風に語りて

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しまった、こんなに早く実現するなんて(笑い)

2008年07月15日 23時59分36秒 | 感じたままをぐだぐだ書く
 ええ、韓国の駐日大使召還です。
 前回エントリしたからということはないのでしょうが、本当にやらかされてしまいまし
て・・・。ってホントかいな?
-----(ここから)-----
「竹島」で抗議の意思表示、韓国駐日大使が一時帰国
7月15日21時59分配信 読売新聞

 竹島の領有権問題に触れた中学校の新学習指導要領の解説書をめぐり、日韓関係への影
響が広がっている。韓国の権哲賢(クォンチョルヒョン)駐日大使は15日、韓国政府の指
示で、抗議の意志表示として一時帰国した。

 日韓関係への問題を理由に韓国の駐日大使が帰国するのは約7年ぶり。

 日本政府は問題が長引いた場合、9月をめどに日本で初開催する日本、中国、韓国によ
る首脳会談や、対北朝鮮政策での日韓連携に影響が出ることを警戒する。

 「簡単には戻ってこない。大変失望した。日本は本当に近くて遠い国だ」

 権大使は羽田空港で記者団に対し、語気を強めて日本政府を批判した。

 大使はこれに先立ち、午前中に外務省を訪れ、藪中三十二外務次官と約40分間会談。
竹島問題に関する韓国政府の立場を繰り返した。

-----(ここまで)-----
 まま、普通コレは異常事態というか非常事態といえるのでしょうけれども、記事を追っ
て見ると・・・「7年ぶり」って、ナニ??なんかの数年毎に行われる祭礼か行事みたい
なもののような書き方にも思える訳ですが??

 ネットでの検索はありませんでしたが、前回「一時帰国」されていたのは崔相龍大使の
とき。このときの発端は教科書問題。具体的には扶桑社の歴史・公民教科書問題に抗議し
て2001年4月10日に帰国。19日に帰任とのこと。

 ・・・なんだ、実績あるやん(笑い)。もーやだなー。このときも「長期にわたる可能
性がある」なんて云っておきながら、実際は10日あまりで向こう側から「帰任させる」
っていう通知があったとか。マそりゃあ、その間色々政府間でやりとりがあったのでしょ
うけれども、そんなにホイホイ召還・帰任させていいのかなあ、なんて思ったりするわけ
ですが。

 領土問題に関して召還、でしょう。普通に考えれば次は「断交」ですよね。あちらさん
も自分に理があると思えば「竹島問題?そんな問題は存在しない」って嘯いていればいい
のに、そしてそういう記事もちらと目にしたのに、コレってねえ・・・。いや、紛争状態
にしたいという意思ならいいんですが(当然そうなったときには、そう仕向けたのは日本
だ、と主張されることでしょう)、せいぜい「おしおき」程度なのかなーと。

 そう考えると、日韓関係というのは「その程度」の薄っぺらさのようにも思えてきて、
マスコミで今でもたまに見かける「韓流」とかナントカいうあちらのタレントさん達や、
それを伝えるマスコミそのものにも「なんだかな~」ってなんともいえない白けた思い
がしてしまいまして・・・(苦笑)。

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