ペコペコ絵日記

なにはともあれ嵐

「隠された記憶」

2007年05月29日 | 映画(あ・か行)
この映画、ネットで賛否両論だったので見てみました。「ラストカットに全世界が驚愕」ですって。舞台はおフランス。テレビの人気キャスターで妻と息子と共に幸せな生活を送る主人公の元に、差出人不明のビデオテープと不気味な絵が届きます。たわいもない内容ですが、一度では終わらず何度も続いていくうちに家族の困惑は恐怖に変わります。誰が、何のために?…という映画。しょっぱなから定点カメラの映像を延々と見せられて度肝を抜かれました。ね、眠い。その後もBGMもない淡々とした映像が延々と続きます。終始不気味で、かなり緊張感のある映画なんですが、いかんせん眠い。実は2回ほど寝てしまって慌てて巻き戻しました。ははは。でも最後まで見てしまったってことは面白かったんだと思います。…ただですね、この映画が賛否両論になっているのもそこなんですが、最後まで見ても真相がよくわからないんですよ。監督が開き直って「見る人それぞれが感じてくれればいい」なんて言っちゃってます。そういう映画って見る人を選びますよね。…私は選ばれなかったようです。最後まで見てポカーン。慌ててネットでレビューを読み倒しました。見方によってはかなり深い映画だったようです。私は人様のブログを見て、「なるほどね~」なんて言ってるだけのヘタレでした。というわけで、読解力に自信のある方、難解な映画に解説をつけるのが得意な方はぜひどうぞ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。