ピアノレッスン~ちょっとひと工夫~

ピアノレッスンの導入期でつまずいている生徒さんへ
目先を変えた方法をご紹介。フォルマシオン・ミュジカルもあります。

音の読み方~この方法良さそうです。

2017年06月16日 | フォルマシオン ミュジカル
低年齢の生徒さんに音の読み方を覚えてもらうのは私にとって難しいことの一つです。

長年ピアノを教えてきたにも拘らず、これぞという方法が見つけられずにいました。

私自身はピアノを始めた年齢が遅かったので読み方の説明を受けただけで十分でした。
あとはできるだけ速く読めるようになりたいと自分でも思っていたので、音を読むことは全く苦ではありませんでした。

しかし、ピアノを教え始めてみてそのようなタイプは稀であることを知りました。

どのように教え始めるかは色々な方法が紹介されているのでここで取り上げるまでもないと思います。

最近始めた方法で、今のところ行き詰った生徒がいないものがあるのでご紹介したいと思います。

ヒントはこのページでした。



以前ご紹介したF.M.のテキスト「Mon jardin musical」です。

初めに123の3つの丸の場所を書けるようにします。
1番の丸は1本目の線。
2番の丸は1本目と2本目の線の間。(これがわからない生徒には同じテキストにある線と線の間に小鳥が止まっている絵があるのでそれを見てもらいます)
3番の丸は2本目の線。

これが十分にわかったら数字を並べ替えます。
132や112や2323など好きなように。

これを宿題にするとお家の方と一緒にどの順番にしようかとたくさん考えて書いてきてくれます。

数字の意味が分からない生徒が一人おりました。
1番の丸の場所をここにするという意味が理解できなかったようです。

なぜこれが1番なのかと思ったのだと思います。
そのように設定するということがわからなかったのです。

なのでその生徒には本人の名前を数字の代わりにしました。
そうしましたらわかってくれました。

数字を入れ替えて自力で丸が書けるようになったら、実はこの3つの丸にはお名前があるのという話をします。

ト音記号を書き込んで「ミ ファ ソ」と。

生徒たちには毎回必ずドレミの順番を覚える歌を歌ってもらっているので皆、なんのことかわかります。これ、よく使っています①~フォルマシオン・ミュジカルのテキストから


そしてミの前に「レとド」という音もあるよね。
それはこう書くんだよ。と書き加えます。
ほら、これでいつも歌っている「ドレミファソ」になった。

真ん中の「ド」から教えると次の「レ」の場所を覚えてもらうのにこれまでは苦労しておりました。
しかしこの方法ですと驚くほどすんなりわかるようです。

初めてピアノを習う4歳から小学1年生の生徒に行いました。

これで「ひげじいさん」を楽譜を見てすぐに弾くことができます。

連弾のアレンジがとても素敵な楽譜でよく使っています。
1曲目に「ひげじいさん」が載っています。


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