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北朝鮮の核兵器抑止力とアメリカの対応

2017-09-08 16:20:41 | 時事問題 政治
9月8日、露大統領プーチンがウラジオストクで北朝鮮問題について語った。
北朝鮮問題には外交的解決しかない、北朝鮮は核開発をやめない、彼らはイラクのことをよく知っている、北朝鮮にとって核・ミサイルが自分を守る唯一の方法である、と。

アメリカの提案する経済面での制裁の強化には、中国もロシアも一応は賛成するのだろう。中国が石油の供給を止めるということは無理な話ではあるようだが、共産党大会の前に波風を立てたくないという事由からアメリカに反対を唱えない姿勢をとると見られる。一方で、プーチンの語りには、アメリカへの牽制が含まれているかもしれないが、もっともだとうなずく国が多いのではないか。軍事衝突は、アメリカはもちろん、中国も北朝鮮も避けたいと思っているはずだ。中国は、北朝鮮の現体制が変わることを嫌っている。

北朝鮮金正恩は自分の身を案じている。韓国が奪首作戦などと公に言うのはいかがなものかと思う。金正恩を脅すどころか、かえって刺激してマイナス思考になってしまう恐れがある。極秘で行う類のものでないか。公にしたのはやらないと同じことだ。韓国のどっちつかずの態度が窺える。

北朝鮮は、対話になっても非核化の看板は下ろさないだろう。それどころか、既成事実を次々と作っていくことだろう。核が体制維持の抑止力であることを信じているからである。次の核実験の予定はすでに組まれているのだろうし、長距離ミサイルの本番もどきの実験は、日本越えで5000㎞の太平洋を狙うことにして、いよいよ明日9日にでも計画しているかもしれない。スイスでの軍縮会議における北朝鮮代表の凄まじい勢いの演説には、皆、呆れたであろうが、同時に実現されると危惧もしたであろう。

北朝鮮もアメリカも自分から先に手を出すことはないと言っているし、偶発事がおこらなければ、手を出す理由のないから、軍事衝突はないと見られる。アメリカがやるとすれば、金正恩暗殺になる。パキスタンでのウサーマ・ビン・ラーディンのようにはいかないが、やるとなったらやるだろう。アメリカ国防長官の言葉には、本音が入っている。
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