子供たちが無邪気に笑っている。
子供たちの姿だけを見ては、とても平和そうで幸せに見える。
だけど、ここは戦争の真っ只中なのだ。
子供たちから笑顔は消え、悲しみと恐怖が襲っている。
共にいる大人たちもどうすることもできずにいるのだ。
世界には今も多くの子供たちが爆撃によって死んでいる。
けして、自分の国ではないからといって無視することはできない。
なぜならば、子供たちは未来を担う地球の財産であるからだ。
財産である子供たちをどう守り、どうやって住みやすい未来を残していくかこそ今の時代を生きる大人たちの使命ではないだろうか。
どの親はいつだって子供によいものを与え、残そうとする。
自分が満足しない不安ばかりの世界をどうして子供たちに残すことができるだろうか?
自分が戦争を望んだとしても、戦争によって愛する家族を失いたいとは思うはずはない。
未来の子供たちを省みず自分の利益のために子供たちの愛らしい笑顔を犠牲にしていいのだろうか?
未来を担う子供たちのために、国や文化や言語、肌の色や宗教の壁を超越し誰もが住みやすい平和な国を目指すべきだ。