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金正恩の慎重な怒り心頭

2017-09-23 14:31:54 | 時事問題 政治
米大統領トランプが、国連における演説で、北朝鮮を非難し、完全破壊するとまで言ったことに対して、北朝鮮労働党委員長金正恩は声明を出し、北朝鮮国営テレビの女性アナウンサーが、それをいつものごとく格調高い読み方で、発表した。今度は金正恩がトランプに罵詈雑言を浴びせ、「トランプが世界の面前で私と国家の存在そのものを否定して侮辱し、わが共和国をなくすという歴代最も暴悪な宣戦布告を行った以上、我々もそれに相応
史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮するであろう」と脅しをかけてきた。今度は、太平洋に水爆を落とすということを北朝鮮外相が示唆した。慎重に考慮するというのは、アメリカの出方を待つことなのだろう。それだけは救いである。

北朝鮮の次なる技術開発は、ミサイルの長距離化、ミサイルに弾頭をつけた実射実験、それに水爆実験であろう。水爆をミサイルの弾頭に載せての実験をしたいのであろうが、一気にはいかないだろう。とにかく少なくとも日米は、今まで以上の実験を進ませないことにしたいわけだが、金正恩はもはや国際社会の言い分にも耳を傾けまい。ロシアの外相が、どこかの中立国が米朝の仲介に入るのがよいといったが、アメリカ、北朝鮮ともに話し合いのための条件を出して来るだろうから、実現が難しい。

北朝鮮外相李容浩の国連での演説が22日から23日に延期されたが、当座はこれが注目される。おそらく国際制裁への反発、アメリカへの非難、日本への脅しが中心になるのだろう。

韓国はといえば、この期に及んで、北朝鮮に人道上の見地から800万ドルの援助をすると言い出した。時期は未定としているが、トランプも安倍も驚いて、米日韓三者会談の冒頭で、米日が韓にちくりとやったという報道が出ている。来年の平昌冬季オリンピックにはぜひ北朝鮮に来てほしいと秋波を送っている。韓国大統領文在寅にすれば、韓国はあくまでも北朝鮮の同胞なのである。それでいて一方では、北朝鮮に向け軍事演習を行うのだから、軍事と人道は別といわれても、北朝鮮のみならず、世界は韓国の言動には理解しにくいと思っていることだろう。

10月10日は、朝鮮労働党創建記念日で、今年は1945年に創建されてから70周年を祝う大きな行事日である。何かを起こすのではないかと世界が懸念する。10月に日本首相安倍が衆議院解散選挙をするのだから、大きなことは起こらないと見てよいのかもしれない。
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