Grazioso(グラツィオーソ)♪音楽自由帳

レッスンやイベントの様子、講師が勉強していること、おすそ分けしたい感動体験等、自由に綴っています。

なぜ楽譜は五線なの?

2012-05-02 14:57:56 | 音楽しつもん箱
楽譜の始まりは1本の線。
それより上か下かで音程を表しました。
昔は口伝えで音楽を伝承していたので、
楽譜は記憶を呼び起こすためのきっかけのようなもの。

でもこれでは正確な音の高さがわかりませんから、
次第に線が増え、
グレゴリオ聖歌の楽譜で知られる四線が一時定着しました。
人の声の高さを記すのには、これで用が足りていたのでしょうね。

しかしその後器楽が発達し、
幅広い音域を記譜できるよう、最大13本までになりましたが、
それでは一目で音程が分かりづらい、ということで減っていき、
現在の五線に落ち着きました。
人間にとって「5」という数は感知しやすいようです。




イチゴがおいしい季節。
そのままいただくのももちろんですが、
たまにはおしゃれしてタルトで…
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こんな時は・・・ね

2012-03-24 15:28:49 | 日々の暮らし
久しぶりに焼きました!
「バナナ・ブレッド」
やっぱり混ぜて焼くだけのケーキです。

バター75gをレンジにかけて柔らかくし、
そこへお砂糖(できれば三温糖)90gを入れて泡立て器ですり混ぜる。
卵1個も入れて混ぜる。

薄力粉225gとベーキングパウダー小さじ2を合わせてふるったものを加え
切るようにサクッと混ぜる。

さらにつぶしたバナナ(私はポテト・マッシャーを使います)4本、
刻んだクルミを加え、混ぜる。

パウンド型に入れて、真ん中を少しくぼませ、
180℃のオーブンで50分くらい焼きます。

初めに見たレシピよりだいぶお砂糖を減らしてありますが、
やさしい甘さです。
焼いているときから、この香りが幸せ気分!

ところでなんで今バナナって?
生協で注文してたのに、スーパーでも買ってしまい
あら〜どうしましょうと。
食べたい気持ちは覚えているのに、
注文してたことは忘れている、という
困ったアタマです・・・

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エリーゼさん

2012-03-03 08:24:18 | 演奏
これも有名すぎる名曲、ベートーベンの「エリーゼのために」。
ピアノを始めた人(特に女の子)に変わらぬ人気曲ですね。
私も子供の時、あこがれの1曲でした。
発表会のあとは自分の弾きたい曲をレッスンに持って行って良くて、
迷わずこれを選んだ思い出があります。

ところで「エリーゼ」って誰のこと?
それは「テレーゼ・マルファッティ」というベートーヴェンが求婚したイタリア女性を
「エリーゼ」と読み違えた(ベートーヴェンはかなりの悪筆だった)、
というのが長い間の定説でしたが、
最近、友人の「エリザベト・レッケル」というソプラノ歌手のことではないか?
という新説も出てきたそうです。

地元でもこの論争は決着がついていないらしいですが、
いずれにせよ「運命」や「第九」などの大作とはイメージのかけ離れた愛らしい1曲。
大人になってからさらっと弾いてみるのは、意外に難しい。
始めのテーマは瑞々しくもちょっと憂いを含んでいて、中間部は天真爛漫に、
そして重い現実をイメージさせるような最後の部分…。
それを見つめる天使のような気持ちで、ピアノの上に音を飛ばしてみようかな。



気がつけば3月。
日差しが明るくなっていくのがうれしいこの頃です。
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やっちゃった〜

2012-01-26 12:08:26 | 日々の暮らし
楽譜書きの仕事で、用紙を4〜5枚重ねてカッターで切ろうとしたら
手元が狂って指にカッターナイフが・・・!
あら〜やっちゃいました、でも。
わずかに点ほどの血が見えるだけで、流れ出ないのです・・・。

主婦歴も結構な年数なのですが、
包丁で切って流血したこと無し。

これって包丁さばきがうまい訳でも、
ましてや運動神経が良いわけでもなく、
思うにピアノを長年やってるせいで
指先の皮がちょっとだけ厚いのではないかと・・・
ちがうかな?

ところで、切ってしまう直前に
「あ!やっちゃう!」と予知する瞬間があるような気がするのです。
同じように、ピアノ弾いててミスタッチをする直前も
「あら!」とわかるような・・・

確かその瞬間のコンマ何秒か前に、
人間の脳はそれを察知している、というような記事を
どこかで読んだことがあります。
だからって私の運動神経では、
それを回避するのはとてもムリなのですけどね。

そんなことに気を取られるより、
ピアノ弾く時は自分の心の中で、これから自分が出したい音を響かせる。
手はそれを再現する作業をしている・・・
ピアノを弾く時の頭の中って、とても興味あるのですが、
このごろの私はこんな感じです。

皆さんはいかがですか?



今年も降りました。

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街歩きの楽しみは・・・

2012-01-16 21:55:33 | わくわく
年末年始は相変わらず慌ただしかったのですが、
2日間だけ神戸でのんびり過ごしました。
食べる物おいしい(各国料理がいろいろと)!
買い物楽しい(特に靴・かばんが安い)!
おしゃれな街だけどコンパクトで歩いて行き来できる・・・
で、昔から大好きな場所です。

最近はすっかり御無沙汰ですが、
各地に残る古い洋風建築を見るのが好きです。
神戸には山の手に「北野」という美しいエリアがありますが、
私のお気に入りは海沿いの「居留地」という大きな建物が点在する地域。
古い建物を維持・利用するのは並大抵のことではない、
特に神戸は震災を経験しているので大変だったと思いますが
学生時代に写真に撮った風格あるビルが今も健在で、うれしかったです。

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これからもずっと・・・

2011-12-22 05:55:22 | ごあいさつ
今年も残すところあとわずかとなりました。

実家の父が亡くなり、そして大きな災害が起きたこともあり、
「人が生きていくこと、そして亡くなっていくこと」を
深く考えさせられた年でした。

父の写真と向き合うと
「おまえは音楽とずっと向き合って生きなさい。
そして周りの人と仲良くすること。」
という声が聞こえてきました。

自分なりの力で音楽と正面から取り組んだこの1年。
それを許してくれた家族、
支えてくださった皆様に、
感謝したいです。

今年新たに手にした楽しみ・・・
それは歩くこと+走ること。
前から走ってみたかった、でも今からなんてとても無理!
ところが好きな音楽を聴きながらだと
体が前に進むんです。
音楽の力って、やっぱりスゴイ

初めは走るのは1曲だけ、あとは歩き。
慣れたら2曲分・・・と
だんだん走る方を増やしていきます。

自分の前進を、
生徒さん達の成長を楽しんで生きたい。
そして周りの方々と一緒に感動したい。
もっとピアノを弾く時間も増やしたいです。



メリー・クリスマス、そして
どうぞ良いお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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なぜオーケストラは「ラ」で音合わせするの?

2011-12-03 06:58:05 | 音楽しつもん箱
「ラ」はアルファベットの「A」が当てられているぐらいなので、
元々西洋音楽の基準の音なのですね。

すべての弦楽器の解放弦(弦そのものの音)に「ラ」があるから、
という理由もあります。
(ちなみに吹奏楽のチューニングは「シ♭」)
そういえば時報も「ラ」、
そしてなんと赤ちゃんの産声も「ラ」あたりの音の高さだそうです。

ところでこの「ラ」の音、
モーツァルトの時代は
今より半音くらい低かったそうですよ。
時代とともに音程基準は高くなってきており、
それは様々なストレスをかかえる現代社会を
象徴しているかのようですね。



今年もあと1カ月となりました。
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スクラム

2011-11-20 22:56:47 | レッスン
サッカーの選手たちが、試合の前に―
バンドのメンバーが、ライブの前に―
肩組んで声を上げているのを見ると
あ、いいな〜と思わず微笑んでしまいます。

チーム・プレイならではの苦労はあると思いますが、
さあこれから!という時に
お互いを鼓舞しあえる関係って、素敵です。

レッスンも授業も、ピアノを弾くのも
周囲の方々の支えがあってこそ成り立つものですが、
直接の働きかけとしては、基本的にひとり。

で、心の中で自分とスクラムを組んでみる。
しばし目をつぶって、自分自身に声をかける。
これ、結構いいです。
心がぶれないように。
そしてここぞという場面で、パワーが出せますように。

もひとつ、
空から自分を眺めるように、
ちゃんと自分を客観視できるようになれたら、と思います。
ひとりの現場で自分に公正なフィードバックを与える。
これは結構難しい・・・。
まさにセルフ・コーチングですね。

まだまだ、自分の心の目が粗いような。
周りの方々からの良きアドバイス、お願いいたします。




気がつけば、このブログも1周年がとっくに過ぎていました!
思わぬところで、いろいろな方が読んでくださってるみたいで、
ありがとうございます。
もし良ければコメントで気軽にフィードバックいただければ、
とってもうれしいです。
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愛されるがごとく

2011-11-07 22:19:47 | 演奏

ピアノの演奏を聴かせてもらって、
(音楽的に)楽器との距離がとても近い人っておられます。
まるで自分が歌うようにピアノが弾けちゃう。
ほんとにうらやましい・・・。
ピアノから愛されてるんじゃないかと思うような演奏です。

管楽器は息を使い、弦楽器は指以外の体の部分が触れて共鳴を感じてる。
ピアノはそれに比べるとちょっと距離があるんですよね。
楽器そのものもとてもメカニックだし。

子供の頃からずっとピアノと一緒なのに、
ま〜だこんな事言ってる自分がちょっと情けなくもあり・・・。
いったいいつになったらピアノに寄り添った弾き方ができるのか?
やっぱり自分の「心の持ち方」が違うような気もして、
もやもやが続くこの頃です。

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有名すぎるあの曲は・・・

2011-10-31 17:40:11 | 演奏
誰もが知っているピアノの名曲、
たとえば「トルコ行進曲」、「ショパンのノクターン」、「愛の夢」などなどは
あまりに有名すぎて、実は学生時代にレッスンを受けることもなく・・。
 
ゆえに弾こうとすると、いろいろと新しい発見があるものです。

今回はショパンの「幻想即興曲」。
この曲、楽譜の版によってずいぶん違うのです。
スラー、とかダイナミック(強弱)とか以前に、音そのものが!

楽譜の校訂は時代とともに研究が進み、
同じ校訂者でも複数の版を残していたりして、
耳慣れた音が実は現代では違うとされていたりする・・。

まるで迷子になったような気分で音を出せず、
結局新たに楽譜を取り寄せることに

ということでレッスン室の楽譜の数は
またまた増えていくのでした。



秋も深まってきましたね。
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京都の休日

2011-10-04 10:09:12 | わくわく
京都に帰ってもなかなか時間がないのですが、
今回久しぶりに京都市美術館で絵を見てきました。
(「フェルメールからのラブレター展」「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」)



「手紙」をテーマに3点のフェルメール作品が見れる、
ということで人気の展覧会。
10分待ち、ならなんとか見ようと行って来て良かったです。
浮かびあがる独特の光の空間は、やはり本物ならではの質感でした。

「奇跡のコレクション」と題された印象派中心のナショナル・ギャラリー展、
私が一番心に残ったのは、ロートレックの「カルメン・ゴーダン」。
貧しい洗濯女がモデルの小さな作品ですが、
暗い色調の中の赤毛の女性に確かな存在感が。
ロートレックの有名な作品とはちょっとイメージが違うからかもしれません。



ところで市バスに乗って八坂神社〜知恩院〜美術館へ行く道は、
高校時代の通学コースでした。
月日が経ってもそこを通るとやはり鮮やかに蘇るものがあり、
ピアノに明け暮れた日々がなつかしいです。
久しぶりに同窓会出来たらいいんだけどな・・・。
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ピアノの鍵盤はどうして88鍵?

2011-08-25 09:26:45 | 音楽しつもん箱
ハイ、それは人間の耳が聴き分けられるぎりぎりの音域だからです。
これより高い音、低い音は何の音だか区別しにくい、ということですね。

もっとも今から300年ほど前、発明された当初のピアノは54鍵。
きっとかわいらしいサイズだったことでしょう。
モーツァルトやハイドンが活躍したころは61鍵、
ベートーヴェンの時代が61〜73鍵、ショパンが82鍵だったらしく、
今と同じ88鍵で作曲したのはドビュッシーやラヴェル。
ラヴェルの曲には、88鍵をフルに使った「左手のための協奏曲」があります。

子供にとって、ピアノの鍵盤はとっても長く、
その中に「ド」がいくつもある、というのは驚きみたいです。
同じ教材でも、低い音域で「ぞうさん」を表現し、
高い鍵盤で「ありさん」を弾く・・・
聴いているとピアノが表情豊かにおしゃべりしているようで、
今更ながら、ピアノって本当に表現力の豊かな楽器だなあ・・・
と、実感するこの頃です。



写真はある日のブランチ。
朝晩、だいぶ涼しくなりましたね。
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真夜中に、プレゼント

2011-07-16 09:44:42 | 日々の暮らし
毎日本当に暑くて、得意の「夏だけ早起き」もあまり涼しさなく、
それならば夜中!とふと目が覚めた1時ごろ、外に出てみる・・・

さすがに涼しい〜
ちょうどそよ風も吹き、生き返ったような心地よさ。
そしてなんとなんと、燦々と降り注ぐ月明かり。



月の光も満月だと、静かなエネルギーを感じるほど明るく、
なんだか全身包みこまれるような感じで、
しばし「月光浴」を楽しみました。

「月の光」のドビュッシーはどんな月を見たのでしょうか?
静かな光と流れる雲の動き、静と動が鮮やかに浮かび上がる1曲ですね。
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ラヴェル温泉

2011-07-05 13:04:52 | 講座・勉強会
今をときめく読売交響楽団正指揮者・下野竜也さんの音楽セミナーが
防府で開講されました。
私は2台のピアノの演奏者の一人として、
指揮の受講生の方のタクトでピアノを弾かせていただきました。




今年の課題曲はラヴェルの「マ・メール・ロア」
ラヴェルは私にとって特別な作曲家で
その独特の美しさ、切なさ、おしゃれなこだわりに出会うたび、
涙することも何回・・・?

今回は、まるで温泉のようにラヴェルに心ゆくまで浸かれた
幸せな2日間・・・

普段オーケストラのスコアを勉強することはあまりないのですが、
指揮の方は、オーケストラの音色を出すための棒を振られるわけで、
ピアノも「このメロディはオーボエのソロ」とか
「ここは弦楽器のピツィカート」などのイメージを持って演奏します。

下野先生がアドヴァイスくださる楽譜、音楽のとらえ方の深さに感動し、
「指揮」という究極の「伝えること」の極意を教えていただき、
本当に充実したセミナーでした。

4月から宇部高専で音楽の授業を持たせていただいています。
「集中する」大切さ、「伝える」技術、「つながる」楽しさ・・・
学生たちに渡したい宝物を、たくさんいただいた気持ちです。



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楽譜支援

2011-04-15 18:00:26 | 日々の暮らし
被災された方へ、何か力になれることは無いのか、
ずっと気になっていたのですが、
被災地のピアノの先生へ、楽譜をお送りする運動を知りました。

http://ongaku.lolipop.jp/shinsai.html

さっそくムジカコンパルのメンバーに呼び掛けたところ、
こころよく、楽譜や五線ノートなど持ってきてくださいました。



衣食住が整うことがもちろん先決ですが、
大変な状況の中、音楽の持つ力を信じたい・・・。
ピアノで救われることもきっとあるはず。
レッスンの再開を少しでもお手伝いできれば、うれしいです。
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