平和を叶える同好会


世界のどこかで今日も戦争で多くの人が犠牲になってる。
戦争の悲惨さ、平和の大切さを考え
実践していくブログ

元に戻ればいいのに……シリアの子供たちが語る戦争

2016年11月18日 | 平和とは何か?

 

 

 

 


シリアの子供たちが語る戦争


 

すごく怖かった。銃声を聞くのは初めてでした。

 親類の18人が殺されて、20人がけがをしました。



 

 

 

 


Q戦争でどう影響をうけた?



いつもお化けや、真っ黒な底なしの夢を見る

最高の夢では無敵のヒーローだった

世界を助ける英雄だった。

ジャアファール 9歳 ダマスカス出身


 


ロケット弾が落ちてきてけがをしました。

みんなと違う場所にいたので

誰も知らない場所でけがしちゃった。

イブラヒム 12歳 ダマスカス出身




3年前にお父さんが仕事でアルハル市場に行ったら

砲弾の破片が当たって死んでしまった。

僕が今は家計をささえているので大人になった気がします

イブラヒム 12歳ダマスカス出身



 

Q戦争をどう思う



あんまり好きじゃない。

みんなのおうちが全部焼けてしまったから

前は近所の女の子とよく屋根で遊んだの

そうすると飛行機が爆弾を落としにきて

たるに隠れると家の人が探しに来たの

サラ6歳 アレッポ出身 

 

 

 戦争の前は遊んで楽しかった。

でも戦争になって砲撃砲や爆発の音が怖くなった。

モハメド13歳 デラ出身



家が壊された、うん暮らしが壊された

前は毎日、海に行ってた。

おじいちゃんが毎日連れてってくれた。

モハメド7歳 アレッポ出身



前は両親がよくおもちゃを持ってきてくれたけど

もうずっと誰もおもちゃをくれないの

もう2年もずっと誰もおもちゃをくれない。

アマニ10歳 ダマスカス出身


 

Qどうなってほしいと思う?

 



2つあります。父さんが帰ってくること。

それから、また学校に行くこと。

 



ぜんぶ前と同じに戻ってほしい。

壊したおうちを政府は全部直すべき


 


この戦争で僕はいとこを5人亡くしました。

お母さんと兄弟と姉妹とおじさんも

そしてなにより僕たちは国をなくしたんです。

 

 

 

 

淡々とインタビューに答える子供たちの姿には強さがあった。

戦争が始まってよかったと思う子供なんてどこにもいないのだ。

自分の感情や欲を満たすために、周りを考えず戦争を起こしている大人たちより

よっぽど、大人だし、しっかりしている。

 

この子供たちの願いは戦争が終わり平和が戻ること


大人たちは子どもの声にこたえ、戦争をなくすよう努力すべきだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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