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首相安倍の驕り解散

2017-09-20 16:06:49 | 時事問題 政治
9月17日の朝刊を開いた人のほとんどが驚いたことだったろう。8月に内閣改造をしたばかりで当分は仕事人内閣で走るとばかり思っていた人が多かったであろうが。それが急に解散の言葉が首相から出たのだから、多くの人は何のための解散かと疑問をもったはずだ。大義名分のない解散であると、野党はもちろん都知事小池から与党の山本一太まで首相安倍のご乱心を攻めた。首相安倍が9月25日に皆さんに解散の大義名分を話してくれるというから、皆さんはそれを待つことになる。

自民党にすれば、戦術的にこの時期がよいことになった。民進党が山尾志桜里の不倫離党でガタガタになったこと、小池新党の立ち上がりがまだないことがあり、野党勢力が自民党に太刀打ちできる状態でなくなっていることが、誰の目にも明らかである。そこを突いたと言われても、図星で、自民党には返す言葉がないだろう。選挙は勝つときにやる、首相安倍が急遽思いを馳せたわけだ。解散は首相の専権事項という。それの行使だから、文句を言える人はいない。驕れる自民党ができるすべである。

今回の解散で気になるのは、北朝鮮とアメリカの動きである。首相安倍のことだから、米大統領トランプは、11月の来日以前には動かないと読んだ、あるいはアメリカから情報を得たかがあったのだろう。来年になった方が、周囲の動きが激しくなるという予想なのだろう。アメリカはよいとしても、北朝鮮は分からないという情勢だが、北朝鮮はアメリカが動かなければ、今まで以上の動きはしないと読めば、今年はまだ安泰といってよいのかもしれない。

自民党は、今回は、三分の二は無理であろうと自覚している。おそらく投票率は悪くなるだろう。早期の憲法改正は難しくなったと見られる。それでも解散するのがよいといっているのは、どういうことか。憲法改正には、来年、小池新党を取り込むからなんとか三分の二を確保するという読みなのか。一瞬先の闇の政治の世界でも、見通しが欲しい。
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