10万光年+α

子供の頃からの夢を叶えるべく始めた天体観測・・・
しかし、機材の使い方も解らず、悪戦苦闘。
どうなることやら・・・

皆既月食

2011-12-11 12:27:14 | 


↑クリックで拡大(戻る際はブラウザのリロードをご使用ください)

昨日は皆既月食でしたが、残念ながらここ伊豆高原は厚い雲に覆われ、小雨も交じる悪天候・・・でも、時々雲の切れ間から顔を出す月を撮って見ました。三脚も使わず、手持ちなのでブレていますが。

Canon EOS Kiss X4
ISO:400 SS:1/1000〜
ISO:1600 SS:1/20

Photoshop CS4

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M31でピントとコンポジット

2011-11-22 17:40:40 | 星雲

気温も急激に下がり、やっと空が澄んできました。ただ、天城高原の気温は3℃。そろそろ限界です。

今回はピント合わせと、コンポジと用に複数枚撮影することを目的に行って来ました。


↑クリックで拡大 戻るときはブラウザの戻るボタンでお願いします。
<M31>アンドロメダ銀河
11_11_21 11:00 天城高原
MEADE LX90-GPS20 直焦点+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 20秒7枚
画像処理 Photoshop CS4

念入りにピント合わせしたつもりでしたが、やはり甘いですね。カメラのライブビューで目一杯拡大して微調整したんですが・・・なんか、これ以上無理な気がします。でも、うまく撮る人はすごくシャープな星像を撮ります。どうやってるんでしょうか。オートフォーカサーがあれば違うのかな・・・その日のシンチレーションにもよるかも知れませんね。星が瞬いていたらそれだけで星像は歪むので。

ただ、コンポジットはそれなりに効果があったようです。今までは星雲を捉えても、ボケボケだったり、暗すぎたりで、枚数を重ねても、効果がほとんど期待できなかったのですが、ある程度明るくシャープに捉えた状態ならかなり効果があるんですね。でも、僕のやり方が正しいかどうかわかりません。
撮影した画像をPhotoshopのレイヤーで重ねて、レイヤーモード「追い焼き(リニア)」で明度を上げる、その後トーンカーブなどで明度調整。それぞれのレイヤーの星の位置を正確に合わせる・・・合ってるのかな?
下の写真は、一枚を明度調整したものと、七枚を重ねて調整したものの比較です。

明るい部分の階調とノイズの量がかなり違います。

惑星の場合はwebカメラで何千枚もの画像を専用の処理ソフトで加工できますが、1枚30秒の星雲写真はそうは行きません。特に僕のようにアライメントがうまく行かない場合は長時間かけると、星像が回転しだすので、ぴったり合成するのが不可能になります。やはり10枚ぐらいが限界です。(今のところ)

↓おまけ:オリオンを撮影中飛行機が通過しました。

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星雲、星団観測

2011-10-29 01:43:12 | 星雲

長らく天体観測を休んでいました。
仕事が忙しかったり、タイミングが合わなかったりで・・・
実際、天城に出かけた事は何度かあったのですが、毎回雲に邪魔され成果なく引き上げるというのが続いていました。

しかし、今日はなんとか観測できました。
うす雲が広がり、決して良い条件ではなかったのですが、他の観測者も結構います。

今回は(も?)とりあえず主要な星雲を撮ってきました。


<M31>アンドロメダ銀河
11_10_28 22:20 天城高原
MEADE LX90-GPS20 直焦点+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒2枚
画像処理 Photoshop CS4


<M42>オリオン座大星雲
11_10_28 22:40 天城高原
MEADE LX90-GPS20 直焦点+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒
画像処理 Photoshop CS4


<M33>三角座銀河
11_10_28 22:33 天城高原
MEADE LX90-GPS20 直焦点+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒2枚
画像処理 Photoshop CS4


<NGC869・NGC884>ペルセウス座二重星団
11_10_28 22:20 天城高原
MEADE LX90-GPS20 直焦点+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒
画像処理 Photoshop CS4


<M27>子ぎつね座アレイ状星雲
11_10_28 22:20 天城高原
MEADE LX90-GPS20 直焦点+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒
画像処理 Photoshop CS4

他の皆さんは、プロ仕様の装備を引っ下げて観測に臨んでます。
私のように、MEADEのシュミカセでオートスターの自動導入まかせ、30秒が限界の露光写真一枚写し、なんて人は多分いないでしょうね。私の装備では限界が近いのかな?という感じがしないでもないですが、天体観測開始当初の目標としたレベルには近づいているような気がするので、これで良しとしましょう。Canon EOS Kiss X4のおかげです。

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日本惑星協会 解散

2011-07-23 18:39:25 | その他

半年ほど天体観測を休んでいました。
天候の問題もありましたが、仕事が忙しくなかなかできません。
まだ、引き続き仕事が忙しい状態ですが、そろそろ再開したいと思います。

それにしても、日本惑星協会が解散とは。

協会員の高齢化が理由となってますが、実際は資金不足が大きいのではないでしょうか。

思えば私も、木星写真に写った不思議な現象を送って質問したことがありました。結局私の機材の不具合の可能性が高かった訳ですが、丁寧に可能性を色々模索してくれました。

カールセーガン博士の肝いりで出発した教会ですので、何らかの形で存続してほしいですね。

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M31 M101

2010-12-05 22:31:16 | 星雲

昨日の失敗を期に、軸合わせの際に暗視野ガイドアダプタ(GA-2)を使うことにしました。これは古いビクセンのパーツをオークションで安く落札したものです。ボタン電池もすでに生産終了になった種類の電池でしたので、今の電池を使えるよう、これもアダプタを探しました。ガイド用のアイピースは20mmですので、今までより倍率が高くなり、ターゲットの星を導入しづらくはなります。(GA-2は24.5mm径、LX90-GPS20は31.7mm経ですので、変換アダプタを使っています)

極軸合わせをやってみましたが、赤いゲージが浮かび上がり、中心位置が非常によくわかります。その分、適当にはできず、結局北極星をきっちりセンターに導入することはできませんでした。センターに入れられないので、北極星のズレを考慮する、なんて事もできません(TдT)。

だいたいで合わせてみましたが、アンドロメタ銀河の1分露出が限界・・・試しに近くの回転花火銀河を80秒露出してみましたが、見事に流れます。


<M31>アンドロメダ銀河
10_11_10 20:00 自宅駐車場
MEADE LX90-GPS20 直焦点+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 60秒
画像処理 Photoshop CS4


<M101>回転花火銀河
10_11_10 20:30 自宅駐車場
MEADE LX90-GPS20 直焦点
+F6.3レデューサ
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 80秒
画像処理 Photoshop CS4
※アンドロメダ座の隣、さんかく座にあり、距離はアンドロメダ銀河より近いが非常に淡いので、見えづらい。


今回、木星の帯を確認しようと、観測してみましたが、何故か青い惑星になってしまいました。
原因は不明です。(明るい部分も飛んでいるので、細かい模様が確認できません)

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冬の星雲色々

2010-12-05 10:27:24 | 星雲

昨晩は台風のような強風が吹き荒れましたが、今日は一転穏やかな快晴でした。久々に星がよく見えるので、自宅駐車場で観測しました。(寒くて天城まで行くパワーがありません)

見える空の範囲は限られるので、観測できたのはオリオン座周辺だけです。
時間をかけて極軸調整をして、結構うまくいったつもりでしたが、いざ写してみると・・・・
ひどいもんです。1分少々の露出でも大きく星が流れます。
何故なのか原因はわかりません。

もしかして、北極星のズレが原因でしょうか?
北極星は「天の北極」に正確に位置している訳ではなく、約0.7度ほどズレています。当然厳密な観測を行う人はこのズレを計算に入れるわけで・・・ただし、そのためには私のように「レンズ内の中心あたりに北極星が入ればよいか」っていういい加減なやり方ではなく、スケール(メモリ)のついた極軸望遠鏡を使って厳密にズレを考慮した極軸合わせが必要です。

私が使っているMEADE LX90は極軸合わせに望遠鏡本体を使いますので、極軸望遠鏡は付いていません。ですので、スケール表示の付いた特殊なアイピースが必要です。しかし、それを使ったとしても、アイピースを覗いたときの0.7度という角度がどの程度のズレなのか、かいもく見当がつきません。

他の方のブログに極軸合わせの際の時角計算の方法が書いてありましたが、三角関数が使われており、高校数学のテストで20点しか取れなかった私としては、チンプンカンプンの内容です。何かうまい方法はないでしょうか・・・


NGC2264クリスマスツリー星団・コーン星雲あたり
ISO6400 露出60秒 Photoshop CS4
非常に淡く、改造カメラでないと厳しい天体です。
しかも、皆さん1時間以上の露出をされています。
綺麗に写すには私とは別世界の技術が必要です。




M1かに星雲
ISO6400 露出80秒 Photoshop CS4
前回の写真よりは形が現れました。



IC434馬頭星雲
ISO6400 露出60秒 Photoshop CS4
これも改造カメラでないと厳しいですね。
それと少なくとも数十分の露出が必要です。

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木星の縞模様が復活?

2010-12-02 15:20:30 | 惑星

昨年より消えていた木星の縞模様が復活したそうです。

http://www.cnn.co.jp/fringe/30001018.html

どの程度復活したか観測したいところですが、今年は秋晴れが続かず、曇り空ばかりで観測できません。

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極軸合わせメモ

2010-11-11 13:28:29 | 機材

Meade LX90-GPS20
赤道儀ウェッジを使った極軸合わせのコツ



※望遠鏡を乗せた後で三脚の平衡を合わせておく。
(望遠鏡の重みで傾くため、乗せる前と、乗せた後に平衡調整が必要)

●筒鏡とフォークアームの平衡をアームの角度目盛り90度で合わせておく。
●北極星をレンズ内視野に入れる。
●筒鏡がフラットな状態で、方位を正確に決める。
(ここで決まった方位が基本的に正しい)
高度は高度調整ノブでおおよそ合わせておく。
●アームを90度回転し、高度調整ツマミで高度を決める。(北極星をセンターに入れる)
(ここで決まった高度が基本的に正しい)
この時点で方位がズレて見える場合は筒鏡の平衡がおかしいと考えられるので、筒鏡とアームの平衡を微調整する。(方位微動ネジは触らない)
●アームを180度回転し、高度を確認し、微調整。
筒鏡とアームの平衡を微調整。(方位微動ネジは触らない)
●アームをフラットに戻し、高度を確認。
高度がズレテいる場合は、まだ筒鏡の平衡がおかしいと考えられるので、筒鏡とアームの平衡を微調整する。(高度調整ツマミは触らない)

以上を数回くりかえす。

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アンドロメダ銀河全景と二重星団

2010-11-11 01:50:31 | その他の天体

昼間は濃い青空が広がり、夜はよく星が見えるだろうな・・・と思いましたが、強風が吹き荒れ観測は無理そうでした。しかし、夜になって気が付けば、風はほとんど止んでいます。

ただ、天城高原まで行くパワーがなかったので、自宅の駐車場で済ませました。駐車場からは天頂部しか見えず、観測できる対象も限られます。

今回は望遠鏡は赤道儀として使い、一眼レフを望遠鏡の背中に乗せて望遠レンズで撮りました。成果としては3分の露出まで持って行けたという事でしょうか。(まだ多少星が流れていますが、今までで一番の追尾制度だと思います)

<M31>アンドロメダ銀河全景

10_11_10 24:00 自宅駐車場
MEADE LX90-GPS20
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 200mm望遠 180秒
画像処理 Photoshop CS4

やはり天城に比べると空が明るく、街灯も近いので奇麗には撮れません。画像処理で背景を暗くしたら周りの広がりが消えてしまいました。ただ、倍率が低いので子供銀河も入っています。


<NGC869>二重星団
10_11_10 24:30 自宅駐車場
MEADE LX90-GPS20
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 200mm望遠 180秒
画像処理 Photoshop CS4

ペルセウス座の散開星団。カシオペヤ座の近くにあり、目の良い人は肉眼でも見えます。先日このすぐ近くをハートレー彗星が通過しました。

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アンドロメダ銀河とオリオン座大星雲2

2010-11-06 00:58:15 | 星雲
昨晩に続いて、今日も天城高原に行ってきました。昨日寒さにやられたので、今日はかなり厚着をしましたが、それでも2時間が限界でした。

またまたM42とM31です。
昨日よりはピントも合ってきましたが、まだ星が流れます。1分露出が限界ですね。しかし、ピントが合ってきたことで細かいデティールが出てきました。上を見ればきりがありませんが、オリオン座大星雲に関しては追尾がうまくいけば、結構完成に近づいたのではないでしょうか。
(初期のM42の観測結果を見るとひどいですね・・・)

今日の教訓。
ピント合わせは、カメラの10倍ライブビューで時間をかけて微妙なフォーカスを見極める。
極軸合わせは望遠鏡を三脚に乗せた後にも、水準器で平行を確認する。
カメラファインダーで確認できないほど暗い天体は、明るい天体で導入誤差を確認し、オートスターの十字キーを何秒押せばセンターに入るか確認しておく。

今後の目標は2分の追尾を目指し、他の暗いメシエ天体を観測することですね。


<M42>オリオン座大星雲
10_11_05 22:50 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影+F6.3レデューサー
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 50秒
画像処理 Photoshop CS4


<M31>アンドロメダ銀河
10_11_05 23:00 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影+F6.3レデューサー
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 60秒
画像処理 Photoshop CS4
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アンドロメダ銀河とオリオン座大星雲

2010-11-05 00:52:32 | 星雲
台風が去って、やっと秋空になってきましたが、風が強くなかなか観測できませんでした。しかし、今日はガスは多いものの風もなくまずまずの観測日和。

今回は赤道儀ウェッジの準備をして天城高原へ行ってきました。結構寒いだろうと思い、皮ジャンを着て行きましたが、甘かったですね。気温4度・・・完全防寒でなければ長時間の観測はできないとわかりました。他の観測者も数人いましたので、車のエンジンをかけて車内で暖をとる訳にも行きません。(自動車の排気熱で空気が揺らぐのと、ヒーターを付けるとエンジンが高速回転するので騒音になるという事で、天体観測では車のエンジンは切るのがマナーとされています)

それでも寒さに震えながら「今日こそは赤道儀アライメントを成功させるぞ」と意気込みましたが、写真の通り、星が流れてしまいました。さらに、ピントが甘い・・・おかしい、確かに木星の衛星で厳密にピントを合わせたはずなのに、なぜ甘くなってしまったのでしょうか?

赤道儀アライメントは、手順は慣れてきましたが、やはりうまく追尾しませんね。さらに悪い事に、ファインダーを忘れて行ってしまいました。ファインダーがないと、基準星の導入にかなりてこずります。やっと設定完了し、星を導入しようとすると、原因不明のモーター停止・・・へんな角度で停止してしまったので、その後星の導入はめちゃくちゃになり、結局アライメントをやり直しです。赤道儀アライメントを終えるのに、1時間かかりました。

高感度カメラのおかげで、1分弱の露光でここまで明るく写るようになったのが、せめてもの救いです。オリオン座大星雲は暗黒の雲と、明るい雲の帯が写っています。アンドロメダ銀河の暗黒帯もはっきり出る様になってきました。ただ、やはり大きくはみ出してしまい、子供銀河までは入りませんでした。


<M42>オリオン座大星雲
10_11_05 22:50 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影+F6.3レデューサー
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 50秒
画像処理 Photoshop CS4


<M31>アンドロメダ銀河
10_11_05 23:00 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影+F6.3レデューサー
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 50秒
画像処理 Photoshop CS4
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天体望遠鏡の倍率

2010-10-18 12:29:50 | 機材
私が使っている望遠鏡はMeade LX90 GPS-20というシュミットカセグレン式の望遠鏡です。これを買う時は、口径20cmで焦点距離2000mmという大きさに魅かれましたが、今思えば、高倍率での観測ってほとんどないのです。

持っているアイピースを元に倍率を計算すると・・・
●40mmアイピース=50倍
●26mmアイピース=77倍
●12.4mmアイピース=161倍
●9.7mmアイピース=206倍
●4.7mmアイピース=426倍
(倍率計算方法:対物鏡の焦点距離÷アイピースの焦点距離)

この中で唯一使っているレンズが、26mmアイピースです。
これは、観測前の準備(アライメント)の際に基準星を導入する時に使います。実際の観測(撮影)では、ほとんど直焦点撮影になるので、接眼レンズは使いません。
直焦点撮影の倍率計算の方法がわからないので、倍率は出していませんが、最低倍率のアイピースを使った時よりはるかに低倍率になります。それでも、木星の場合は、2倍バローレンズを介して丁度撮影に適した大きさになります。

また前にも書きましたが、直焦点撮影ですら、アンドロメダ大星雲や、オリオン座大星雲はカメラの撮影範囲からはみ出してしまいます。

望遠鏡は倍率ではなく、歪みのないレンズや明るさ(F値)で選ばなければならないと言われますが、その事が最近よくわかりました。

元々、ベランダ観測が前提の趣味ですので、もっと小さな望遠鏡でも良かったかも知れません。同じ経緯台導入装置が付いている、廉価版で小型のETXシリーズというのがあったのですが、それでも良かったかも・・・ただ、こちらには赤道儀モードが付いていない・・・たまに赤道儀で長時間露光をしてみようか・・・と思う事もあるんですよね。(未だにアライメントが成功した事はありませんが)
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ハートレー彗星

2010-10-11 14:19:03 | その他の天体
昨日、惑星状星雲をいくつか撮りましたが、実は最大の目的はハートレー彗星を捉える事でした。カシオペア座を通過したあたり・・・という知識はありましたので、その辺を中心に写真を撮ってみましたが、いくらカメラの液晶画面で拡大しても、彗星らしきものは写っていません・・・・
それで、家に帰って、正確な位置を確認し、写した写真を加工したところ、やっとのこと、何とか彗星らしきものが現れました。
かすか〜に、青白いものが見えますね。しかし、よくわかりません。
それで、カシオペアあたりを拡大撮影したもので見ると・・・・
かなり、画像処理で明度をアップしています。
二重星団の北東に淡く青白い点が見えます。
どうやら、これがハートレー彗星のようです。
ええ〜@@;?
確か、この彗星、今年の目玉のはず・・・
肉眼でも見られるという予想だったはず・・・
それなのに、ISO6400で20秒露光してもこれしか出てこないなんて・・・
これは期待ハズレかも知れません。
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惑星状星雲色々

2010-10-11 00:50:52 | 星雲
やっと晴れました!
天気予報では、曇りとなっていたのですが、PM9:00に外を見ると星空が広がっています。
久々なので、速攻天城高原に行ってきました。
やはり、皆さん考えることは同じで・・・先客の車が10台ほど停まっていました。そのち3台ぐらいはアベックっぽかったのですが、その他はすべて観測者です。

夕方まで雨が降っていたので、かなり湿度は高いようでしたが、そこそこ銀河も見られました。
今回の大きな成果は、今まで撮ることができなかった惑星状星雲を写せたという事です。

<M57 環状星雲>こと座
10_10_10 10:30 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒
画像処理 Photoshop CS4

地球からの距離は約2600光年
リングのような形から環状と言われる。



<M27 亜鈴状星雲>こぎつね座
10_10_10 10:40 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒
画像処理 Photoshop CS4

地球からの距離は820光年。
星が流れてしまいました。
望遠鏡を向けた後に少しの間、安定するのを待つ必要がありますね。



<M1 かに星雲>おうし座
10_10_10 10:45 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 50秒
画像処理 Photoshop CS4

1054年に超新星爆発を起こした名残です。
かなり淡いようで、ボヤーっとした雲のようにしか写りませんでした。
実際は無数の筋模様が放射状に広がっています。



<N7009 土星状星雲>みずがめ座
10_10_10 10:50 天城高原
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒
画像処理 Photoshop CS4

星のように見えますが、星ではありません。
左右の突起が土星の輪のように見えるので、土星状と呼ばれます。
30秒ではハレーションを起こすほど明るいんですね。
しかし、これ以上露光時間を短縮すると、突起が見えなくなりそうです。

どれも青く見えるのは、ガスが発する赤い光を、カメラの赤外線除去フィルターがシャットアウトするからだと思われます。フィルターを取り除いた改造カメラでないと、赤い色は捉えられません。しかし、曲がりなりにもこれらの天体を写すことができたのは、EOS Kiss X4のおかげですね。

アンドロメダ大星雲は残念ながら、真上にあり、望遠鏡とカメラの干渉(筒が真上を向くとカメラがアームに引っかかり、動かなくなる)のため、観測できませんでした。この辺が経緯台の弱点で・・・・やはりめんどくさくても、赤道儀ウェッジを使うべきでしょうか。
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アンドロメダ大星雲

2010-09-17 23:47:47 | 星雲
EOS Kiss X4で初めて星雲を撮ってみました。
空には月があり、ガスもある状況で明るい空なので、なかなか奇麗に捉えられませんが、前のカメラよりは遥かに良い写りです。高感度で少ない秒数の露光で撮影ができます。

どう転んでも今の設備では全体像を入れられません。直焦点で、レデューサーを使っても大きくはみ出します。
とりあえず、暗黒ガスの帯は写りました。

アンドロメダ大星雲(M31)
我々の銀河から260万光年の距離にあります。
以前、大きさは我々の銀河とほぼ同等と考えられていました(直径10万光年)。
しかし、最近の観測で直径26万光年もある事がわかってきました。
内包する星の数も、天の川銀河が1000億個に対し、M31は1兆個もあると言われています。


<M31>
10_08_27 22:50 自宅ベランダ
MEADE LX90-GPS20  直焦点撮影 レデューサー
Canon EOS Kiss X4 ISO6400 30秒
画像処理 Photoshop CS4
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