ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

今年も、祈りの日が・・・

2017年08月13日 | 想い出のカタリナ

   残暑、お見舞い申し上げます。

 お盆休み、あなたは何処で、小編にアクセスして頂いているのでしょうか?
 故郷、家族でビーチ、森のキャンプ場、踊らにゃ損と阿波へ、涼しい北海道、それとも海外?
 静かな美術館、冷房の効いた映画館でポプコーン片手に名画、普段通り?それが一番かも知れませんね。

 早いもので、もう四年になります。

 病院に着くと何時もは一杯の駐車場が、ガラガラに空いている。
 小さな坂を上って正門玄関を入ると、受付や会計窓口のシャッターは降ろされ、外来棟の廊下の灯りも消えている。

 首を傾げつつ病室に入ると 「静かでしょう」と笑って言う。
 何かあったのかな?と訊くと、「マリア様の被昇天の日でしょ。朝、チャプレンからご聖体を頂いたのよ」と、屈託がない。

 その日(8/15)のガラシア病院、復活祭、降誕祭と並ぶ大祭日でお休み、そんな大切な日を忘れてしまっていた。
 それからふたりで、北摂の杜から届く、心の襞(ひだ)に染み入るような蝉の声にじっと耳を傾けた。

   人病むやひたと來て鳴く壁の蝉  (虚子)

 何処からともなく聞こえる遠花火にも似た、もの寂しさが漂っていた夏の日の病室の午後、今年もまたそんなことを想いながら、お盆休みを普段通りに迎えた僕(やつがれ)でした。

 葉月八月、原爆忌、<お盆>、敗戦記念日、そして<聖母マリアの被昇天>と “ 祈りの日 ” が続きます。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1359

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