沖縄旅行記８（今帰仁城跡にて）

オットです。

今日もいい天気ですね。暖かい陽射しが心地よいです。
昨日は、急な外出があったため、更新途中で失礼いたしました。
早速続きを。

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沖縄美ら海水族館（ちゅらうみすいぞくかん）の見学を終わった後、
琉球王国のグスクと関連遺産群として世界遺産にも登録されている
今帰仁城跡（なきじんぐすくあと）へ行ってきました。
読み方が難しいですね。

この今帰仁城は別名北山城とも言われていて、誰が作らせたかは、不明なのですが、
13世紀頃に城造りが行われたようです。この後、いくつかの城跡をまわったのですが、
城の本体は戦争や侵略によって既にみな消失していて、砦や城壁・石垣みたいなものが残るだけになっているようです。
ですから、パンフレットや資料館では、復元想像図なんてのがあり、昔はこういう風
に建てられていたんだと書いてありました。

さすがに、跡地として残ったものからそれを想像するのは、難しいですね。
しかし、城の造られた場所は、一番の権力者が住むところは高台であって、
周辺を見渡せる場所に設置されていたということので、なるほど、昔の人もそういう順序だとか、
対外的な地形の有利さなどを考えていたことがわかりました。

冒頭にある写真は、「平郎門（へいろうもん）」
今でいうところの門です。左右に高台があり、門番が見張っていたようです。

「大隈（うーしみ）」
戦時に備えて兵馬の調練を行っていた場所です。石垣が立派でした。
しかし、ここで調練するっていっても傾斜地だし、狭いし、本当にできたのかな？



「世界遺産に住んでいるネコ１」



「世界遺産に住んでいるネコ２」



今帰仁城跡で、夕焼けが見られるかなあと思ったのですが、残念ながらこの段階で曇ってきて
見ることができませんでした。本当だったら、エメラルドグリーンに沈む夕日を見ながら、のんびりとと思ったのですが・・・。

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夕日の代わりに、真っ赤なフウリンブッソウゲ（風鈴佛桑花）の写真を載せておきます。
夕方の今帰仁城跡に静かに咲いていました。
ツマでした。

*　*　*



その後は、屋我地島（やがじしま）を経由し、無料で通行できる橋としては
日本で一番長い橋と言われる古宇利大橋を車で渡り古宇利島（こうりじま）へと向かいました。
本当だったら、エメラルドグリーンの海と白い砂浜にかかる見事な大橋をみなさんに
ご覧いただきたかったのですが、日が沈んでしまい、真っ暗だったため、何も見えませんでした・・・。
で、大橋を渡っている途中にブレブレな一枚。


街灯も少なく、本当に真っ暗だったのだ。月明かりがなかったら、もう闇ですよ。
なので長居することもなく、宿泊先の名護方面へ向かいました。
チェックインが20時。よくまわった一日でした。

さかな家の沖縄旅行（世界遺産・今帰仁城跡編）