に。あと前々から気になっていたカムフォロワーのスラストのガタを解消(ガスケットを抜いた)してみた。たしかVMSのブログに書いてあったから、なんかそっち見て。(投げやり)





その後さしあたって250kmくらい走りましたが…うん。まあとりあえずは大丈夫そうです。冒頭の動画を見ても安定している。なにぶん友達がいないもので主観でしか撮れなかったが、音的には、まあ。あとは3000kmくらい走った後にバルブとガイドが無事なら…。そうじゃなければもう廃車で。

……あっ!あとなんかこのブログがサンビームの評価を不当に下げているようですけども、違うからね?めちゃくちゃ楽しくていい作りのバイクだからね?ただただ、麻雀などでも証明されている俺の「負の鬼ヅモ」によるものだからね?みなさん、安心して買うてください。ライオンとかいいと思うよ。

よーし。じゃあ、おじさん次は単気筒なのにバルブが4つあるやつとかやっちゃおうかなー。
 

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さて…ひとしきり自暴自棄になったところで検死である。まずは偏芯というのも憚られる無惨な排気ガイドを抜こうとすると…。当然こうなります…。



結果、タップを立ててボルトをねじ込み、その先端を叩いて抜くことに。ガイドに直接衝撃を与えないということですね。どうせガイドは廃棄ですし。





ガイドとガイド穴を再計測。排気ガイド外径が16.02〜03mm、ガイド穴が16.00mm。吸気ガイド外径が15.91〜92mm、ガイド穴が15.89mm。穴は偏摩耗しておらず無事です。やれやれ。



ついでに家にあった年式違いのヘッドからもガイドを抜きます。こちらはコイルスプリング仕様。





…そうです。ヘアピンに懲りてコイルに戻そうという訳です。やっぱりあの挙動の不安定さでオイルレスっつうのは相当シビア。オレみたいなミジンコに扱える代物ではなかったのだ。キュイキュイ音も鳴るし。コイルにすれば少なくともバネの運動自体は円運動から直線運動に変わるわけで、作用角さえきちんと煮詰めれば、バルブの挙動とガイドの摩耗は幾分マシになるはずだ。…はずだと思いたい。はずなんじゃないかな。

幸いコイルスプリングとリテーナー一式は手元にあるので、そいつが流用できるのではないかと試したところ…。ヘッド側の円形の逃げにばっちりです。



問題は……バルブだ。もはや再起不能。材料さえあれば内燃機屋さんが制作してくれるとのことだが…。そもそもバルブの材料って何よ…。何鉄…?(追記: SUH35だった。オーステナイト系耐熱鋼。どこに売ってんだよ…)



あと地味にガイドも再制作だが…これまた材料が…何なのよ…。母材から探さなあかんのか…。もうサイドバルブエンジンに載せ換えたい…。
 

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終了① どうも調子がおかしいと思ったら…。いつのまにかラッシュキャップが砕け散り、吸気バルブの頭がご臨終に…。



終了② そんなこんなでバラしていたら…。排気側プッシュロッドの頭が扁平に…。



終了③ たった3000kmにしてガイドもヒドいことに…。



何より驚異的な裏側。これでVMSツーリングを走っていたのだから…心底イカレてる。



※ ひと回り小さいサイズのバルブを入れているわけではありません。



神様…もう限界です…。明日あたりこの鉄屑をそっと大井埠頭に沈める私をお赦し下さい…。
というわけで足掛け5年近くやってきたこのブログも今日で最終回…。長らくのご愛読ありがとうございました…。
 

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