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首相安倍の国連における丁寧な説明演説

2017-09-22 14:58:05 | 時事問題 政治
米大統領トランプの国連でのデビュー演説は40分の長時間だったが、アメリカの事情を多く語っていて、苦労が分かる。北朝鮮には、金正恩をロケットマンと揶揄し、アメリカや同盟国を守る必要が出た場合には北朝鮮を完全に破壊する、とまで言い、横田めぐみさんの拉致のことも世界に発信した。日本にはありがたい演説であった。北朝鮮外相は、トランプの演説を犬の吠え声と反発し、大統領補佐官が可哀そうと皮肉った。トランプは北朝鮮に対して一段とステージを上げた言い方であった。トランプが金正恩を挑発した、と思われてもやむをえない言い方であった。緊迫度が増した感じだ。

首相安倍の演説は16分であったが、ほとんどすべてを北朝鮮問題に当て、1994年の北朝鮮の核危機から六者協議まで歴史を追い、北朝鮮に対話で対応してきたが、すべて裏切られたので、最早対話で北朝鮮の核開発を止めることが出来ない、今や圧力強化をするしかない、というものであった。それに対して、国連加盟の各国が国連決議を遵守してほしいと願った。北朝鮮の国民は勤勉で、国には鉱物資源が多く、これを活用して国づくりができるとも加えた。日本の経済援助までは語らなかった。拍手がそれほど多くなかったようなのが残念であった。歴史的なことを語って丁寧な説明であったと評価する。そう、加計問題もこのように丁寧に説明してくれたら、問題にはならなかったろう。

米大統領トランプに続いて日本首相安倍も北朝鮮に圧力を強めることを、各国に訴えたわけで日米の連携を見せたが、日本の対話はもうないとの姿勢に、中国はさっそく対話が重要の旨、反論している。これから北朝鮮の外相が国連演説でどんな反攻をしてくるかが注目されている。演説には質問や議論がない、一方通行だが、それぞれコメントをするので、コメントから互いの次ぎの姿勢を読み取ることが出来る。ただ、多くの国連加盟国は、自国の経済が先であるという国が多いから、北朝鮮と日米の問題だろうという見方であるようなのが、日本としてはじれったいと思うところである。

北朝鮮金正恩の怒りは明らかであろう。必ず仕返しの言葉と太平洋にミサイルが飛んでくる。今度飛んで来たらトランプはどう対応するか。満を持してから攻撃、というのがありうるだろうか。
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