Guppy@Progressive

グッピープログレッシヴ/Re:じょーずの小部屋

タンパク質とグッピー

2017-03-27 07:30:14 | 栄養

~グッピーの飼料について~

タンパク質の摂取は成長を決定する栄養素のため、大切であることはご存知かと思います。

生まれた直後のグッピーにブラインシュリンプをあげることは、その口に入るサイズ感、自発的に動いていることも大事なファクターの一つだと思います。

その他に嗜好性が高い要因として、タンパク質が特筆して高いというのことも嗜好性を高める一つの要因かと思います。

(およそブラインシュリンプのタンパク質含有量はおよそ乾燥重量あたり60%、脂質19%と言われています。)

人工飼料ではそこまでタンパク質が高いものはあまり認めません。

(おとひめで50%とどの人工飼料でも同じようなタンパク質組成です。)


もちろん月齢によって必要とするタンパク質の量は変わってきます。

育成期といわれる体を作る時期には稚魚で50%以上、若魚でも40%程度のタンパク質を必要とします。

成魚ではそれよりも少ないタンパク質を必要とします。

 

高タンパク質食のは代謝されアンモニアとして鰓と腎臓より排出されます。

 

そのため、リスクとして水質の悪化が懸念されます。

したがって高性能のろ過システムで対応するか、頻回の水換えにより代償する必要があります。

(僕の場合は後者になります。)

必須アミノ酸も大事な要素ですが、これはまたいつか書こうと思います。(ぼくは昔アメフリヒトイロバスで覚えました)

 


 

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網はやっぱりこれだった!

2017-03-25 15:28:20 | アクセサリー

市販の網でグッピーの特に稚魚を掬うのに皆さまどうされてますか?

我が家では以前までは市販の網を使っていたのですが、どうにもこうにも網のフロントが邪魔すぎて、

魚がフロントに張り付いたり、またはちゃんと入ってくれなかったり、、、

掬いはできたとしても、ネットの中に張り付いてなかなか取れない。

こんなことありませんか?

最悪なのは、一緒に掬ったゴミも魚と一緒にダイブしてしまう。

掬われるのが達者な方なら良いのですが、生まれたばかりの稚魚を掬うのは本当に苦心していました。

オススメなのが、「極網(きわみあみ)親心」

フロントレスなので自在に壁にへばり付き、掬いやすいです。

また、メッシュと非メッシュがセパレートされているので、魚体を必要以上に傷つけることはありません。

ハンドメイド故、価格は既製品よりもお高いですが、思い入れのある魚を掬うのにはかかせません。

 

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当たるという現象について少しでもエビデンスを

2017-03-18 07:23:41 | 免疫・疾病

文献を見ていて参考になるものがありましたので、少しだけ詳しく加筆しました!

たまに起こる”あたる”という現象。

私的にはこれらの現象は致死性の高いもの(Flavobacterium columnare)を除き、原因(ウイルス?浮遊細菌?腸内細菌?真菌?)に対する一連の免疫応答の一種であると考えています。

2012年の研究報告でグッピーの皮膚、鰓、消化管からは、46の分離株が得られたとの報告があり、そのうち感染性を有しているものは5つ認められたとありました。(Aeromonas hydrophila 1739、Vibrio cholerae 3906、Flavobacterium2495、Acinetobacter 1271およびAlcaligenes 1424)また対抗する菌株も認められた。との報告があります。←「グッピー専用プレ・プロバイオティクスに期待できる。」

これらの細菌は普段は不顕性感染。つまり悪さをしようとしても、体内外のバリア機能により未然に防いでいる状態です。

しかし、ストレス刺激を受けることで体内でコルチゾルが分泌され、白血球の貪食機能低下や各種サイトカンの放出を抑制し、

結果として発症に至ると考えられます。

「ストレスから易感染性になる」という過程以外に、感染と免疫関係の報告では、

「Flavobacterium columnare の実験感染がウナギの IgM 産生能に及ぼす影響について検討した結果,血清総 IgM 量,血清総タンパク質量に占める血清総 IgM 量の割合および IgM 産生細胞数が有意に減少した。」平薮栄治氏・間野伸宏氏・内田大介氏・鈴木隆志氏・廣瀬一美氏(2000)「Flavobacterium columnare の実験感染がウナギの IgM 産生能に及ぼす影響」日本魚病学会.

との報告もあるので、 グッピーにおいても本細菌に罹患した場合はIgM 産生能が低下し、免疫機能が減弱していることが考えられます。

原因はいずれのものにせよ、最低限必要なことは如何に個体のストレスを軽減させ、個体の免疫能を増大させるかかと思います。

ゲルフードなど経口投与に適したフードもあることですし、より個体の免疫能を上げる栄養学的アプローチも検討したいと考えています。

これらの現象の仮定に共感して頂いて、協力して頂ける心強い方がいればと思います。

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魚類において、ウイルス疾患に限定してキャリア化するだろうと考えられるウイルスを列挙します。

・ヘルペスウイルスによるコイヘルペスウイルス

・ノダウイルスによるウイルス性神経壊死症(Viral Nervous Necrosis: VNN)

が挙げられる。

P.reticulataで過去に報告されているものはシンガポールで発見されたノダウイルスでグッピー稚魚における不顕性感染。

Hegde, A., Teh, H., Lam, T. et al. Arch Virol (2003) 148: 575. 「Nodavirus infection in freshwater ornamental fish, guppy, Poicelia reticulata – comparative characterization and pathogenicity studies」

ヘルペスウイルスは種特異性が高いウイルスの一つですが、P.reticulataの報告はありませんでした。

細菌についての報告

「Screening of potential aquatic probiotics from the major microflora of guppies (Poecilia reticulata)」

グッピー皮膚、鰓、腸および腸から46の細菌分離株を得た。上記単離株のうち、Aeromonas hydrophila 1739、Vibrio cholerae 3906、Flavobacterium2495、Acinetobacter 1271およびAlcaligenes 1424は病原性を有す細菌属である。またグッピーから得られた分離株のうち、2つはグラム陽性球菌であり、すなわちMBTU-PB2およびMBTU-PB3であり、 ブドウ球菌(Staphylococcus)属に属する。他の2つは属のグラム陰性桿菌、すなわちMBTU-PB1とMBTU-PB4あったエンテロバクターおよびアシネトバクターそれぞれ。これらの分離株の基本的なプロバイオティクス特性、例えばバクテリオシン様阻害物質(BLIS)の産生、抗生物質感受性および増殖プロファイルもまた決定された。上記の4つの分離株は、5つの指標株と異なる拮抗作用を示した。Balakrishna、A.&Keerthi、TR Front。Chem。Sci。Eng。(2012)6:163. doi:10.1007 / s11705-012-1283-4

https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs11705-012-1283-4?LI=true


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グッピーの母子免疫

2017-03-15 06:18:01 | 免疫・疾病

http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010351109.pdf

高橋 幸則氏
河原 栄二郎氏が1987年に日本水産学会誌に投稿した文献が興味深かったので、取り上げてみました。

卵胎生魚グッピーの母子免疫

について、個人的に興味深かったので取り上げたい。

この実験ではAeromonas Hydorophilaの抗原性のみ残したホルマリン死菌液を接種したところ、

親魚にも抗体ができただけでなく、生まれてきた子供にも経路は不明だが、抗体が認められた。

という報告である。

 免疫親魚が抗原を接種した後に暴露されてから、生まれた仔魚の移行抗体は産まれて1週間で半減し、

その後も徐々に低下していった。

卵胎生魚のにおける親から子供への移行経路は不明である。

また、グッピーの胎仔におめる栄養物質の取り込み気候は不明であるが、受精卵は卵巣内で孵化、

その中で後期仔魚まで発育し生み出されることを考えると、卵巣内において栄養物質を摂取していると考えられると記載されている。

このことから、母親の抗体が卵黄へ移行し、卵黄を吸収することによって胎仔に取り込まれる経路と卵巣内で孵化した後、、生み出されるまでに、飲細胞運動によってとりこむ経路の2つが考えられた。

これは鳥類や哺乳類でみられる移行経路に類似していると推察される。

グッピーの母子免疫は1週間は担保されていることから、稚魚の疾病発症は1週間後以降に多発することが予測されるが

皆さんのところではどうでしょう。

 

 

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今週末はアクバス♪

2017-03-13 06:03:46 | 日記

今週末は楽しみにしているアクバスである。

土曜日は午後に父親学級を仙台で受講してから、その足で千葉は船橋まで南下します。

 

翌日の体力を温存するため、車中泊も考えたのですが、今回はリッチに宿泊。

 

今度はキャンプ道具用意して都心でキャンプをしてやろうと企んでいます(笑)

 

翌日は温存した体力を使い、アクバスを堪能しようと考えています。

 

現地に行かれる皆様と久しぶりにお会いできることを楽しみにしています。

 

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