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首相安倍が解散の説明で言えなかったこと

2017-09-26 16:48:57 | 時事問題 政治
首相安倍の解散の説明は、理路整然としたものでなかった。消費税の使いみちなど再来年実行するかもしれないという話で、今解散という理由にはならない。北朝鮮による国際情勢緊迫に対して選挙で信任を得て強力な外交を推進するというが、既に実行していることで、今の首相安倍のやり方に反対という言葉は国民の間からは聞こえない。共産党やアンチ安倍が拡声器で騒ぐくらいである。

首相安倍の解散決意の背景は、民進党の後退と小池新党の立ち上がりの遅さで今は自民党に有利な風が吹いていることで、来年になるといずれもが復帰してくると読んだこと、および北朝鮮情勢であろう。記者会見では、これを生に質問する記者はいなかった。

米大統領トランプとの会談で、解散の話題はしたであろう。トランプは日本の内政問題には突っ込んでこないから、理解してくれたであろう。このとき政治空白が10月の1ヶ月近く出ることを了解してもらったのであろう。その前に首相安倍が、ニューヨークに発つ前から、10月には北朝鮮がらみの騒動はないと、トランプと打ち合わせていたのではないか。すなわち、10月には政治空白があっても大丈夫、むしろ来年にアメリカが何かしらの行動を予定するという情報が、トランプと安倍には共有されていたのでいたのではないか。だから解散は来年よりは今年にしたいのだ、ということになったと憶測する。これを言ってくれた方が分かりやすく、立派な解散理由になるわけだが、首相安倍にはとても口に出せることではない。記者が質問してくれると、その答え方の反応で皆が察することができたわけだ。

しかし、ここにきて、北朝鮮外相のトランプを批判し、アメリカに対応する発言が出てきて、一層緊迫度が増しているので、10月無事故予想が崩れないか心配する。

もう一点、首相安倍にとって、首相安倍ばかりでなく、自公、民進ともほとんど皆、小池が解散の説明日にしゃりしゃり出てきて、新党の代表になると宣言するとは思わなかったろう。解散の下手な説明と小池が生に出てきたのは、首相安倍には解散選挙のマイナス要因になる。とはいっても、賽は投げられた。
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