股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

グッドモーニングショー

2017年04月29日 12時29分21秒 | 映画評論カ行
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年10月8日
監督:君塚良一
出演:中井貴一,長澤まさみ,志田未来,池内博之,林遣都,濱田岳,吉田羊,松重豊
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朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター澄田真吾はある日、勝手に付き合っていると思い込むアシスタントの小川圭子から生放送中に自分たちが交際している事実を打ち明けようと言われる。その上プロデューサーの石山聡から番組の打ち切りを宣告されるなど、散々な展開に落ちこむ。さらに突然起こった立てこもり事件の犯人からの要求で、澄田が現場で犯人と交渉する羽目になり…。
テレビのワイドショーを舞台に、『踊る大捜査線』シリーズの脚本などで知られる君塚良一がメガホンを取ったコメディー。番組メインキャスターの男が巻き込まれる災難だらけの1日を、情報番組と報道番組とのいざこざや、過酷な視聴率競争といったテレビ業界の裏事情を盛り込みながら描く。受難続きの主人公には中井貴一、彼を翻弄するアシスタントの女子アナを長澤まさみが熱演。そのほか志田未来、吉田羊、濱田岳、松重豊、時任三郎ら芸達者が勢ぞろいする。

テレビ番組キャスターの男の身に降りかかる災難だらけの1日を描いた本作。なんだろうか…。フジテレビの映画なのだけど、昨今のフジテレビのつまらなさを露呈したような作品でした。この茶番劇というか真剣に映画を作ろうとする気があるのかと思うくらい。生放送中にあんなグダグダな番組を流すなんてありえない。中身が空っぽなんですよ。ドタバタのワイドショーの裏側を見られるのは面白かったけど、それでももう少し真面目に作ってはくれないものか。コメディ映画としても全然笑えなかったです。最後は感動させよう泣かせようという演出も寒い。長澤まさみ演じる女性アナウンサーは不謹慎な発言をしたのに、堂々と戻ってきてるし。犯人の動機も弱くないか?長男の結婚の話も必要ある?吉田羊は必要ある?嘘の投票を公開したのも、まぁなんか寒いよね…。安っぽいテレビドラマを見せられた感じです。

この作品の評価・・・・★★★☆☆☆☆☆☆☆(満点は★10)

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