一期一会 ~万年筆店店主のブログ~

哲学、想いを発信している、Pen and message.店主吉宗史博のブログです。

暮しの手帖

2016-08-14 | 実生活

NHKの朝のドラマ「とと姉ちゃん」を録画して1週間分まとめて観ています。

1回15分の短いドラマでも6日たまると見応えがあります。

ある方から「観ておいた方がいい」と勧められて、観るようになりましたが今はハマっています。

ドラマのモデルとなっている雑誌暮しの手帖は、母が毎号とっていて、子供の頃から馴染のある本でした。

子供のくせに私もパラパラと見ていましたが、きちんとした暮しの提案がいろいろされていて、実際に膨大な時間をかけてされる商品テストが面白いことも分かりました。

母も本の中の美しい暮しに憧れて暮しの手帖を読んでいたのだと思う。

団地の小さな部屋を美しく整えたり、自分で縫った服を着て出掛けたりして、暮しの手帖の提案を実践しようとしていたのかもしれないけれど、現実は私のような目を離したら何をするか分からない子供がいて、美しい暮しどころではなかったと思うと申し訳なく思います。

結構な冊数があったはずだと思い、暮しの手帖のバックナンバーの所在を父に聞くと、全て捨ててしまったとのこと。

父も毎朝「とと姉ちゃん」を楽しみに観ていて、今は後悔していると言っていた。

開店1年ほど経った時に、ライターの島岡圭子さんが暮しの手帖36号に当店のことを書いて下さり、日本中からお客様が来られて、その影響力に驚きました。

中には今もお付き合いのあるお客様もおられて感謝しています。

暮しの手帖は、常に気になる雑誌で、私も毎号チェックして、気に入った記事があると買っています。

そういったものが全くない時代からライフスタイルを提案して続けて、今も続いている。

昭和の暮しと今では庶民の暮しも価値観も大きく変わってしまっています。

ドラマでも描かれているように、様々な苦難があってそれはこれからもあり、芯を持ちながら変化し続けていかないといけないけれど、仕事を永続させるとはそういうことなのだと思い、長い道のりを想いました。

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2 コメント

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Unknown (京都府在住、ペン先は極柔らか)
2016-08-15 12:13:56
とと姉ちゃん、当方も楽しんでおります。戦中から戦後、そしてそろそろ高度経済成長期、小橋家の食卓や来客者へのもてなし方に、日本の復興ぶりが丁寧に描かれていて、さすが「暮しの手帖」を題材にしたドラマという小さな感動を毎回のように貰っています。そんな中で、やはり気になるのが、花山さんや水田くんが手にしている万年筆。戦後間もなくは、レバーフィラー式のものがよく出てました。昭和30年という設定の今回は、銀軸のパーカー75のようなのが登場してました。一瞬で画面チェンジするので、録画でもなかなか特定できませんが、楽しんでます。ドラマの見方としては邪道かもしれませんが。
ブログ、いつも楽しみに読ませていただいてます。
とと姉ちゃんのペン (Pen and message.)
2016-08-15 13:22:09
ありがとうございます。私も万年筆も他の文房具も興味津々で観ています。ちゃんと時代に合わせた小道具が用意されていて素晴らしいですね。

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