クールな生活

日々の雑感と意見

いじめをとめない教師への教育

2016-12-09 19:44:33 | 時事問題 社会
1週間前、新潟県で、教師が親しみを入れてヒカキンもどきのキンをつけて呼んだために、菌と言われたと解して、福島から自主避難していて、周りの児童からいじめを受けていた小学4年の児童が、教師からもいじめられたと思い、不登校になったという事件が発生した。事件である。

教師は、児童がいじめを受けていたのを知っていたかどうかは、明らかにされていないが、知らなかったら、東京都の市場長どもと同じ穴のむじなで、無責任であり、知っていてやったことなら、とんでもないことになる。

つい先だって、横浜で、やはり福島原発を逃れてきた中学生が、いじめを明らかにして、教師や教育委員会が追及されたばかりである。同様のいじめが、まだあると見られてよい。

今回は、教師が自らいじめの加担をしたと見られてもやむを得ない事態であるが、また、教師が自分の行いをいじめと認識しなかったお粗末さがみられる、特異な事件である。

どうしたらいじめがなくなるか、いじめをなくするにはどうするか、何度も問われてきて一向に改善されない。教師が体を張っていじめを止める、それが望まれることなのだが、多くはそれをしない、あるいはできない。

であれば、なにか教師に抵抗なく出来ることはないか。それは、教師が生徒・児童をリスペクトする気持ちを持つことである。教師が、生徒・児童をリスペクトすることにより、生徒・児童間で、互いにリスペクトし合う雰囲気を作り出すことが生まれてくるのが期待できる。

では、教師が生徒・児童をリスペクトする気持ちを持つにはどうすればよいか。少なくとも、小学校でも教師が生徒を正確な名字にクン、サンで呼ぶことにすることがひとつである。呼び捨てやあだ名では呼ばない。女性教師は、男生徒・児童をクンづけせず、サンづけする。早くから、紳士淑女扱いをすることである。学校では、皆さんを紳士淑女扱いにしますと公言することである。そして、紳士淑女がどんな行動をするものかを指導することである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イタリアの国民投票結果と首... | トップ | あらためて知る韓国の世論と情緒 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事問題 社会」カテゴリの最新記事