日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

朝ドラ「とと姉ちゃん」でのコトバ使いに!

2016-09-14 15:16:53 | 日々・音楽・BOOK
「そういえばお母さんはよく『暮らしの手帖』を見ていたね!」と我が妻君がのたまう。
妻の一言で、大正3年生まれだった亡き母が愛読していたことをふと想い起し、一冊くらいとっておけばよかったと悔やんだ。

僕は毎朝NHK 1チャンネルの朝ドラを見てからやおら立ち上がり、リュックサックの中を確認して背負い込み、小田急線に乗って新宿の事務所に向かう。
我が家の新聞は、僕の生まれる前から朝日、でも週刊誌「週刊朝日」を読むことはほぼ皆無。
処がふと何かの広告で,NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に異議あり!!という特集が組まれていることを知って駅の売店で買ってページをめくった。

僕が気になっていたのは特集されている「暮らしの手帖」編集長だった花守安治のことや、その多少の事実誤認問題ではない。伝記を伝えるドキュメンタリーではなくて、`朝ドラ`なんだから!そんなの目くじら立てるほどのものではない、と思っている。

ということで毎朝TVを楽しく拝見しているものの、例えば、主役とと姉ちゃん常子が、常に発するコトバ「・・・してもらってもいいですか?」という言葉使いが耳障り、気になっている。
「・・・して下さい」とか、「…してくださいませんでしょうか」というのが、このドラマの時代の当たり前の言葉使いだろう。まあ、昨今。何処へ行っても、著名百貨店でもレストランでも…その言葉使いに僕はなにがしかの違和感を覚えるものの、この朝ドラ、時代を考えればありえないコトバ使いではないだろうか。
さてさて、「どうしたもんじゃろう!」これは誰の言い回しでしたっけ!

<付記:とと姉ちゃんのTV画像や、上記した週刊朝日の写真などは使えませんので、何の関係もありませんが、我が家の近くにある賑やかな海老名中央公園の写真を添付しておきます>