2017年2月28日(火)、朝から天気が良かったので、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。昨年から進められていた「研修温室」や「花の館温室」のリニューアルが行われていました。管理棟内の「展示室」が「休憩室」になっていました。この休憩室の「花販売コーナー」に展示販売されていたハニーベルという名の常緑亜低木が鐘形で黄色の花を沢山咲かせていました。
ハニーベル アオイ(アオギリ)科 ヘルマンニア属 Hermania verticillata
南アフリカ原産の非耐寒性常緑亜低木。別名:ヘルマンニア。
特徴:ベル形の花が甘い香りを放つことから「ハニーベル」の英名で流通しています。茎が這うように伸びて、20~30㎝の高さになります。羽状に切れ込んだ葉の腋に黄色の花が2輪咲きます。5枚の花びらが重なり合って、鐘形(しょうけい)になり、頷くように開きます。
管理:寒さに弱いので鉢植えで楽しみます。春~秋はよく日に当てて育てますが、夏は風通しのよい半日陰に移します。冬は室内に置き、7℃以上を保ちます。花が終わったら、花が咲いた茎を切り戻して植え替えます。花期:4~5月。植え替え:5~6月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]