ぺぺろんブログ

日々の脳内の記録。

香港マカオ一人旅②

2017-03-07 23:27:03 | 旅行
香港の空港に到着する。
席順が悪いので出るのにも一苦労だ。

入国審査を終えると、いよいよ初めての香港だ。
といいながらも、空港というのはどこの空港も大差なくあまり異国感はない。

まずは香港ドルを手に入れる。
だが、空港は外貨の交換レートが割高だと相場が決まっているので、
最小限5000円を両替した。

その足でSIMを売っている空港内の店に向かう。
事前に下調べをしていたプリペイドSIMを購入できた。



中からSIMカードを取り出して、いつも使っているスマホにセットする。
スマホの設定画面からアクティベートを済ませると、あっけなくスマホの画面上部に「4G」と表示された。
日本のヤフーでもLINEにでも何不自由なくつながる。まるで日本でスマホをいじっている感覚と変わらない。

日本においてSIMフリースマホを使うメリットは大きいと思う。
月々の料金や柔軟性が独占3社とは全然違う。しかし海外に来てその本領を見た。
これがグローバルスタンダードなのだ。よく海外旅行をする外人からすれば、
こんなのは当たりなのだろうけど、私には初めての経験だった。

以前は羽田空港でモバイルルーターを借りていた。
一日大体800~1000円くらいでレンタルできるが、スマホとルーターの両方のバッテリーを気にしなければいけないし、
ルーターをそのケースと共に一緒に運ぶのは、体積を取るし、重い。

一方、SIMを買って入れ替えれば、そういった煩わしさはないし、
コストもの今回のプリペイドSIMは5日間 LTE 1.5GBで1300円程度。とても安い。


香港空港に着いたのは14時くらいだったが、今回の旅には予定がない。
とりあえず本日の宿がある香港島まで行くために、空港→香港駅までエアーポートエクスプレスなる高速電車で移動する。
運賃は日本円で1000円前後と安くはないが、その乗り味は新幹線のように快適だ。
止まる駅も少ないのでどんどん進んでゆく。

窓の外を見ると、高層ビルが並んでいる。本当に香港は高層ビルが多いのだな なんて思っていると、
トンネルを抜けて海が見えてきた。香港は中国大陸の先っぽに位置している事を認識する。
香港はどんな歴史を経て今日に至っているのだろう。不勉強が身に染みるがそんなことを思っていたら香港駅についていた。

15時前後でまだ時間もあるから、香港駅周辺を歩いてみる。
私は知らない土地をただ目的もなくテクテク歩くのが結構好きだ。
旅先では基本ノープランというのもあるが、歩く速度で街中を観察すると色々発見があって楽しいのだ。
私がスーツケースではなくリュックで旅行に行くのも、これに因る部分が大きい気がする。

2階建てバスの多さに、それが観光客目当てではなく、本当に香港社会に普及していることをしる。
結局最後まで乗ることは無かったが、次回香港に行ったら乗ってみようか。

香港駅の周りの散歩にも飽きたので、香港島を目指して再び電車に乗る。
今回はスマホが全開に活躍中だし、電車の乗り換えは楽勝だ。
東京の電車が世界で一番難しいのではないかと思えてくる。

予約しているホテルの最寄り駅に着いた頃には時間は18時くらいになっていて、
辺りは徐々に暗くなり始めている。Youthなんとかという予約したホテルの入り口が全然見つからず、
小一時間あたりをさまよっていた。結局そのエントランスはとある建物の12階にあった。

エントランスは一階にあるという常識を捨てなければいけない。
ここは高速ビル王国「香港」なのだ。

無事部屋にチェックインし、一息ついたところでおなかが減ってきたので再び街中に繰り出す。
それにしても所持金が全然ない。日本円で500円位だ。
さすがに心もとないので両替所を探すが、一向に見つからない。

困り果てて、適当に周りに声をかけて聞いてみると、
「銀行に行けば換えられるだろうけど、もうこの時間はやってないかも」とのこと。
時間は午後8時。銀行の入り口は閉まっていた。

初日にしていきなりピンチ。お金がない。。
日本円なら数万円持っているのに、現地通貨では500円ほどしかないのだ。

気を取り直してクレジットカードで食事をとれる店を探す。
何となくよさそうなレストランを見つけたので入店する。
席に着く前にクレカが使えるかを確認する。

店員のおばちゃんに「Can I use credit card here?」と聞いてみる。
おばちゃん 「あ~?」
私「Credit card,OK?」
おばちゃん 「あ~?」

通じない。。クレジットカードという言葉が通じない。。

結局近くで食事をしていた若いお客さんがおばちゃんに現地語で確認してくれて、
結論は「現金のみ利用可」とのことだった。

ちくしょー!
英語が通じなかったあげく食事にもありつけないのかよ!

しぶしぶ店を後にする。
それにしても「香港の公用語は英語」という学説は一体何なのだ?
「あれは都市伝説だったのか」そんなことを思いながら次の店を探す。

新しい店を見つける、入口にVISAのマークが掲げられている。
ようやく食事にありつける。時間は21時位になっていたと思う。
お金を持っているのに持っていないというこの現実。この感覚は海外旅行ならではだ。

海外でも国内でも一人旅に出ると、
普段当たり前だと思っている事にその有難みを覚える事が良くある。
言葉が通じる事、どんな食事をしても口に合う事、今日帰って安全に眠れる場所がある事。
こんな当たり前の事に感謝する気持ちになるのが旅の良さなのだと思っている。

そのレストランで注文したチャーハンとコーラが出てくる。
チャーハンの米粒はパラパラしていて、明らかに日本のそれとは違う。
粒の形やパラパラ加減は良いのだけど、何となくヌカ臭い。これは以前ベトナムに行ったときにも思ってことで、
結局今回の旅でどんな店でご飯を食べても、この「ヌカ臭さ」は感じられた。

おそらく品種の違いによるところなのだろうが、米だけは日本が良いなぁなどと思った。

今回こういった執念にも近い感情で夕食にありついたのには理由がある。
実はこの時おなかはそれほど減ってはいなかった。
歩き疲れてヘトヘトだったので食欲はむしろ減退していた。

しかし、なれない土地で歩き疲れている、こんなコンディションの時だからこそ、
食事はしっかり取らないといけない。しっかり食べてちゃんと寝る。
当たり前のようだが、根無し草の一人旅を続けるには大切な事だ。旅は何よりも自分の体が大事なのだ。

ヌカ臭いチャーハンをコーラーで流し込んで、お腹も膨れたところで、
ホテルに帰って眠りについた。香港1日目終了。
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