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気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【CD紹介#56】LFO"Frequencies"

2007-12-13 01:06:21 | Music_Label:Warp
先週末 音楽好きの友人らと忘年会をしたんですが、
ソコで 久々DJしました。ヤってみて 思ったのは、俺
DJすんの好きだけど、本番を迎えるまでで何かけよう
(持ってこう)ってので悩むのが もっと好きだな。って。
ソレを改めて。
今回は その過程で部屋中のCDから アナログから、引っくり
返した中で出てきた

LFO"Frequencies"(1991年)

を紹介します。
輸入盤の取り扱いのあるCD屋に出入りするようになるのの前
だったから、近所のCD屋で国内盤を取り寄せて貰って 買った
んだよな。コレ。テクノ バブルの真っ只中の95年に。
干支1周分昔。か。随分 長いコト持ってんなー。
とか んなコトを思いつつ。

英のリーズ出身のMark BellとGez VarleyによるLFO(※)の1st.。
一世を風靡して消えていった ブリープ(ハウス)というジャンルの
記念碑的な1枚です。
名は体を表す、ならぬ、名は音を表す。と 言った感じ
-LFO=Low Frequency Oscillator:低周波発信器-で、
重低音ベース(と言っても、D'n'Bはおろかジャングルすら まだ
世に出てなかった頃のコトなんで、今の耳にゃそーでもなくね?と
いった感じに聴こえますが)がそのサウンドの特徴。
個人的に好きなのが 90年に特大ヒット曲となった#2"LFO"(この曲の
ヒットが初期Warpの財政を支えたんです)、ヒップ・ホップ好きの
出自が 色濃く反映されたエレクトロ、#6"We Are Back"。
それと、昨年 "Tide Up'06"というタイトルでブートremixの出た
#4"Nurture"は改めて イイわー。

※:ジェズが96年の2nd."Advance"を最期に脱退し、以後、
1人ユニットに。残ったマークはBjorkのプロデュースを手がけたことでも
有名。

以上、そーいえば 先月は90年代の名盤を取り上げてアレやコレやと
書くってコト しなかったなーってのもあって。
LFO"Frequencies"の話。でした。

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