一期一会 ~万年筆店店主のブログ~

哲学、想いを発信している、Pen and message.店主吉宗史博のブログです。

来店予約

2017-02-26 | お店からのお知らせ

当店は来店予約を受け付けていて、ご予約下さったお客様を優先して承っています。

お客様が店に来て下さるだけでも有難いことなのに、訪問する日時を伝えろとは何か高飛車な店に思われるかもしれません。

当店のような小さな店でも週末、特に土曜日は来客が多く、ペン先調整や新規のご購入のお客様が続くと、長時間お待たせしてしまうこともあって、心苦しく思っています。

ペン先調整で1本15分くらい、新規のご購入で30分以上はかかりますので、そういったお客様が2,3人重なると、1時間待ち以上になってしまいます。

そういうことを何年も続けてきて、来店予約を受け付けるようにしています。

 

もう15年以上行っている散髪屋さんが予約を受け付けてくれません。

予約させてくれると散髪にどれくらいの時間がかかるか計算できるけれど、行った者順なので先のお客様がおられたら、平気で1時間待ち以上になってしまう。

それが唯一の不満で、この経験もあって、当店は来店予約を受け付けていて、ご予約のお客様優先に承っています。

ご来店日時を予めお知らせ下さいましたら(電話、メールなど)スムーズにおうかがいすることができるようにしていて、実際ご予約いただいてお客様はあまりお待たせせずに承ることができるようになりました。

最近、私も出掛ける機会が多くなって、不在にしていることもありますので、不在で承ることができないということも防げます。

散髪屋さんは予約できないので、その後に予定を入れることができない。当店はそんなふうになりたくなかった。

予約制、予約優先は当店の業務を円滑に行い、私が心置きなく出掛けるためにしているということもあるけれど、お客様の時間を無駄にしない、小さな店は取り入れるべきものだと思っています。

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福岡

2017-02-19 | 仕事の考え

工房楔の永田さんのイベントを3月25日(土)26日(日)当店で開催いたします。
毎回、何か目玉となるものを作ってきてくれるイベント巧者の永田さんのイベントに皆様お越しください。

 

時代は常に流れていて、その速さは年を追うごとに早くなっているように感じるのは、追いかけようとは思っていないけれど、自分がそれに追いつけていないと思っているからなのかもしれません。

この店を始めた10年前とも、世の中は変わったと思っている。時代の雰囲気が全く変わってしまいました。
この10年間でいろんなことが世界中で起こっているので、変わらないはずはないけれど。

世の中が変わっているので、店も本当は変わらないと生き残っていけないと思っているけれど、今変わりたくないし、変わる準備もできていない。

それは新しいことへの挑戦ではあるけれど、実は今のまま変わらずにであるために外に出て行こうと思いました。

神戸だけで活動していたのをより多くの方に今の当店を知ってもらうために活動範囲を広げる。

それに外に出て仕事もしたいという、私の長年抱いていた個人的な想いもありました。

今ではそんな考え方をする人はいないかもしれないけれど、日本列島の主な陸地の中心となるとこにまず出たいと思いました。

北海道なら札幌、本州なら東京、九州なら福岡というふうに。(四国は最も好きなところだけど、神戸と近く感じられる)

そんな話を昨年末工房楔の永田さんに話していて、福岡で一緒に何かしようという話になりました。

開催は夏、2月に下見に行くということになって、先日福岡に行ってきました。

予めインターネットで調べてある程度に絞っていましたが、街の雰囲気が分かりません。

できれば神戸の元町のような雰囲気のところでやりたいと言うと、永田さんは困惑していたけれど。

永田さんは工房楔の活動が今のスタイルになる前に様々なことに挑戦していて、他の作家さんと共同でギャラリーを借りて展示をしたこともあったそうで、そんな経験が今回も生きていたのだと思います。

福岡の街、天神、大名、赤坂辺りを二人で歩き回っていくつかのギャラリーを見て回って、イベント会場を決めてきました。

7月8日(土)9日(日)11時から ギャラリートミナガで開催いたします。

地下鉄空港線赤坂駅近く、中央区役所向かいの感じの良い並木道に面した場所で、私たちは大いに気に入りました。

 

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ビジネスモデル

2017-02-12 | 仕事の考え

ビジネスモデルという軽い言葉で言うのも違うと思うけれど、ル・ボナーの松本さん、カンダミサコさん、工房楔の永田さんたちはそれぞれ独特の方法論で、自分たちができること、したいと思ったことを仕事にしています。

そういう生き方と仕事の仕方をミックスして確立したこと自体が創造力の賜物だと思うし、人と違うことをする気持ちの強さだと思う。

それぞれの人がやりたいと思ったやり方で選んだ方法論なので、きっとそのやり方を丸写ししても上手く行かない。

でも、身近で見ることができながら、最もお手本になる彼らの仕事のやり方を参考にして、自分の型に当てはめてアレンジするということは今までしてきましたし、彼らのすることは賛同できることが多い。

それぞれの仕事振りを見ていて、皆相当に力のある人たちだと感心します。それぞれに得意分野があって、それを最大限生かした仕事をする。嫌なことはしない。

仕事において私たちは(私は)まずビジョンを持ちます。

ビジョンというとかっこいいけれど、それはこうしたいという願望であって、直感的にこれは好きだけど、これは嫌だという感情です。

こうしたいという感情があって、その感情の通りできるような、自分たちがとっていいと思える方法論を選択してやってきたような気がします。

嫌だと思うことや、やりたくないこと、人の受け売りは上手く行かなかった。

世の中を見て、こういうふうになる、こういう動きがあると感じたことに対して、自分ならどうできるか、やりたいと思える方法があればそれをする。なければしない。

好きなことだけ、やりたいと思ったことだけをするのは甘いと言われるかもしれないけれど、私は嫌なことを上手くする自信はないし、自営業なのでそれが許されると思っている。

感情があって、それを実現する方法を選ぶ場面はこれからも何度も訪れるだろう。その時に、失敗しても後悔しないように、自分のやりたいと思った選択をしていきたいと思っている。

 

明日(2月13日)は私は出張のため、終日不在です。ペン先調整などは承ることができませんので、お気を付け下さい。

 

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価格改訂

2017-02-05 | お店からのお知らせ

ここ数年の懸案事項だったホームページのリニューアルをしました。

リニューアルと言っても、デザインは変わっていないのでお客様方から見える所はバナーがやたらと増えたと思われるくらいの変化です。

しかし、内部構造はかなり変わっていて、ホームページを製作してくれている大和出版印刷さんががんばってくれました。

これから私たちが機能が良くなったホームページを使いこなしていけるようにしないともったいないものになってしまいますので、いろいろといじっていきたいと思っています。

このリニューアルも当店としては大混乱でした。

それはホームページの変更と同時にメールアドレスの変更、ペン先調整料金の改訂もしたことが理由かもしれません。

新しいメールアドレスは、pen@p-n-m.net です。

今まで使っていたネットワークメールは長く使っていて、使いやすくはなっていたけれど、届かないメールが多く、gmailと併用しないといけませんでした。

 

ペン先調整料金は、書きにくいペンを書きやすくするというもので3500円からにしています。(当店ホームページペン先調整について)

当店でお買い上げいただきました1万円以上の万年筆は、1年以内ペン先調整無料で以降2500円で調整いたします。

値上げというのは、売上増加を狙って、欲の皮を突っ張らせてされるものだと思われるかもしれないけれど、値段を上げる方は様々なバランスを取りながら苦渋の決断をしているし、今までその値段でしてきたので変えることは非常に怖い。

値段とはそういうもので当然だけど、3500円が高いと思われたらきっと利用されなくなり、ワリに合っていると思われたら利用してもらえる。

私も、これからペン先調整ができるようになろうとしている森脇も、3500円が高いと思われない仕事をしていかなければならない。

より丁寧な仕事を心掛けたいと思っています。

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齢相応

2017-01-31 | 実生活

熟年の定義は45歳から69歳(65歳)で、自分はとっくに熟年と言われてもいい齢だということを知ってショックを受けました。

ショックを受けるということは、自分はまだ若いと思っているということだけど、自分自身の認識と人が自分を見る目とそれだけギャップがあるということだと思います。

最近齢相応ということをよく考えている。

年齢よりも若く見られたいというのは多くの人の想いだけど、幼く見えることは良いことではなく、情けない。

48歳の熟年の男として相応しい物腰を身に付けているのだろうか、無駄に齢だけとったような人間になっていないか。

内面のボンクラさを隠さなくてはいけないので、せめて表面的には熟年の落ち着きを見せていたいとは思っている。

最近夜眠くなるのが早くなっているし、白髪も増えた。そういえば筋肉痛は2日後に来る。

 

息子が春から塾の先生として働き始める。学校の先生にはなれなかったけれど、本人がしたいと思ってできる仕事に就けたことはとても恵まれたことで、息子が大学に入った時に塾講師のアルバイトに誘ってくれたI田さんには本当に感謝しています。

好きなことがあるならそれができる仕事に就いてほしいと思っていたけれど、勉強が好きで、教えることが楽しいと言う息子が、天職だと思える仕事に就けたことがとても嬉しい。

話が反れてしまったけれど、そんな大きな息子がいるのだからそら齢もとるだろう。

48歳の熟年の男としての齢相応と言っても個人差があるし、こうあるべきだと決められるものではないけれど、私が子供の頃に見ていた48歳の妻を亡くした父はこんなに頼りなくはなかったと思うことがあって、しっかりしたいと今更ながらに思っている。

今年49歳で、母親の年齢を超えることができるかということはずっと思っていました。

自分が死ぬこともあると考え始める年齢になっている。

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読みたかった本に出会った

2017-01-29 | 実生活

私たちのような商店主の仕事に書くことは必ずついて回るものだと思っています。

私が他のやり方を知らないだけだと思うけれど、書くことで店の情報を発信して、想いを伝えようとする。

私が書くようになったのはホームページに文章を載せるようになったからだけど、きっとインターネットがなくても何か書いて配っていたと思います。

話して想いを伝えることができたらいいけれど、上手く簡潔に話をまとめることがなかなか難しいし、下手な私の話を人は聞いていないものだと思っている。

私がしている書くことにおいて文章の上手さやテクニックは必要なくて、誰でもできる書くことを好きでしている。

小店主は生きていくために書き、書くから生かしてもらえていると思っている。

久々にこういう本が読みたかったと思う本を読みました。

「わたしの小さな古本屋」(田中美穂著)。倉敷にある蟲文庫のご主人田中美穂さんによる、小さな古書店を維持していく想いを書いた本です。

シンプルな文体で淡々と書かれているけれど、想いが伝わってくる。とても読みやすく、文章の上手い方だと思いました。

私たちが仕事の道具として当然あるべきものだとしているインターネットが一般的でない時代から地道に営業されてきて、ゆっくりと店を成長させてきた著者の心の強さに頭が下がります。

店を続けていくのは特別な才能や明晰な頭脳ではないと、ボンクラな私は思う。

21歳で創業して22年の蟲文庫。10年何てまだまだ。10年経ったと誇らしげに言っている自分が恥ずかしくなりました。

 

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オリジナルを数少なく

2017-01-22 | 仕事の考え

履きだして3か月ほどたったゴルフ。この靴ばかり5足は欲しいと思っている。


これは私の性分だけど、気に入ったものばかりなら持っているものは、数や種類は少ないほどいいと思います。

シャツは毎日同じものが着られるようにしたい。いろんな種類は必要なくて、毎日同じ服を着ていると思われたい。

靴も中2日のローテーションで履けるくらいの数で良くて、本当に気に入っているものが4足あれば充分なのかもしれません。でもソールの貼り替えなどを考えると5足くらいは欲しいし、季節感を考えるとさらに倍になるのかもしれない。

 

それらのものにたどりつくためには、投資する期間が必要で、いろんなものを試してみる必要はあるのかもしれません。

私も無駄にお金を使ったし、服や靴など自分に合ったものを探して、雑誌などもたくさん見ました。

そういう勉強の期間にある法則を身に付けたり、センスを磨いたりするのかもしれないけれど、でも結局何かの縁で出会ったものを時間を掛けて組み合わせた自分のオリジナルの服装が着ていて一番楽しく、何かを参考にしても仕方ないことが分かってきました。

種類や数は少なくてもいいと思うところは店の品揃えにも表れている。

どこよりも多くの万年筆を揃えたいと思ったことはなく、何千本の品揃えと聞いても全く心が動かない。

他所のお店にあって当店にないものがあると少しは気になるけれど、ウチにはウチの扱うべきものがあると思う。

たくさんのものは要らない。何か理由があって自分が気に入ったものだけを揃えたいといつも思います。

1本、1本それを説明するつもりはないけれど、何か条件を示していただけたら当店のコレクションの中からそれに合うものを提案できる準備はしています。

 

モノと同じにしてはいけないけれど、仕事仲間も数少なくても、信頼できる人が居てくれたらいい、たくさんの職人さんのものを扱いたいとは思わない。

私の性格的に相手の領域に踏み込まず、一定の距離を保っているけれど、今付き合ってくれている職人さんや会社さんを信頼している。

たくさんの人と今のコミュニケーションを保つことは私には難しい。

店はそのモノを揃えたら簡単に真似されて、自分の領域を侵される危ういもので、そのことにいつも危機感を持ってきました。でもこの店を真似しようと思う人なんていないので、それは余計な心配なのかもしれないけれど。

それが真似であるかそうでないかは、お客様は一目で見抜き、離れていく。そして、真似ではやっている本人が楽しくないと思います。

私たちはもちろん生きていくために、お金を稼ぐために仕事をしているけれど、それだけではなく、自分の世界観を表現するために店をやっている。

どんな世界観を表現したいのか自分でも漠然としていて、その辺りは頼りないけれど、その表現したい漠然としたものをハッキリさせるために店をしていると言い換えることができるのかもしれません。

数は少なくてもいい、でもオリジナルでありたいという想いは10年間変わらずに持ち続けている。

 

 

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22年の月日

2017-01-17 | 実生活

あれから22年も経つとは、早いという感覚よりもそんなに経ってしまったことが感じられないことに恐ろしいような気がします。

それほど他の記憶を飛び越して、震災の記憶は強烈で、皆同じように思っているのではないでしょうか。

でも当時0歳でミルクや風呂調達に苦労した息子が、自分が好きでやっていく仕事に就けて、4月から働き始めるほど年月は経っているのだ。

地震に遭ったと言っても、ライフラインは不通だったけれど住む家はあったし、会社は継続して雇ってくれたので、大変な苦労をした人とは比べものにならないけれど。

でも今まで積み重ねてきたものがリセットされるような感覚を私たちは味わって、それを仕事のキャリアが始まったばかりの頃に経験したことで、その後の行動や意思決定に影響を与えていると思っています。

もう二度とあんな大きな地震に遭いたくないと思うけれど、本当に避けられないことなのでどうしようもないけれど。

また若い頃に戻ることができたらと言う人がいるけれど、地震のこともあって私は全くそう思いません。

それに例えば学生の頃に戻って、もう一度学校で授業を受けるのは嫌だと思うし、同じようにやはり勉強はしないだろう。

学生時代から今現在に至るまで私は幸運の連続で、数えきれないラッキーのおかげで今こうしていると思うと、人生をやり直して同じ幸運が自分に降りてくるかどうか分からないので、戻りたくない。

何とかやってくることができたというのが実感で、地震の後の記憶はそれがより強くなった。

私は神戸の片隅の店で自分のできることを見つけて、それを確立しようと努力してきただけなので偉そうなことは言えないけれど、神戸の街をがんばって盛り上げようとしてきた人たちの努力には頭が下がる想いです。

神戸の街は元通り以上にきれいになって、地震に遭った形跡はどこにも見当たらなくなったけれど、きっと地震の記憶と体が覚えている感覚は変わらず私たちの生き方に影響を与え続けると思っています。

 

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空白の時間

2017-01-15 | 実生活

最近、ますますスマートフォンを見なくなっていて、フェイスブックにご案内の投稿はしても、ほとんど見ていません。

インターネットから距離をおきたいとか、デジタルが嫌いだとかではなく、その時間がどうしてもとれなくなっています。大して忙しいわけではないけれど。

理由はボーツとする時間を作るようになったからです。

電車の中など何もしていない空白の時間はどうしてももったいないと思ってしまいます。

それで皆さん有意義なことをして埋めようと、本を読んだり、スマホを見たりする。

私もその時間を有意義なものにしようと、本を読もうとしたり、書きものをしようとしていました。

しかし、最近ボーツと考え事をする時間も大切だと思うようになりました。

本もスマホも見ずボーツとしているのはもったいない時間の過ごし方のように思えるし、フェイスブックに自分の投稿だけして、ほかの人の投稿を見ないし、「いいね」も押さないのはとても身勝手で、不義理をしているようで後ろめたい気持ちはあります。

何にも影響されていないゼロから生まれる考えは、そういうボーツとする時間から生まれるような気がして、自分の仕事にとってそれはとても必要なことに思えて、必要な時間になっています。

責任は重くなっているけれど、自分の仕事が今までよりも難しくなったわけではないけれど、ボーツと考えることをこの店が要求しているような気がしています。

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今年もよろしくお願いいたします

2017-01-08 | お店からのお知らせ

年末年始、今年も奈良に行っていました。ホテルの部屋でほとんどを過ごしましたが、いつも歩く道沿いの好きな風景。

 

1月5日から営業しており、ご挨拶が遅れてしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年末はバタバタと年を終える準備い追われ、年始は仕事はじめの混乱の中バタバタと日が過ぎてしまいました。

結局、いつでも同じように過ごしているだけで、季節感だけを感じているのかもしれません。

毎年が特別な年だと思っていますが、今年当店は10周年の年となり、特別な年にしていかなければならないと思っています。

いつも以上に当店らしい企画を出し、皆様に注目してもらえるようにしたいし、自分でも10周年の特別な年に爪痕を残したいと思っています。

だからと言って11周年の来年を惰性で過ごす残りカスのようにしたくないので、10周年はそれ以降の当店の在り方を予感させる年にしたいと思っています。

オリジナル商品や企画もなるべく出したい。
そして仕事の仕方も未来の見えるものに変えていきたい。

ある程度の目算は立つけれど何もしなければ必ず毎年取り分が減っていく、居心地の良い店という箱の中でヌクヌクと満足しているよりも、何でもいいから動いていきたい。

そんな想いはいつも抱いているけれど、今年は無理なく動いていけるような気がします。

続いて当たり前のように振舞っているかもしれないけれど、当店のような小さな店が存在し、10年続けさせていただいていることはとても恵まれていることだと思っています。

きっとこれから世の中の状況はもっと厳しくなって、様々な企業の経営は難しくなっていくと思うけれど、当店は小さい店らしく、細かく舵取りをしながら進んでいきたい。

あまり表に出にくい性質ですが、2017年も好きなことに対する情熱を持って進んでいきたいと思っています。

 

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