高温期で熱っぽいからか、いつもにも増して散漫。
要領の悪い夕飯になってしまった。
日中動くのが苦手な上に、ここのところ切り詰めてあまり買い物に行ってない。
ちょっとばかりお金を入れてもらっても、まだ次の入金まで日があるし、次男の体調が悪いのでいつ医療機関のお世話になるとも限らない。
それに残り物も有るから少し有り合わせで作れば夕飯は買い物に行かなくても十分だったから、出るつもりはなかった。
だけど、旦那は「○○が食べたい。」と言い続ける。
平日仕事場で一人奮闘したんだから、週末帰って来た時くらい食べたい物を作ってやればいいじゃないか、とも思うけど、こっちにも都合がある。
旦那は私が行こうとしないので(献立は決めてると言ったんだけど、聞こえてなかったのか?)、長男を買いに行かせようとしたけど、無視されてちょっとふて腐れているように見えた。
後々うじうじ煩いのもかなわんと思い直し、長男を連れて出た。(最近本当にボケが増えたし、微妙に真っ直ぐ歩けてなかったりするので、用心のために時々ついてきてもらっている)
ついでに先の献立も考えつつ、日替わり奉仕品を少々カゴへ。
目的のトリモモを目指す。
遅い目の時間だったので特売は残ってないかと思ってたんだけど、1パック残ってた。
ふむ。神様も食べさせてやれと言ってるみたいだ。
簡単なハーブ塩焼きだから、すぐ出来て、食事の時間に。
始めは寝起き(私が買い物に行く頃に昼寝していた)にしては機嫌の悪くはなかった旦那だけど、雲行きが怪しくなってきた。
塩味はつけた。
私は薄い味つけが好き。
後は好みの調味料をどうぞ。
長男は自分で塩こしょうを用意。
旦那は焼鳥のタレを所望したので出した。
次男が普通のご飯がいいと言うので、昼の残りのお粥は私が食べる事にした。
食べ進めるうちに旦那が「肉詰めピーマンが有るんやったら、ケチャップも欲しかった。」とブツブツ。
残り物もついでに温めたんだけど、メインはトリモモだったし、調味料の伺いは立てたので気が回らなかった。
まだピーマンは有ったので「持って来ようか?」ときいたら「焼鳥のタレで食べるからいい。」といかにも不機嫌そう。
さらに長男の食いつきがよく、トリモモはすぐ最後の一切れに。
我が家の男性陣は食が細いので、残る事も多い。
日頃旦那も「少なけりゃ後で何か足せばいい。」と買い過ぎに釘を刺してくるくせに。余程トリモモが食べたかったのか「(あんな遅くに行くから売り切れるんだ)俺が自分で買いに行かなアカンかったんや。」とブツブツ。隣の部屋に行って更にブツブツ。
食べ物の恨みは怖い。
ちなみに私はひたすらお粥食べてました。
結局調子の悪い次男が残したご飯と残ったひき肉ピーマンと野菜を私が食べ、デザート必須の長男は缶詰ミツマメを平らげ夕飯終了。
旦那のブツブツが始まって、バクバクしないようにセーブされた私の頭はさらに気が回らない状態になってしまったのでした。
どっと疲れた。
やんなっちゃうな、もう。