「 防府競輪場 」 の思い出

小じんまりとしたメインスタンド






ホームから１コーナーにかけて





３コーナーから４コーナー付近





同じく２センターから４コーナーにかけて




防府競輪の初参加は同郷熊本の先輩を連れて逃げて先輩が優勝し、ボクが２着だった。
初参加はＡ級になってからで、あの時の成績は、①③❷だった。
言うなれば、初日の勝利は初参加初勝利だったわけである。
こうした初参加初勝利は、ほとんどの競輪場で初日に勝って達成している。
その後、二回目の防府競輪参加の時は、❶①❶の三連勝だった。
そのころ日本一直線コースの長い熊本競輪場で練習をしていたので、
防府や西宮、奈良といった１周３３３ｍの小回り走路は忙しすぎて嫌いだったが、
何故か？成績が良かった。

初参加で優勝２着した帰りに、壇ノ浦パーキングエリアに寄って、
優勝した先輩から 「 なんでも好きな物を好きなだけ食べていいぞ！ 」 って言われ、
御馳走になったのを憶えている。

沖縄県南城市 「 ユインチホテル南城（ 旧ウェルサンピア沖縄 ） 」

ユインチホテル （ 旧・ウェルサンピア沖縄 ）







ホテルのレストランでの食事






レストランからみた馬天方面の夜景






斎場御嶽にある寄満







寄満 （ ゆいんち ） の説明版




宮古島でグスクを巡ったあと飛行機で石垣島へ、
その石垣を拠点に小浜・竹富・西表・波照間などの離島をめぐり、
沖縄点在の１０日目くらいにこのホテルにやって来た。
ここに宿泊した時は、ウェルサンピア沖縄という名前だった。

ここから南部のグスクが巡りやすいこともあって、
那覇ではなく佐敷の丘の上にあるここにしたのである。
それに風呂も広くて食事もわざわざ外出しなくてもいいのがなによりだった。
最近、この近くに来てないが、名前がユインチホテル南城に変わったようである。
そのユインチと聞いて、一番に思い浮かべたのが、
斎場御嶽 （ せーふぁうたき ） にある寄満 （ ゆいんち ） である。

斎場御嶽・寄満(ゆいんち)

寄満 ( ゆいんち ) はナーワンダーグスクでも紹介したが、
大庫理の岩の反対側に位置し、参道を森林の中を通ると着く。
寄満は首里城では国王のための食事を作る厨房、
すなわち琉球王朝では台所という意味を持つ言葉であるが、
中国を通じて貿易の盛んだった当時の王朝では、国内外から海の幸や山の幸、
世界中から交易によって品々が集まったところから、
豊穣に満ちたところという解釈がなされているようである。

第二次対戦前までは、
その年の吉兆を占う馬の形をした石、 （ うまぐゎーいし ） が置かれていた。

琉球泡盛 『 多良川 』

宮古島の砂川にある 「 多良川の本社工場 」






那覇にある 「 多良川 」 の事務所




味わい深いコクがある 「 多良川 」。
泡盛・多良川の名は、宮古島市城辺砂川の上比根杜の麓から湧き出る伏流水
「 多良川 （ タラガワー ） 」 に由来している。

だけどこの瓶には、 「 南城育ち 」 というラベルが貼られている。
元来、宮古島の酒であるが、この多良川は、南城市玉城にある工場で造られたものである。
南城市の工場の近くにはユインチホテルや大城按司のポンドウ御墓があり、
最初、この工場を見た時に 「 なんで多良川がここに？ 」 って思ったものである。

「 生活の質（ ＱＯＬ ）」 の向上と 「 日常生活動作（ ＡＤＬ ） 」

生活の質（ ＱＯＬ ）クオリティー・オブ・ライフ　の向上


生活の質（ ＱＯＬ ）クオリティー・オブ・ライフ　の向上とは、
経済的側面だけでなく、心身の健康、住宅環境、生きがい、
社会的有用感、達成感、豊かな人間関係などの向上であり、
人や社会から何かをしてもらうだけでなく、
それぞれの人の心のレベルで人の幸せをつくって行く。
これがＱＯＬの考え方である。

要介護になった高齢者の介護において
このことを理解しておかなければならないのは、
心身機能の低下によってその生活の質が大きく毀損（きそん）される可能性がある。
従来出来ていたさまざまなことが、日常生活動作（ＡＤＬ）能力の低下により、
自分自身の力だけでは従来どおりの生活を続けることが困難になることが背景にある。


日常生活動作　（ ＡＤＬ / アクティビティ・オブ・デイリー・リビング ）

日常生活動作とは、日常生活を営むうえで必要な食事や排せつ、
整容（着替え、洗面、歯磨き、整髪など）、移動、入浴などの
基本的な行為、動作のことをいう。