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自民党幹事長二階の沖縄訪問と沖縄県知事翁長の安堵

2016-09-18 11:21:11 | 時事問題 政治
9月13日、自民党幹事長二階が幹事長就任後初めて沖縄県を訪問し、沖縄県連幹部と意見交換を行い、翌14日に沖縄県知事翁長と対談した。翁長に会うために沖縄県連訪問を他県の自民党支部訪問よりも早くしたのだろう。とはいえ、二階は、沖縄県連では、先の参議院選挙において前沖縄・北方大臣島尻が落選したことを受け、勝つためにどうしたらいいか、党本部としてあらゆる支援をしていくと述べ、また、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古沿岸部への移設をめぐる政府と県の対立を党主導で緩和したいとしている。

報道では、翁長は、沖縄振興予算確保や辺野古移設断念などの要望書を、ご都合よく、二階に渡している。翁長との対談の後、二階は、難しいことはたくさんあるが、協議して乗り越えたい、期待に応えられるよう頑張る、と対話重視の姿勢を強調した。政府側で沖縄問題を担う官房長官菅義偉が強硬姿勢でいる一方で、二階は、党の側面支援で翁長を引き寄せる狙いで、沖縄に最大限協力する意向を示した、という。
媚中派同志の会合では、おのずと通じるものがあるのだろう。翁長も甘えいっぱいで対談でき、ご満悦であったろう。

翁長は、辺野古移設は許さない、政府側の菅は、辺野古移設しか解がない、と言っているから、どっちかが折れない限り、解決しない。二階はどこかに落としどころを探そうとしているのだろうか。今や、基地のない沖縄経済は成り立たなくなっている。金はくれ、基地は出て行け、というのは、やらずぶんだくりの姿勢で、容認できるものではない。一方、辺野古しか解がないというのも、必ずしも真ではないが、移設場所を探すとすれば、という条件であれば、そうなる。普天間の危険性を議論するなら、後からできた普天間の学校や街の移転の方がコスト的には安くいくのではなかとも思うが、居住権はお金で買えないといわれるだろう。翁長の移転反対は、移転が絶対的に難しいから言い張れる、という理由もあるだろう。

翁長を鎮ませるには、大きな飴が必要であろう。二階はどんな飴を用意するのだろうか。それとも、政府側に妥協を求めるのであろうか。単純に橋渡しだけであっても、翁長は助かる思いではあろう。
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