桃から生まれたpink太郎

日々感じていることを、少しずつ書いていきたいです。

苦しいときほど力を発揮できる!!!

2011年01月17日 | keep smiling
私が日本でカテキョしていたS(高1)から金曜日にメールが入りました。
サッカー部の先輩(高3)がセンター試験を前に
急病(肺気胸)にかかり、なんとかセンターを受けたいので、
オペは、センター後にするとして
入院先から受験する・・・大学受験は大変だ。
高校受験なんて、今思えば受験のうちに入らないという
大人な感想が添えられた、メールでした。

今から17年前、LAで大地震が起こりました。
9歳だった私が目を覚ましたほどの地震でした。
あちこちで、車のロックセンサーが鳴り響き、
我が家でも、大型冷蔵庫が動き、ガラス食器が棚から落ちるなど
ありましたが、ないに等しい被害でした。

通りによっては、水が止まったところ、電気が止まったところなど
被害もさまざまで、我が家にもシャワーを浴びに来る人がいました。
翌年、神戸の震災がありました。
地震の規模は同じくらいだったと聞いていますが、地盤の固さなのかな・・・
神戸の被害の方が何十倍も大きい気がします。

その中で、私はこんな伝説を聞きました。
避難先になんている高校(なんていう高校だろう?長田高校でしたっけ?)
にも、多くの大学受験生がいたそうです。
センターが終わったばかりの生徒たちが、二次試験に向けての大事な時期に
勉強ができないということがないように、
大人たちが、教室のひとつを受験生のために開け、
電気を確保し、受験勉強ができるようにしたそうです。

そして、その年の大学受験の結果は、それまでになく
好成績を収めたという話を新聞か何かの記事で読んだことがあります。

想像を絶する環境での勉強だったに違いありません。
でも、大人たちの優しさと、それに応えようとする子どもたちの努力が
劣悪な環境に勝ったということだと思います。

Sくんの先輩は体調が悪かったので、神戸の震災が例にはならないかもしれないけれど、
でもなんとか頑張ってほしいとLAから応援していました。

センターも終わって、全国の受験生は二次に向けての勉強が始まったことでしょう。
これから3月まで緊張が途切れることがないかもしれません。
でも、つらいことがあってもどうぞあきらめないで。
人は、つらい時ほど、力が発揮できるものだから。
自分の体の中に溜め込んだ、力をどうぞ信じてほしいと思います。

Sくんの話に勇気をもらいました。
ちょっとへこんでいた私。
まだがんばる。まだがんばれる!

タイガーマスク運動について考える

2011年01月13日 | keep smiling
Yahooのニュースを見て、日本で起こってる、タイガーマスク運動(運動って書いてあるのも妙な感じがしたが)のことを知った。
更に、この運動に関して、記事を書いているブロガーさんも多くいて、
とても興味深く読ませていただきました。

日本と、USとでは、寄付に関する考え方がかなり違うんだなって思って、
これも文化の差でしょうか?とちょっと考えています。

まず、日本は、ボランティアや寄付への意識が、アメリカに比べて
少し低いのじゃないかって思いました。

それは、伊達直人でしたっけ?
匿名でプレゼントをしてるってこと。
タイガーマスクの話を検索して、この名前でプレゼントしているわけが
わかりましたが、なぜ、実名を明かさないのか、私にはわかりません。
多分、いいことをしている(この匿名でのプレゼントが善行なのか?
ということで記事を書いてらっしゃった方もありましたが)ということに
対する、恥ずかしさ(これは、日本人特有の、恥じらいという美徳という
意味で)のために、実名を明かしていないと考えます。

善行=恥じらい
あるいは、お礼を言ってもらうことのほどではないので・・・
ってことで、お名前を明かしてないなら、やっぱり私には、よくわからない。

アメリカの大金持ちといわれる人たちは、ほとんどの人が
寄付やボランティアをしています。
かなり汚いやり方で、お金儲けをしている人でも
寄付をして、社会に還元している感じです。

女優のアンジェリーナ・ジョリー・・・
彼女の行いは、有名だって思います。
女優をしてもらったお金の何%かを寄付すると公言しているし、
養母にもなっている。



寄付もボランティアも、やれる人がやれる範囲でやったらいいって思うのです。
たとえば、こちらには、奨学金を出しているお店がたくさんあります。
その数だけで、東京の電話帳みたいな本になってるくらいです。
そりゃ、小さいものもありますよ。
1ヶ月、300ドル出しますよ。By ○○ベーカリーみたいなね^^
パン屋さんも、大会社の社長も、そしてアンジェリーナもやれることを、
できる範囲でやっている。
それが、今のUSのやりかた。

母の友達にも、養女を育てている人はたくさんいます。

誰かが、何らかの形で寄付やボランティアをしているから
それらが当たり前の社会になってる。
大富豪が、寄付をしないほうが恥ずかしい感じですらあるのです。

今回のタイガーマスク運動(運動って表現もなんか違和感ありますよね)
こういうことをする人が、少ないからニュースになるのかなって思いました。

これが、現象だけに終わらず、みんなが寄付とかボランティアとかについて
考えるきっかけになるといいと思います。

そして、できれば、実名でプレゼントして
子どもたちの喜ぶ顔を実際に見るといいっておもうの。


Best wishes for u

2011年01月06日 | keep smiling
あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ、仲良くしてください。

みなさんは、今年はどんな風に生きていこうか
どんな風に、この一年楽しんでいこうかと考えられたでしょうか?

教えてください。


私は、このチキンな心をなんとか克服したいと思います