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築地の火事に見る伝導過熱防止に対する法的措置の必要性

2017-08-10 15:44:13 | 時事問題 社会
築地場外市場の火事はラーメン店が火元で従業員が帰ってから数十分経ってから火が出たといい、原因は厨房の壁の伝導過熱によるという。壁にはステンレスが貼ってあったが、内側は木材で、長年の高熱の使用で、内側の木材が炭化して発火しやすくなっていたため、当日の高熱の使用でくすぶり出し、発火したという。伝導過熱の例は結構あって、これまでに数十件にもなり、飲食店に多いが、一般住宅でも発生していたという。

伝導過熱による火災は消防署では知られたことのようだが、一般に知れ渡ったのは今回の例によるところが大きいと思う。伝導過熱を防ぐには、火を壁から15㎝以上離せば大丈夫という。築地のラーメン店の例では、10㎝に満たない間隙であったという。テレビの放映で、大阪市か北九州市か忘れたが、商店街での伝導過熱による火災があった教訓から、市が火災報知機を全店につけて、火災が発生したらボヤのうちに消し止めようとする対策が報じられていた。

この対策では、火災の発生が前提となる。本来なら、火災の発生を予防することを重視して、法規上、厨房の火を使うところでは壁の内側の部材耐熱材あるいは断熱材を使うように指示すべきである。既存の設備にも相応の措置を採らなければならないとし、最低、壁は火から15㎝以上離すことを義務付ける措置とするような消防法の改定で出来ないだろうか。
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