股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

涙するまで、生きる

2017年04月17日 12時52分58秒 | 映画評論ナ行
製作年:2014年
製作国:フランス
日本公開:2015年5月30日
監督:ダヴィド・オロファン
出演:ヴィゴ・モーテンセン,レダ・カテブ

フランスからの独立運動が熱を帯びる、1954年のアルジェリア。軍人だった過去を持つ教師ダリュは、殺人容疑で裁判にかけられることになったアラブ人モハメドを山の向こうにある町へ送るよう憲兵から命を受ける。山道を進んでいく途中、モハメドに復讐を果たそうとする一団からの襲撃、反乱軍の戦闘などと対峙するダリュとモハメド。二人はさまざまな危険を切り抜けていく。
「異邦人」「ペスト」などで知られる文豪アルベール・カミュの短編小説「客」を基にしたヒューマンドラマ。フランスからの独立運動真っただ中にある1950年代のアルジェリアを舞台に、殺人の容疑者の男と彼を移送する男が友情を育んでいく。メガホンを取るのは、ショートフィルムを中心に活躍してきた新鋭ダヴィド・オロファン。主演は『危険なメソッド』などのヴィゴ・モーテンセン。『ゼロ・ダーク・サーティ』などのレダ・カテブが共演を果たす。

殺人容疑者の男と、その男を移送することになった男の友情を描いた本作。改めてヴィゴ・モーテンセンのカッコ良さに気付かされる作品でした(笑)フランスとアルジェリアの抗争は恥ずかしいことによく知らなかったのですが、複雑な抗争があったことが伝わってくる。登場人物は、ほぼ男2人だけ。2人だけだからこそ男同士の友情の絆が深まっていく過程がよく分かります。自由を勝ち取るために、希望を見つけるために、困難な時代であっても時代に振り回されることなく自らの道を信じて歩き出す男たちの姿はとても素敵でした。物静かな映画ではありますが、人間の醜さと美しさを描いた良い映画でした。自然の中で生きることで人って変わるものなのかも…

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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