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防衛省 ミサイル防衛の新迎撃システム導入 今夏めどに判断へ (NHK NEWSWEB)

2017年06月13日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
防衛省 ミサイル防衛の新迎撃システム導入 今夏めどに判断へ
NHK NEWSWEB 6月12日 4時34分

防衛省は、北朝鮮の弾道ミサイルに対し、大気圏外で迎撃するミサイルを搭載したイージス艦と、大気圏内で迎撃する地上配備型のミサイル「PAC3」を組み合わせた多層的な防衛態勢をとっています。こうした中、防衛省はミサイル防衛の強化に向けて、地上配備型で、イージス艦と同様の能力がある「イージス・アショア」や、「PAC3」よりも高い高度で迎撃できる「THAAD」を導入した場合の費用対効果などを検討しています。

このうち「イージス・アショア」について、自民党内などには、日本全体を防護するうえで比較的、費用が抑えられ、常時、警戒にあたっているイージス艦の乗組員の負担も軽減できることなどから、導入を支持する意見があります。
一方、防衛省内には、複数の弾道ミサイルに同時に対処する能力が高い「THAAD」を導入すれば、より多層的な態勢を構築できるといった指摘もあります。

このため防衛省は、新たな迎撃ミサイルシステムの導入について、北朝鮮のたび重なる弾道ミサイル発射による技術の進展を踏まえ、将来的に必要となる迎撃能力なども見極めたうえで、ことし夏までをめどに判断したいとしています。


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