あんなこと、こんなこと

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「安心ナビ」au版を使ってみた。

2014年01月10日 | web
最近のニュースですが、地検川崎支部から逃げ出した容疑者が取り押さえられた際、ケータイのGPSが役立ったことは記憶に新しい。

旬なネタなので、安心ナビを使ってみました。
(今回の実際の操作にはこのようなアプリが使われたということはありませんが・・・)

「安心ナビ(探す)」というのは、au Marketで配信されている、au端末向け(auIDを設定すればPC等でも使用可)の端末の位置情報を調べることができるサービスです。
「安心ナビ(探される)」が設定されている、Androidスマホ・フィーチャーホン(iPhoneはできません。放っときましょ。無視。)の位置情報を知ることが出来ます。
http://www.au.kddi.com/mobile/service/smartphone/safety/anshin-navi/

このアプリの場合、探す側が勝手に位置情報を探すことはできません。
探される側の画面に、必ず「あんた、今探されてるよ」と通知が出ます。
ですから、知らないうちに居場所がバレたというのは、基本的にはありません。

探せないのは、電源を切っている時、電波の通じないところにいる時、Wi-Fiをoff且つモバイルデータ通信オフ(Androidスマホのみ)のとき。
ただ、その時も「探される側」には「探す側」が安心ナビを使用している旨の通知は届く。
届く通知はCメールのため、Wi-Fiをoff且つモバイルデータ通信オフ(Androidスマホのみ)の場合は「探されている通知は届くけど、居場所は教えないよ」ということも可能。

探される人は探される通知は届くが、探す人が検索に成功したか失敗したかを知ることはできない。

探す側は、探される側の端末が探知不能の場合、それの原因はわからない。電池なのかエリアなのか・・・はわからない。


で、めでたく探知完了となった場合、探す側のアプリでは地図ウインドウが表示され、その中に相手の所在が表示されます。
なかなか正確。体感では誤差2~30mくらいではないか。

それと同時に、初期設定時に登録したメールアドレス宛に、探知完了した旨のメールが届く。


このサービスでは「現在地を知る」だけではなく、「予め設定したエリア(エリアの大きさは半径100m~半径1kmまでで設定できる)に足を踏み入れたかを通知」してくれるサービスもある。
必ず利用する駅などを設定しておけば、「このエリアに入ったよ」と教えてくれる。メールの本文は意外と呆気ない(笑)
【探索結果】◯◯時◯◯分 IN
え?そんだけ?と思う。


探される側が、積極的に自分の居場所を「探す側」に送ることもできる。
メールの本文が自動的に自分自身の位置情報になるのだ。
「ここまで迎えに来て」と言いたいときには便利。
そのメールを直接、ナビアプリや地図アプリで立ち上げることも可能だ。

余談だが、この「居場所お知らせサービス」は、「安心ナビ(探される)」をインストールすれば、だれでも使える。
探されるアプリは無料アプリだし、自分の居場所を知らせる相手は、「探す側」の人間である必要は無い。
探すアプリをインストールしてある必要も特にない。
友達同士、「ここで会おうよ」くらいなら無料で使用できる。


実は、auより発売中の「あんしんGPS」を購入するかどうかを迷っており、その前に「安心ナビ」の実力を調査している途中なのだ。
もう少し使用してみて、「あんしんGPS」と「安心ナビ」はどちらが良いのか。
どういう場合に「あんしんGPS」を買うと良いのか等を探ってみたいと思う。



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