Happy-Go-Lucky通信

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アカデミー賞

2015年02月25日 | 日記
2月(February)と言えば、バレンタイン(Valentine's Day)?
でも、大の音楽ファンであり、映画ファンである私にとって、
この時期の最大の楽しみは、WOWOWで放送される
グラミー賞(Grammy Awards)とアカデミー賞(Academy Awards)の授賞式

名司会者の粋な話術とウイットに富んだジョーク、
red carpet を歩くスターたちの豪華絢爛な衣装
ステージで繰り広げられる贅沢で魂のこもったパフォーマンス
そして、夢を掴み取った授賞者たちの感動的なスピーチ

当然のことながら、すべて英語で進行される
この授賞式の模様をご覧になるだけでも、
英語学習中のみなさんにとって、
最高のヒヤリング教材になるはずです。

ところで、両授賞式では、前年に亡くなった
音楽関係者や映画関係者たちの功績をたたえ、
追悼する(pay tribute)時間が設けられています。

厳かなBGMが流れる中、スクリーンいっぱいに写しだされる、
亡き巨匠やスターたちの白黒のポートレイト
その中に、かつてアカデミー賞授賞式の司会を務めたこともある
名優ロビン・ウイリアムズ(Robin Williams)の姿もありました。

Robin Williamsの映画で忘れられないのが、
彼がロバートデニーロ(Robert DeNiro)と共演した、
「レナードの朝」(Awakenings),そしてアカデミー賞主演男優賞に
ノミネートされた「今を生きる」(Dead Poets Society)

「今を生きる」はもう20年以上前に公開された映画だけど、
その映画で熱血教師を演じたRobin Williams の
生徒役だった若いイーサン・ホーク(Ethan Hawke)が、なんと今年、、
「6才のボクが,大人になるまで。」(Boyhood)で、中年のお父さん役で、
アカデミー賞助演男優賞にノミネートされていました。

「今を生きる」の中でまだ青年だったEthan Hawkeに
「Seize the day!(今を生きろ!)」と力強いエールを
贈っていたRobin Williamsの温かく、情熱的な声、
今も懐かしく、心の中でこだましています。