コルク栓のウイスキ―は色々気を使います。
それもオ-ルドボトルで30年以上経っているものはなおさらです。
以前サントリ-のオ-ルドボトルで苦い思いをしてますので余計です。
兎に角コルクは度数が低いワインは良いのですが、度数が高いウイスキ―は劣化の進行が速いです。
栓を抜けばボロボロ、たまたまそのまま抜けても再度同じ栓をすればアルコ-ルが飛んで麦酒。
栓を抜かずそのまま未開栓にしといたとしても年数と共に微量に容量が減ります。
オ-ルドボトルを手に入れたら、パラフィルムで巻いて保存をするのは必須ではないでしょうか。
と言うことで今回はバランタイン30年とファイネストに施工しました。
この2本は暫くはストックしとくということで。
そう言えば右の1970年代のファイネストは、21年、ファンダ-ズリザ-ブとの3本まとめ購入で
おまけ的存在だと思っていたのですが、これが何とその中で一番希少価値があるみたいで驚きました。
バランタイン・コレクタ-初心者としては大当たりですね(笑)。
オ-ルドボトルを入手する際の基本は、ボトルとラベルが綺麗な物を探すことです。
汚い物は保管場所が良くなく劣化している可能性が非常に高いと思います。
シングルカスクに世の中の目は行っていますが、今こそリ-ズナブルなブレンデッドに
注目しても面白いと思います。