今日も平和なお気楽極楽

毎日の小さなできごとやおいしいごはんや好きな自転車について気の向くままに書いてる日記

こわいよ

2010-10-19 | 色々
あたしがまあまあ大事に育ててる観葉植物。


カウンターにおいてるオーガスタをふっと見たら。


なんか、こわいものがにょっきり生えてた。


なんでぇ?


ちょっと前にはなーんもなかったってのに!


黄色のやたら鮮やかなキノコ!!


お水やりすぎたかねぇ?




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ばあちゃんのボーイフレンド

2010-10-07 | 色々
実はあたしは知っているんだ。


実家に送り込んだ、盗み聞きを得意とする有能なスパイのおかげで、ぜーんぶ知っているんだ。








ちょっと前の夏のある日。


実家に送りこんだスパイから携帯に連絡があった。


「ボーイフレンドのケンジョウ君が、ばあちゃんとこにやってきてるんだけどさー。


二人ともすごおく耳が遠いから、家中に聞こえる大声で、鰻を食べに行く約束してるんだよねぇ。


たいしてうまくもないけど、行くかねぇ、とか言ってるよ」








たいしてうまくもないけど、だってよー。


円熟した、っていうか、酸いも甘いもなんとか、っていうか、謙譲の美徳(→???)っていうか。


うれし恥ずかしっていうか。








どうやら、妹、いやスパイの特技、『必殺盗み聞き』は、ばあちゃんとケンジョウ氏の堂々たる振る舞いに、役に立つ機会を失ったようだった。


スパイの報告によると、ケンジョウ君はばあちゃんの小学校時代の同級生らしい。


お互いを、『ケンジョウ君』『おブンちゃん』と呼び合う。


ケンジョウ君は毎週お茶を飲みに来る模様。


時には、近所の公園でも会う模様。


お互いマイ杖をついて散歩がてら会う模様。


ちなみにケンジョウ君の奥様も少し前に亡くなっている模様。








しかも!



ケンジョウ君が帰ったあとで、スパイがついうっかりばあちゃんを冷やかしたところ、なんと、あろうことか!



ばあちゃんはモジモジしながら、











やっだよ〜、ひょうきんな事言って〜。今さらどうにかなるもんじゃないんだからさ〜









って、、、お、おばあちゃん。



今のお歳でどうにかなっちゃったら、あたしたち孫もひ孫も全員びっくりしちゃうからね。



元気は嬉しいけどね。



90歳になるんだっけね。



おかんは確実にヒックリ返るからね。









ひとつ提案をしようと思う。


ばあちゃんはイマイチ乗り気じゃないけど、補聴器をあげるの。


だってそしたら、もうちょっとこっそりヒソヒソと鰻デートの相談ができるでしょう?


そして、そしたらスパイの活躍の場も増えるでしょう?


だって、スパイは秘密があってこそスパイだもんね。






妹よ、一緒にばあちゃんに補聴器をあげようじゃないか。




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お弁当

2010-10-04 | 飲む食べる
実は意外とずっと作ってる。


相棒くんのお弁当。


あたしは社内のカフェテリア = えっと、気取った名前だが、要は社食だな。


安いし、面倒がなくってよい。





しかし相棒はだな。



放っておくと、ひどいことになっちゃう。



バランスってものがよくわからないんだな。



ずーーっと牛丼、ずーーっとお蕎麦、ずーーっとカレー、とか平気らしい。



んで、お弁当。



だってさ、偏るのはだめだよ。



いろいろちゃんとバランスよく食べないと体の調子が悪くなるってば。








明日のメニューは。



オクラともやしのゴマ和え
ブロッコリーの塩ゆで
かぼちゃの煮つけ
ほうれんそうのポン酢和え
秋鮭のガーリックソテー
根菜の煮物
豚キムチ
有機プチトマト



うわー、なんかこう書くと立派だねえ。



なんだかすごいお弁当みたいだねえ。



実際はけっこう素朴なんだけどねえ。



ちょっと涼しくなってきたから、作り置きの煮物とか活躍するよね。



ANAの翼の王国って冊子に、働くみんなのお弁当を紹介してるコーナーがあるね。



あれ、大好きなんだ。



写真集まで買っちゃった。







自分が一番好きだったお弁当は、甘い卵焼きにお醤油のきいた海苔がごはんにかぶさってるお弁当。



仕事があるおかんが、冬休みに私と妹のぶんを作って、新聞紙にくるんで、コタツに入れておいてくれたんだ。






最近は、お弁当を作るほうがすきだな。



おいしいなあって食べてもらえたら、うれしいな。



ちょっとした工夫がわかってもらえたりほめてもらえたなら、もっと頑張っちゃうね。



褒めてもらえることを目標にしてるわけじゃないんだけどね。



いわば趣味なんだけどね。



でも、褒められるとどうにもうれしくってもっと頑張りたくなるじゃない? 



だいたいみんなそうだと思うんだけど。



ありがとうって言われると、もっともっと頑張っちゃうよね。





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つれづれ

2010-03-19 | OL生活
およそ一年前、会社の人員数は今の倍以上だった。






心を空っぽにして仕事をする。


自分は風に吹かれる柳だって言い聞かせて仕事をする。


新入社員はお友達だって思って仕事をする。





人間は生きているといろんなことを習得するんだね。


経験して無駄なことって一個もないよね。


ちいちゃい体験でもね。


純粋にそう思うんだ。


絶対に一個もない。






経験すると、強くなる。


強くなって、人の気持ちもわかるようになる。


やわらかく、しなやかになる。


だから、許せることだって多くなる。







あたしはたぶんいつまでたっても「誉められた人」なんかには決してなれないけど。


もしなんなら、自分でなれないって保証する。・・・あれ、保障か??どっちだっけ。


まあいいや、いずれにしても。







せめていろんな人を赦して、いろんな出来事を許して、毎日やっていきたい。


いつもそう思っている。


ついでに周りのみんなには、あわよくばこの不完全なあたしを、どうにかこう折り合いをつけてですね。


あきらめて、許して、なんとか穏やかな気持ちでいてほしいなどと甘えた考えも持っている。





お友達のドライな新入社員がいつも言う。


けっこうな頻度でね。


いつものお友達口調でね。










まぁしょうがないよ、そぅゆぅこともあるって。








いろいろあるのが普通なんだって。


会社生活って。


恐れ入ります。









しかし、おい、新入社員よ。


新卒セミナーのとき、君はあまりの緊張に瞬きばっかりしていて、本当にかわいかった。


ぴかぴかのリクルートスーツで背筋がピンと伸びていた。


インベストメントバンクって、正直すぐクビになりそうなイメージですってビクビクしてた。


一年近くで君は見違えるほど図々しく、いや、えっと、あの、そうそう。


たくましく力強く成長したものだ。


なんかー、あたしは思うのだ。


あたしは意外と得意なんじゃないのかな。


老いはて子に従えってやつ。


おっといけない、子はいないんだけどね。


でも、その、例えってやつね。


なんてか、その、人はいくつになったって成長するんだ。


成長ってのは色んな意味がある。


仕事のスキルだってそうだけども、協調性だって、寛容になれることだってそうだ!







なんだかそんなことをつらつら考えた一週間だったのでした。



ああーーーー、ともあれ、面倒な一週間が終わったんだ!


さてさて、今からあたしは酔っ払っちゃいますよっ

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地味な日常

2010-02-04 | OL生活
あたしのオフィスは19階だ。


うろうろすると皇居や富士山がよーく見えるんだけど、あいにくあたしの席からは東京駅に入ってくる電車の屋根しか見えやしないんだ。


なんていうか、その、あんまりおもしろいって感じじゃないよね。


もしも電車大好きな人なら。


えっと、てっちゃんっていうんだっけ?


その人なら楽しい環境なのかな。





最近、あたしの一番の仲良しは去年の新入社員だ。


超タメ口でお友達扱いで、最初は、、、はぁ〜〜〜???って思ったけど。


いろいろ慣れてくるもんだな、人間ってのは。






新入社員と一緒に、窓から電車の様子を眺めながら彼女の飼い猫の話を聞いた。


最近は週一くらいだったかな。


お互い様子を見ながらだったしね。


それがだんだん、「いつも」になったんだ。






彼女に猫の写真集を2冊貸してあげた。


彼女は猫の写真展の券をくれた。


そんな関係。


指導を放棄した諦め会社員のあたし。(笑)







だって無理だよ、面倒はキライなんだよぅ
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子供だけに見える妖精は

2009-08-25 | OL生活
昼休みに。


いつものように。


社内のカフェテリアで売ってるお弁当を買ってきた。


いつもの「ヘルシー弁当」のメニューは、今日は筑前煮だった。


このお弁当はね、代金の一部が寄付される上に野菜がいっぱい食べられるってステキなコンセプトのお弁当なんだ。


お弁当を買って、デスクに戻って。


インターネットで適当にニュースを見ながらごはんを食べる。


適当にね、気の向くままにね、いろんなサイトを眺めていたら。

















子供だけに見える精霊の存在、あなたは信じますか?















もちろんだよ!


信じるに決まってるよ!!









いつもはスピリチュアルな記事はナナメ読みだけど、なぜか目にとまって。


急に思いだした。


まだあたしが幼稚園生のころ、ハルコちゃんが連れていってくれようとした虹の国のおばあさんのお家のこと。


思い出したのはよかったんだけど。











ブログ主のカータンさんの絵と描写があまりにも面白すぎて、あたしは何回もご飯を吹きそうになったことを告白します。


まあ女子ですしね、ご飯を吹くのを必死で我慢して。


まあ会社員ですしね、オフィスでげらげら笑うのを必死で我慢して。


「吹く」「吐く」方向厳禁にした結果、大いに涙目になって。


ようやくレンコンを飲み込むやいなや激しく咳きこみ、涙やら鼻水やらをこれでもかっていうほど盛大にだらだらと垂らして苦しんだことも重ねて告白します。


緊迫したなぁ、あの瞬間。


場合によってはキーボードの上に咀嚼後のアレやコレが散乱ってな最悪の事態もありえたもんなぁ。


そんななったら地獄絵図だったもんなぁ。









家で改めてカータンさんの精霊のお話を読んだ。


誰にも気兼ねなく笑いながら、でも、ちょっとだけ鳥肌がたった。


私の天使、海の見える家にいる姪っ子も時々宙を見て何かお話しながら笑っているからね。









もしかしたら。


彼女にも小さなおじさんが見えているのかな。

















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ピンクのモストロ

2009-08-03 | 自転車とレース
買っちゃったよ。


だって欲しかったんだ。


ステキにかっこいい上に、びっくりするくらい軽い。












ピンクのモストロ












買ったあと、飲み会があった。


土曜日の飲み会は、「世界の山ちゃん」で、味噌カツと手羽先唐揚げときしめんとともに大々的に開催された。


大々的に開催されたので、あたしも大々的に飲んだ。


だって仕方がないよ。


大々的な場では大々的に飲まなきゃ。


TPOってやつ??


お付き合いってやつ???







木曜に終電ぎりぎりまで仕事をして、フラフラしながらも。


金曜はオトモダチのマッサージャーの転職祝いでまた深夜。









・・・だって、転職祝いだよ!


このご時世にさ、新たな一歩を踏み出す友をだな、祝福せずにいられませんってば!!


たださ、寝不足状態で飲むと、アレだよね。


もうさ、ああなっちゃって、そうなっちゃって、どうでもよくなっちゃうんだよね。


自暴自棄っていうかさ、あとは野となれ山となれっていうかさ、海千山千っていうかさ。 ← ???







まあ、なにしろ前日を引きずったお疲れ状態、ついでにお気に入りの新品モストロ持参で土曜の山ちゃん飲み会に参加して。





大々的に開催 = 大々的に飲む


大々的に飲む = ダイタンなアタシになる


ダイタンなアタシになる = 人目とかどーでもよくなる














・・・・・告白します。














帰りの地下鉄の中で、買ったばっかりのヘルメットをずうっとかぶってたのはアタシです















まあ、その、アレだな。


自然体っていうかさ。


自然の成り行きってやつ?


不可抗力ってやつ??










ステキにきままな週末の夜の主役は、ピンクのヘルメット。


ブルーな月曜の夜は。










ピンクのヘルメットを眺めて乗り切ろう。









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日曜日の午前中につらつらと

2009-07-19 | OL生活
ちょっと考えてみたら。




今の会社に移ってきてもうじき2年だ。




仏の平和な会社から米の荒くれ会社に移ったとたん。




これ以上ないってくらいの絶妙のタイミングで襲われちゃいましたけどねっ




とてつもない魔物にね。




魔物ですよ、魔物。








それは。

















サブプライム クライシス

















・・・・・その魔物はね、









人のお給料やボーナスを吸い取ってしまうんだ。




ついでにときどきは集中力や意欲まで。




そんなこと言ったって世知辛い世の中、何とかサバイブしていかなきゃいけない。




折にふれておしゃべりしてた人がいなくなったり。




なぜだか新参者のあたしに親切にしてくださって、こっそり心の中での恩人リストにノミネートっしていた人がいなくなったり。




なかなか切ない会社生活であったりもする今日この頃。




最近学んだことはいっぱいある。




受け入れること。




時々は仕方がないよと肩の力を抜いちゃうこと。




毎日ぎゅうぎゅうの暑苦しい通勤電車でぐるぐるになったって、毎月お給料がもらえてありがたい!って思わなきゃいけないってこと。




ごく控え目に言って、最高に反抗的でナマイキで制御不能なシタッパが言うこと聞かなくても。




優先順位なんてありゃしない、すべてにフルスロットルのしゃくし定規の上司がオソロシク厳しい要求をしてきても。




だんだん平気になってきちゃったよ。




だってさ、働いてお給料もらって。




海の見える家に住んでいるちいちゃい姪っ子にサンドレスを買ってあげなきゃ!




1歳7か月のあたしの天使。




妹の赤ちゃんの頃にそっくりのポニョに似た女の子。




会うとあたしにずうっとついてきて。




おトイレにも入って来ちゃう。




あたしはあの子にメロメロなんだ!




さてさて相棒くんが朝連に行っちゃった日曜の午前中も終わっちゃう。




南風の中、ちょっとだけ乗ってこようっと。











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七夕が過ぎて

2009-07-08 | 色々
あの。


あたし。


七夕が好きですっ。


そりゃあね、みんなね、女子はロマンチックが好きに決まってるけどね。


一年に一回っきり会えない、超好き好き同士のおり姫さまと、ひこ星さまとが。


ちゃんと、ちゃんと、しっかり会えますようにって毎年こっそり祈ってるんだ。


フレンチの前の米系の会社にいたときは、七夕が近くなると、ロビーの大きな笹の葉に短冊をこっそり結びつけるのが楽しみだった。



誰かが幸せなのはすごくいいな。


ほのぼのするもん。知らない間に、にこにこしちゃうもん。


幸せオーラはすてき。


あたしも幸せになる。


みんなもそうだね?


みんなが。


みーんなが。


幸せな気持ちになれるなら、すごく素敵だね。





そんなこと言ったって、みんなこの世知辛い現実の世界で闘いながら、一日一日をやりすごしているんだ。


あたしもそう!


キラキラと降り注ぐ太陽の光にためしにお給料明細を透かしてみるの。


お給料明細にはね。


「いやな目にあう手当」って項目があって、そこにけっこうな金額が入ってるって思うようにしている。





サラリーマン的に混乱しながら見上げる天の川は太古からの変わらぬ輝き。


今、この空を見あげているあたしみたく、ストレスを貯め込みながら星を見ている人達がいる。


あしたからまた頑張ろう。いっぱいは頑張れないけど、ちょとだけ、できるだけ。


さてさて、ブログの更新もやらなきゃだ、ワタクシ。


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大晦日に宝箱のお話

2007-12-31 | 色々
幼い頃。


素敵に奔放でイノセントで、さらにエキセントリックだった鬼っ子時代に。


あたしはものすごく素敵な秘密の宝箱を持っていた。


その宝箱は、黒くてつやつやとして、ふたには彫刻刀で西欧の姉妹が掘ってあった。


憧れのエプロンドレスをおそろいで着た姉妹だった。


若草物語のべスとエイミーみたいだった。


あたしは外で遊んできたドロだらけの手でいつも無造作にぱかっとそれをあけた。


確かめないと気がすまないからね。


ぱかっと開けられた宝箱は、いつだってかわらず「乙女の祈り」の優雅で繊細な旋律を。


物悲しく透き通ったオルゴールの音階をポロンポロンと奏でて、あたしの耳を、心をぐらぐらと揺さぶった。


宝箱に入っていたのは、お人形用の黄色いヘアブラシと、コルクで栓をした小さなガラスの小瓶、中には乾燥した粟やらとうもろこし。


宝物というよりも、なんだかガラクタだね。


だけども。


乙女の祈りを聞きながら、異国の優美な街角やら色白な少女たち、市場の鮮やかな果物や籠、エキゾチックな花嫁さんのベールを縁取るレースなんかに想いを馳せるのがすごく幸せだったような。テレビや絵本で写真を見て、想像力だけは豊かだったからね。


幼心に乙女の祈りがなんだか切なくて。


あたしもいつかは素敵な可憐なお嫁さんになれるって思って、オルゴールを開けた。


だって、乙女の祈りって、なんだか初々しいお嫁さん的じゃない?





がさつで小学生的で学習塾的で、下に妹がいたからさらに優等生的で、でも微妙になんだかちょびっと我慢していて。


でもでもそれはカリソメの姿で、お嫁に行ったら完璧なお姫様になれるんだと思っていたみたい。


本当はお嫁にいっても全然まったくミジンもお姫様なんかじゃないけどね。


だって家来がいない王子さまのところにお嫁にいくと、お姫様が目玉焼きやらシチューやらを作るんだ!


コックさんも執事さんもメイドさんもいないからね。


一人じゃなくなるのは素敵なことだけどね。


だからみんな結婚するの?





今日はこれから田舎に帰るんだ。


真っ白な雪に覆われた谷川岳と抜けるような青空と。


ピリッと冷たい空気に利根川の清流がとうとうと流れる。


時間の流れがものすごくゆっくりで、時には止まっているんじゃないかと思われる。


なにもない、自然の中の古い大きな家。あたしの生まれた家。





毎日毎日、これもやらなきゃあれもやらなきゃといつだって何かに追われている。


サブプライムクライシスや為替リスクや新しいデリバティブ商品が悪魔的に絡まり合いながらあたしの周りを徘徊する。


カリカリきりきりする。





金商法も外為法もなーんも関係ない、時の止まった家でお雑煮を食べてこよう。


それで、妹と小さな赤ちゃんと会ってこよう。




どうぞよいお年を。





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小さな楽園

2007-12-24 | 色々
この前、素敵なところにいってきたの。


心が癒されて、もうひたすら幸せな気持ちに満ち足りて。


水面に漂う落ち葉みたいにずうっとそこに漂っていたくなる。


ああもうこのまま時間がとまってしまったらいいのに、って心の底から思えるちいさな楽園。


その楽園の名前は











ね  こ  ぶ  く  ろ









池袋の東急ハンズのちいさな一画の猫屋敷。



素敵にふわふわに柔らかい、あったかくって毛糸玉みたいな猫ちゃんの楽園。


ネコさんをだっこして、そのお日様の匂いのするやわらかな毛並みに顔をうずめ頬ずりをするとき。


あたしのささくれ立った心は。


毛がはがれ、ピンクの裸んぼうになっちゃったイナバの白兎が、通りがかりのオオクニヌシノミコトに


「がまの穂を並べてころげてごらん」


って教えてもらってころんころんしているうちに、みるみるその傷が癒えていったみたいに。


ふわふわ優しく癒されて。


知らないうちに嫌な事も何もかもを忘れてしまって。


ああもう私の魂はオーブンに入れたチーズみたいに、焼きたてのパンケーキの上に乗せたバターみたいに黄金色にとろけていく。


ちょっとばかみたいだけどね。


ちょっとどころか割とばかみたいなんだけどね。


リアルにシリアスな話なんだよ。


そいでね。


超久々とかいうのはさておいてね。


言わなきゃね、これ。


やっぱりね、聖夜だからね。


みんなに。赤ちゃんを産んだばっかりの妹に。いとおしいちいちゃな命に。





メリー クリスマス





ふわふわの楽園のお話を書いたんだけども。


ちょっと、ううん、、すごくすごく心配なこともあって。


とっても小さな赤ちゃんを生んだ妹と、そのちいちゃい赤ちゃんのこと。


赤ちゃんはあんまりにもちいちゃくて、うまくお乳が飲めなくって。


せっかく一緒のお部屋になったのに、一日で別にされちゃった。


妹はうまくお乳が飲めない赤ちゃんを抱きながら、そのやわらかいほっぺに涙をぽたぽた落としながら一生懸命にお乳をあげる。


うまくお乳が吸えない赤ちゃんは顔をしかめたあとに妹の涙を頬に受け、きょとんとしていて。


お互い慣れなくて、こんなに頑張っているのに、どうしてうまくいかないのかな、と歯がゆくて、でもいとおしくて、どうしたらいいのかわからなくって、妹は静かにはらはらと涙を落とす。


大丈夫だよ、私の妹。


今はちいちゃくて細くてはかなげな赤ちゃんだけれど、そのうち笑い話になる時がくるってば。


頼りないねえちゃんは、勢いだけはよくって、「絶対に大丈夫!先生がうまくやってくれるって!」とかいいながら。


陰ではめそめそ泣いてばっかりだ。


今日は、赤ちゃんのベビーカーを注文したよ。


ああ、どうか順調に無事に。


山手の丘の上にある、古いけれど快適な。


窓から海の見える家に元気な赤ちゃんと一緒に戻ってきてね。


姉は今日もお祈りしているよ。


海の見える古いマンションは、妹とその新しい命の小さな楽園。


古いベビーベッドともうじき届く真新しいベビーカー。


おひな祭りにはお雛人形を買ってあげなきゃね。






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秘密のおはなし

2007-05-24 | OL生活
東京支店長のLさんは、トライアスリートなんだ。


いつもは多摩川を走っていらっしゃるんだけど、たまに週末に激坂の峠を攻めては苦しんで&喜んで、その都度あたしに報告のメールをくださるわけ。


『週末に僕はなんとか峠にいきました。最高にきつかったけど、最高におもしろかった。Pesさんも興味があったら今度いかがですか』


あたしは心のなかで


『興味ないわよおばかなLさん、あたしはつらいこと苦しいことが大っきらいなのに、相手を見て話しなよ』


って思いながらもサラリーマンらしく


『わー、すごいですねっ。これ、興味ありますー。( Oh, wonderful !  I am interested in this course. )


とか大人的にお答えするわけ。


だって、東京オフィスで一番えらい人なのにムゲにはできないでしょう?


おかげで。


今日、Lさんは言ったわよ。


満面の笑みですたすたとあたしに近づいてきて日本語で言ったわよ。



『Pesさん、この前のファンライドにのっている<なんとか峠>に僕の仲間と一緒にいきませんか』


あたしはもちろん即答したわよ。


『素敵!もちろん、ぜひとも、、喜んで!』


・・・


Lさんは言ったわよ。


『僕はなんとか峠を一度試走しました、パリカーボンで走りました。


為替のディーラーのDさんと、ミドルオフィスのCさんと。


僕の今までの自転車人生で、一番、最高につらかったです』





彼の顔はとびっきりの笑顔。




Lさん、、どうして最高につらい = 満面の笑み なの???



Lさんは、追い討ちを掛けるように、コースマップをメールで送りつけてきた。





のこぎりの歯みたいにぎざぎざだった。





おいおい、このベルギー人はこんなクレイジーな山道にあたしを誘うつもりでいらっしゃいますの?


恐ろしく不吉なメールを受け取った段階でかなりブルーな気持ちになっているあたしにさらなる猛攻。


不吉に鳴り出した内線電話のディスプレイにはLさんのお名前が。


















すごくいいでしょう、最高でしょう、いつにしましょうか。













どうか神様、お願いします。



この素敵に紳士で善人なベルギー人に、峠好きな自転車友達がたくさんできますように!



だってそうすれば、彼の興味はあたしから離れるでしょう?






まったり応援したり、のんびりみんなで走ったり、エンデユーロでわいわいやるのがすきなんだ。



峠とか、山道とか、苦しいとか、試練とか、ストイックとか、いやなんだ!



自転車はすき。



平和的に楽しいのがすき。


応援のほうがもっとすき。


この週末は、TOJの修善寺と東京ステージに応援にいくんだ。


久しぶりに大好きな選手たちとも会える。


すごく楽しみ。








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失敗しちゃった

2007-01-22 | OL生活
先週、会社でヤラかした。

普段は割りにヤラかしたりしない方なんだ。

なのに久々ヤラかした。

取り返しが付かなくはないけれど、CFOが眉間にしわを寄せるくらいには問題になった。

久しぶりに冷や汗がでた。

どうやって修復しようかとひとり思い悩んでいたんだ。

そのとき。

あたしがひどい苦悩と激しい反省の嵐にさらされていたその時に。

パーティションの向こうのシロクマ上司がさすがに怖い声であたしを呼んだ。



『Pesさん?』



あたしはビリっと雷に打たれたみたいにきっちり3センチ飛び上がってから、即座に返事をした。



『はいっ』



来るよ、さすがに。

いつもは友達みたいでタメ口OKな上司だけど、今回と言う今回はさすがにしかられるよ!

だって大失敗だもん。

なんだかんだ言っても上司だもん!



あたしは瞬時に覚悟を決めて。

臆病なカメみたいに心もち首をひっこめながら声の方向の様子をうかがった。




『ちょっときて』



人前で部下をしからない、って尊敬される上司の必要不可欠なポイントって何かで読んだ。

あたしはみんなの前で頭ごなしに文句を言わない上司をちょびっと尊敬した。

そいで、シュウショウげな顔で上司のデスクの隣に立った。

言い訳なんかしないよ。

謝って、そいで二度と繰り返さないって言うんだ。





シロクマはスクリーンから目も離さずに言ったわよ。





スクリーンにはYahooのカラフルな広告がチカチカと踊っていて。











ねぇねぇ、見た〜?? 新宿のバラバラ殺人ってダブル不倫のドロドロだったらしいじゃ〜ん   







あたしは一瞬でもこの上司を見直したり、ましてやほんのちょびっとでも、よりにもよって尊敬してしまった自分を深く呪った。








つか、忙しいから今。






むかつきながら、いつものように愛想なしに言い放ったあたしにシロクマは無邪気な笑顔を向けて言ったわよ。






あ、忙しいんだ、ごめんごめん






がっくりチカラが抜けた。

こんな失敗大したことがないように思えた。

命までとられないと思った。

あたしもこの人みたいにオオラカに生きたいと思った。





能天気のシロクマ上司。

あたしのだめだめ上司。

まったくもう、これからも面倒みてあげるわよ。

あ、まあ、なんていうか、その、お互い持ちつもたれつっていうの?

それそれ。

人間関係ってそういうことでしょう?





う〜ん、あたしも奴の失態を責めるの、次回だけはちょっと手加減してあげよっかなぁ。


ちょっとだけそんなことを考えた昼下がりのオフィスのひとコマ。




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久しぶりにこっそりと

2007-01-20 | 色々
ひとりで過ごす平和で静かで心穏やかで、でもほんのちょびっとさびしい土曜の夜って。

誰かにいっぱいメールしたくなって。

誰かになんだか電話したくなって。

これが『人恋しい』って感情なんだっけなとつらつらと考えながら。

こんななって超久々のBLOGを開いてみる。

ねえ、どうなっちゃってんのよ、あたしのBLOG!!

どうなっちゃってるもこうなっちゃてるもありゃしない。

このあたしがほったらかしにしてるんだ!

忘れてたわけじゃないんだよ。

だってあたしはこの場所が、これを書くのがすごく好きなんだ。

なのにこの放置に次ぐ放置!!!

理由はまあいいや。

忙しいとか、帰りが遅いとか、仕事以外でやってる選手のお手伝いがタイヘンだとか、そんなの言い出したらキリがないものね。

まあ、何しろあたしが怠慢だったってことだ。

やっと今の会社にやってきてから1年とちょっとが過ぎて。

こうやって自然に普通にBLOGを書きたいって思えるようになった。

久々にアップするのってなんていうか、うまく言えないけども、なんだか恥ずかしいね。

だけどもなんだか嬉しいような気がするね。

だいたいが器用なたちじゃないからさ。新しい何かを習得するのに、構築するのに、人一倍時間がかかるほうなんだ。

転職に伴う人間関係の構築も、新しい仕事を完璧にするにも。

相変わらずカオルちゃんと飲みに行き、相棒クンとあーでもないこうでもないとお話しをして。

とうとう今ではシロクマ上司をこっぴどくやり込め、新しいお友達マキチャンと辛口トークで盛り上がれるようになった。




今日はネイルサロンとまつげパーマのはしごでお疲れ様な感じ....

久々のまつげパーマでバービーちゃんみたく超キュートになっちゃったんだっ。(笑


あーあ、BLOGってなんか楽しいね。

頻繁じゃなくっても、感じたことを言葉にしてここにちゃんと残したいね。








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ごぶさたしちゃった

2006-09-18 | 色々
やんなっちゃう。

ブログをほったらかして。

ほったらかして知らんぷりして忘れたふりして。

気が付いたら何ヶ月にもなっちゃったんだ。



その間。

あたしがなまけていても、季節はもちろんちゃんと移ろいめぐって。

うんざりするほど長い梅雨には、色とりどりのアジサイが咲き。

いつもの坂道の石垣にはぴんとツノを出したカタツムリだって見つけたんだ。


ようやく訪れた夏には、せつないくらいの蝉しぐれと夏草の青い匂い。

河川敷にはザリガニ釣りの子供たち。

川沿いの友達のお家の窓から見た、華やかに花咲く仕掛け花火。



ああ世の中は夏休みなんだと思っていたら。

ちょっと待ってよ、先週あたりからすっかり寒いじゃないの。



秋なんだね。

河川敷の黄金色の稲穂。真紅の彼岸花。

そのうちふわふわのススキだってでてくる。




季節の移ろいがあんまりにも早くって。しかもきちんときちんと日々着実に進んでいて。




それはせつないくらいにはかないくらいに本当に着実で。




あたしがblogを更新しないことなんか瑣末な出来事。




でもでもそんなBlogをちゃんと誰かが読んでてくれるみたい。




たまーにアクセスを見てああ、ありがたいなぁと思いながら、あたしは今こうして久しぶりに更新ボタンをクリックする。




ごめんなさい、コンスタントに更新できなくって。




とりあえず今日のところは久々に書いたってことでよしとしてくださいませ・・・






















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