「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

「 9月6日 ( 苦労 ) の朝 」

2014-09-06 06:24:41 | 朝の風景とその他の風景






今日9月6日は、
語呂合わせで 「 苦労の日 」 である。
なるべくならば 「 苦労 」 はしたくない。
同じ労働をするなら 「 苦労 」 よりも 「 合理的 」 である。
そんな今日も要領の悪いオイラは、 「 苦労 」 をしそうである。

そういえば一昨日雨だったが
昨日は久しぶりに晴れたと思ったら、
今日は雨が降るらしい

ホントに 「 どぎゃんなっとっと? 」 である。



長崎県長崎市大野町  ・ 近代土木遺産 「 大野教会堂 」

2014-09-06 05:02:41 | 近代化産業遺産・土木遺産



丘の上にある 「 大野教会堂 」

































































所在地  /  長崎県長崎市神浦下大野町
竣 工  /  1893年  ( 明治26年 )
設計者  /  マルコ・ド・ロ神父


大野教会堂は外海地方の中心地出津から約4km北上した
五島灘を望む大野郷の山あいの中腹にある。
当教会堂は従来出津教会に所属していた信者が老弱等のため
出津まで出向くのに困難を来すごとから、
当時の神浦、大野の信者26戸のために明治26年 ( 1893 ) に
ド・ロ神父によって建設されたもので、同年10月クザン司教によって祝別された。
設計及び施工指導はド・ロ神父自身であり、建設費用は約千円と言われ、
ド・ロ神父の自費と信者の奉仕によって完成したものである。

創建時の大野教会堂は平面が長方形で、単廊式の会堂部のみで出来ており、
北側(入口側)正面に存するド・ロ石積の独立した壁体から
現祭壇のある位置までは概ね現況のままで、
更に東西壁面が南に延伸されて、上部半円アーチ形縦長窓各2個を追加し、
( 合計東西面の窓は各5個 ) 、南端はド・ロ石壁を築いておさめる、
現状よりやや小振りの石造建物であった。
また、天井は現在と同様棹縁天井であるが床板張りは無く、土間仕上げとなっていたようで、
屋根はトラス架構の寄棟屋根であった。

その後、この教会堂は現祭壇のある位置より南側を一部取り壊したうえ
司祭部屋部分を増築して現在の姿となっている。
この増改築は出津教会第四代の神父として
佐賀県の馬渡島から赴任してきたヨゼフ・ブルトン神父によって、
大正15年 ( 1926 ) に行われた。


熊本県上天草市 「 柳港防波堤灯台 」

2014-09-06 05:01:41 | 熊本の灯台



灯台下は太公望たちの格好の釣り場だ















等明暗緑光が2秒おきに点滅する







下から見ると円筒がきれいに見える







灯台に続く防波堤







柳港の近くにホテルが立ち並ぶ







柳港から天草五橋の2号橋が見える






灯台表番号 / 6450
ふりがな / やなぎこうぼうはていとうだい
標識名称 / 柳港防波堤灯台
所在地 / 熊本県上天草市 ( 柳港防波堤外端 )
北緯 / 32-32-53
東経 / 130-26-29
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗緑光 明2秒暗2秒
光度 / 700カンデラ
光達距離 / 8.5海里
地上~頂部の高さ / 8.46m
平均水面上~灯火の高さ / 11.8m 
地上~灯火の高さ / 8.0m
業務開始年月日 / 昭51年3月11日
現用灯器 / LC管制器Ⅱ型


柳港防波堤灯台へのアクセス
柳港防波堤灯台へは、
国道266号線を大矢野島の二号橋手前から柳方面に入って行き、
ホテルや旅館を過ぎると右側に灯台が見える。
灯台まで防波堤の上を歩いて行ける。