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都知事小池百合子には国政新党の代表になってほしくない

2017-09-24 07:17:19 | 時事問題 政治
自民党を離党した衆議院議員若狭と民進党を離党した衆議院議員細野が連携し、新党希望を作ることになったようだ。27日に発表、結成という段取りのようである。希望は都知事小池の好きな言葉であるといわれる。小池はすでに希望の塾を立ち上げて、都民ファーストの会の都議会議員を輩出した。小池は都議選前に都民ファーストの会の代表になり、都議選大勝の後、なんだかんだという理由をつけて代表を辞任した。

今度は国政の党ということで、若狭がしきりに代表の座を小池に求めていて、小池もまんざら嫌でない、というよりやりたい意向に傾いているようだ。若狭も細野も小池のお好きなようにお任せをしているようだが、小池はぜひお願いしますという三顧の礼を待っているきらいがある。知事でも日本維新の会の代表松井のように大阪府知事を兼任している国政政党の代表がいる。小池はこのことを引き合いに出して、知事と国政政党の兼務はおかしくない、できる業であると宣っている。

とんでもない話である。小池が国政新党の代表になるのは、選挙の顔のためである。どうせ実務はできなくなるから、選挙に勝てば代表を辞めると言い出すし、選挙に負ければ逃亡する。いずれにせよ、選挙のときだけ代表ということになるだろう。有権者を馬鹿にした話である。東京都と大阪府とでは、人口は2倍違うし、もろもろで東京都は圧倒的に大きい。これを統治するには並大抵ではない。ましてや小池の力量では都知事さえ十分にできるかと危ぶまれているくらいだから、国政代表との二股はとてもじゃない。本人が自覚してなければ、都庁役人が知らしめてやらなければならない。

都知事小池は、本人はブレインのつもりなのかもしれないが、コンサルタント頼りのところがあり、本当に都民ファーストといえるのか疑問が出るときがる。築地市場移転問題も、結局と元の木阿弥で豊洲への移転にした。安心安全を声高にしたが、豊洲の安全をデータ上は元と何ら変わりないまま新たな解釈をしたつもりで決定している。小池らしい狡賢いやり方に見えた。小池らしさを築地は別の形、食の街にしたいという思いで存続させることにしたが、予算の裏付けはない。都民の立場になっているか。税金の賢い活用、小池の言うワイズスペンディングになっているか。自分が他人を批評するのと同じ言葉を自分に返してみるとよい。

国政新党の代表は、小池が何も言わなければ、若狭よりも細野が有力だろう。細野と小池の歩みはまだ始まっていない。おそらく理念でのずれがあるだろう。細野は自民党に変わることができる、かつての民主党のような政権をとれる政党を目指している。新しい道を開こうとしている。細野にはまだ重みがないから、重しが必要なのだろう。小池は都議会自民党を批判して、都民ファーストで勝ったが、離党したとはいえ、やり方が気に食わなかったということで、考えはまだ自民党である。小池は、日本新党を立ち上げた話を多く語るが、日本新党が2年で潰えたという話はしない。継続性を保てないという政治家に決定的な欠点が見られる。小池が自身の政策を語ったことがあったろうか。

都知事小池には、都知事の仕事に専念してほしい、全身全霊を打ち込んでほしいと希う。国政に劣らず、やりがいのある仕事ではないか。若狭は小池を頼るのはもうやめよ。細野と同様、独歩の姿勢をもってほしい。
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