中国人のお嫁さんをもらいたくなる?ブログ

中国人女性との日常を日記にしたものです。 強い。何しろ強い。世界最強という説も納得。

成田空港にて

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成田空港の雰囲気。
私は大好きです。
跳び交う外国語。色とりどりの外国人。
未知の憧れ。カスバのような雑踏。
期待と不安。
ここは小さな外国です。

「あ、よ〜ちゃん!」
キョロキョロしている私の背を舌足らずの声が思い切り振動させました。
私の名前は「陽一」と言います。
振り向くと、カニみたいな女性と眼が合いました。
「あっ、小江」
この女性が、ワタシと生涯を供にしようとする人なのか。
改めて見つめてしまいました。
「太ったね。妊婦みたいだ」
逢う毎に膨らんでいくようです。
「なに? ニンプ なに?」
「あのね、人中でよ〜ちゃん、言わないでくれる?」
どういう訳なのか、彼女は私のことを「よ〜ちゃん」と呼びます。
よい歳こいたおっさんを、ちゃんづけで呼んで欲しくないです。
後のことですが、外の庭からアパートの二階に向かって、大声で私を呼びます。
「よ〜ちゃん! よ〜ちゃん!」
恥ずかしいったらありゃしないわ・・・ミミズになりたい気分です。

彼女の名前は「江」と言います。日本では評判の悪い、江沢民前国家主席の「江」です。
名前の前につける「小」というのは、同格、ないし目下の者につける呼称です。
日本語だと「君」とか「ちゃん」に相当するんでしょうか。
だから、体重100キロの山田さんでも、年下であれば、彼女は「小さい山田さん」と呼びます。
目上だったら「老」をつけます。
ミッキーマウスは「米老鼠」と呼びます。ネズミは目上なのでしょうか?
誰か知っていたら教えてください。

彼女の顔は横に広がっています。
「ワタシ、蟹年だから」
そういえば、指も蟹みたいに短いです。爪も扁平です。
「よ〜ちゃん、これ小江の荷物」
言われて初めて気が付きました。
40キロの旅行用バッグが一つ。20キロの鞄が二つ。手荷物が二つ。
女一人でこれだけの荷物をどうやって持ってきたんでしょうか。
「あのね。荷物はなるべく少なく、って約束したでしょ」
これは彼女と再三約束したことなのです。必要なものはほとんど日本で購入できるからです。
「少ないヨ。お父さんなんかわね」
ちなみに、彼女の父親は上海で小さな会社を経営していますが、この前、設計したギアが認められ、米国の会社でも働くことになりました。
「お父さんなんかわね、荷物、あまりに多いので、ヒコーキの人がね、お客がみんな中国人だったら、飛行機は空を飛べなくなるでしょう、と言われたんだヨ」
中国人の荷物好き。
うわさには聞いていましたが・・安いモノを大量に、がモットーだそうです。
「いったい何が入っているんだよ?」
「おみやげだって」
「違うよ。お父さんじゃなくて、小江の荷物だよ」
「知らない」
「知らない訳ないだろう。自分の荷物なんだから」
「お酒もあるよ」
「おー、そうか。それならしょうがない」
そういう訳で、この大量の荷物を二人で1DKの公団住宅に運び込みました。
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