クールな生活

日々の雑感と意見

比大統領ドゥテルテが欲しいのはお金である

2016-10-25 08:36:07 | 時事問題 政治
日本の国家予算は1年で85兆円である。フィリピンは、4兆円弱で来年度目標は7兆円という。日本の10分の1である。人口は日本の1億2千万人に対して1億人、失業率は6%と日本の倍である。

中国は、比大統領ドゥテルテの中国訪問で、どういうわけか大判振る舞いをした。総額で2億4千万円になる。スカボロー礁進出を黙認してくれとは言わなかったようだが、中国がフィリピンから少なくとも咎められることは、見送りになったようである。中国にすれば、スカボロー礁進出ができれば、2億円など安物といえるのだろう。当事者間ではいさかいはないのだから、アメリカや日本に南シナ海のことをあれこれ言われる筋合いはないと、胸を張ってしまうことになる。

25日から日本訪問になるが、日本でも経済支援関係が主な話題になるのだろう。日系企業がフィリピンにかなり工場を有しているから、彼らの雇用には結構貢献している。さらなる援助の要請はどんな点になるのだろうか。フィリピンの工場の従業員は、賃金が安いが、あまり働きがよくないといわれる。貧しい世帯が多く、体力面で貧弱であることが労働意欲の向上がないことにつながっているともいわれる。確かに昼休みなどは、工場のあちこちでゴロゴロ寝転がっている姿があったことを記憶している。

比大統領ドゥテルテは、アメリカと決別するといきまいたが、安全保障面では、中国が信頼できる国ではないことは十分知っているはずである。比大統領ドゥテルテが嫌いなのは、アメリカの内政干渉めいたことで、劣等感意識のために、植民地を思い起こさせるアドバイスごときの米大統領オバマの言葉に抵抗しているだけである。子供っぽいというアメリカの批評が当たる。

アメリカも日本も対中国に対する安全保障面から、フィリピンは必ず味方にしておかなければならい。両国とも対立を生むような因は何もない状況である。今回の訪日でも、日本外交は歓待する姿勢である。
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