「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県中津市  「 西南の役中津隊之碑 と 増田栄太郎 」

2017-07-13 13:13:13 | 歴史 ・ 墓 ・ 城 ( 本土 )



中津城内にある 「 西南の役中津隊之碑 」




















大分県中津市の中心街にある中津城。
その場内に建立された宇都宮氏を祀る「城井神社」の手前に
「 西南の役中津隊之碑 」がある。

西南戦争の時には他藩であった旧中津藩士・増田栄太郎は、
「 一日西郷に接すれば一日の愛生ず。
三日接すれば三日の愛生ず。
親愛日に加わり、今は去るべくのあらず。
ただ死生をともにせんのみ 」 と、
まるで初恋をした少女のような台詞を吐いた。

増田栄太郎 ( 福沢諭吉の又従兄弟 ) を中心とする中津士族約60名が決起。
中津城内の大分県中津支庁を襲い、武器弾薬を奪い中津城は炎上。
4月1日~2日大分県庁を攻撃。

県庁は政府軍に救援を求めたが満足な救援が得られず、
4月1日県内の杵築・日出・鶴崎で士族を急募。
55名を “ 臨時巡査 ” に採用し警視隊・県所轄巡査隊と共に守り抜いた。
中津隊は諦めて薩軍に合流するため大分を去る。
臨時巡査は4月3日に中津隊が去るまで召集された。

4月2日、中津士族の反乱に続き宇佐郡敷田村 ( 現宇佐市 ) で一揆が起こる。
翌日には下毛郡・国東郡に拡大。
学校・吏員住宅・富農・富商への放火・略奪・破壊をくり返して暴徒化した。


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