ペパキャンのサバイバル日記

円形脱毛症で髪の毛がなくなりました。今はスキンヘッドライフ満喫です。
見た目問題当事者としての情報発信中!

2月到来

2015-02-01 16:24:40 | 日記・エッセイ・コラム
新年のご挨拶もしないまま、2月がやって来てしまいました。
今年も時間が許す限りぼちぼち書きますので、よろしくお願いします。

さて、お正月は今年は珍しく長いお休みでしたので、ゆっくり出来ました。ただ、梅がアルバイトで忙しく、夫と二人だけの日々。これからもこんな日々が続いていくのかなと思うと、少し寂しくもありましたが、これも時間の経過と共に慣れていくものなのかと感じています。

お正月が明けた後、梅が疲れが祟って、熱を出しまして、ヒヤヒヤしましたが、幸いインフルエンザではなく、2、3日で回復しました。

その頃から梅自身、アルバイトと学業の両立に自分自身で少し疑問を感じ始めたようで。

当初、バイトを始めた頃は仕事を覚えるのに精一杯で周りを見渡す余裕もなかったのでしょうが、段々と慣れてくるうちに色々感じる事が多かったようです。

まずは、待遇面。限りなく最低賃金に近い時給で働かされているのに、顧客の要求はエスカレートするばかり。たかが380円の牛丼屋さんにホテル並みのもてなしを期待するお客さんやそれを是とする先輩従業員。おまけに交通費も出ない。

梅がアルバイトしていた店は、昨秋より深夜営業を取りやめ、夜10時に閉店するようになったのですが、この閉店作業が大変。小一時間かかる作業は、彼が高校生だからと言う理由で残業代は払われず。

また、週に3、4日と言うシフトを入れていてもどんどん店長がシフトを入れて気がつくと週に6日も働いている。土日は中抜けといって昼の忙しい時間帯と夜だけのシフトを組まれる。ぽっかり空いた3時間では家に帰る時間もない。
忙しい時は他店の応援に行かされる。

明日のシフトが前日の夕方にしかわからないので、毎日が綱渡りのような状態でした。

ま、それも一つの人生勉強だと思って、私達は暫く静観していたのですが、体調を崩してから自分自身で、これはやはりおかしいだろうと気づき、辞めるに至った次第です。

昨年、某牛丼チェーン店で酷いブラックぶりが話題になりましたが、外食産業全体が、もうブラックなようです。

それでもきちんとした個人経営のお寿司屋さんや、料理屋さんでしたら、それこそ先輩の技を盗むとか、賄い料理を作りながら包丁さばきを練習も出来て技術を学べるのでしょうが、牛丼のチェーン店なんて、何も自分に残らないという事が分かっただけでも、いい経験になったと思います。

辞める際には源泉徴収票をもらうこと、給与明細の見方など色々夫からレクチャーしてもらっていましたから、少しは世の中の事が勉強出来ていたらいいなと思いますが、どうでしょう?

なかなか高校生は雇ってもらえないので、そういう弱みに付け込んで本当に擦り切れるまで働かせるって、会社として、お店としてどうなのよ!と、言いたい部分もありますが、若い彼が何か感じるところがあれば十分かと思います。

ま、そんなこんなで1月は慌ただしく過ぎて行きました。

20日にはビルボード大阪で玉置浩二さんのライブにも行きました。昨年リリースしたカバーアルバム、群像の星という亡くなったアーティスト達に敬意を表して作られたアルバムです。
大阪公演では、特に月のあかり、やっぱ好きやねんを熱唱されていたのが印象的でした。私のお気に入りは愛の讃歌です。越路吹雪よりエデイット・ピアフのそれより趣があると思います。

24日は円形脱毛症を考える会の関西オフ会を行いました。初参加を含む24名の方々にお集まり頂き、新年早々熱い夜を過ごしました。こういう集まりも一時期ネットの普及により、ジリ貧になった時もあったのですが、また、ここ数年盛り上がりを見せていて、幹事さん達は嬉しい悲鳴です。ネットの中の情報もあり過ぎて実はよくわからないのが実情かもしれません。

今回初めて参加者の皆様に簡単なアンケートを実施しましたので、次の夏オフ会にはそれを活かせるといいなぁと思っていますので、まだ参加された事のない方は是非ご参加下さいね。

今月もまだ寒い日が続いていますが、日が暮れる時間が少し遅くなったり、太陽の位置が真冬のそれとは少し違う場所を通り、少しずつではありますが、はるの気配を感じます。

世の中、暗いニュースが多いですが、少しでも明るい顔をして生きていこうと思う今日この頃。

また、書きます。今日はこれまで。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿