股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

にがくてあまい

2017年03月09日 13時53分20秒 | 映画評論ナ行
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年9月10日
監督:草野翔吾
出演:川口春奈,林遣都,淵上泰史,桜田ひより,真剣佑,SU,中野英雄,石野真子
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男運のない仕事一筋のキャリアウーマンのマキは、ある日、男子校の美術教師をしているイケメンの渚と出会う。2人はふとしたきっかけで同居することになるものの、料理ひとつ満足にできないマキに対する料理上手の渚の態度は素っ気ない。家事も野菜も苦手なマキと、料理好きで菜食主義者の渚はことあるごとにぶつかり合う。
『好きっていいなよ。』などの川口春奈と『パレード』などの林遣都が初めて共演を果たした、WEBコミックを映画化したラブコメディー。あることがきっかけで一緒に住むことになった肉食系シングル女性と、ゲイで菜食主義者の男性の風変わりな日常を映し出す。監督を担当するのは『ボクが修学旅行に行けなかった理由』などの草野翔吾。正反対の二人がさまざな問題を抱えながらも、次第にかけがえのない存在になっていく過程に胸が高鳴る。

肉食女子と菜食主義者のゲイ男子の同居生活を描いたラブコメディー。強気な人にも弱い部分があったり、弱気な人にも強い部分がある。悩みを抱えながらも誰かの支えがあってこそ何かが変わっていくのだろう。内容としては、まぁまぁ地味なお話ではありましたが流れとしては悪くは無かったと思います。マキと渚の一つ屋根の下での掛け合いは見ていて面白い。しかし渚の“お兄さん”がどんな人だったのか結局分からないまま終わってしまったのが消化不良…。お兄さんの存在もそうだし、渚がゲイという設定も必要だったのかどうか。話が盛り上がりそうになると収まるような、ちょっと物足りなさを感じました。美味しそうな料理の数々には惹かれましたがね。人生は甘かったり苦かったり酸っぱかったり…料理と同じで色んな味があるからこそ人生は楽しいのかもしれません♪よーし野菜を食べよう!

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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